日本昔話の摩訶不思議な【和】の世界で歪んだ物語を修復していくPC・スマホ向けノベル系ブラウザゲーム!※無料体験版アリ※
「徒花異譚」は、DMMゲーム及び、Steamにて2020/06/19に正式リリースしたPC・スマホ向け人気ブラウザゲームで、iOS/Android向けに2021/12/16より移植版が配信中です。有料ですが、無料体験版も配信されているので、お試しプレイ可能です。海原望 氏 × 大石竜子 氏がタッグを組んだ摩訶不思議な“和”の世界で、記憶喪失の少女と謎の少年が、絵草子の中の世界『徒花郷』で、日本のお伽話を渡り歩き、歪んだ物語を修復していきます。墨絵のような力強さと絵本でありアニメのようでもある美麗さは、あまりお目にかかれない独特な雰囲気を生み出します。プレイ中は没入感高く楽しむことができ、終わった後には余韻に浸れるので、価格的には満足のボリューム!
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日本昔話の雰囲気が墨絵調の和風イラストで美麗に表現したノベルゲーム!
「徒花異譚」は、記憶喪失の少女と謎の少年が日本のお伽話を渡り歩いていくノベル系ブラウザゲームです。
ノベルゲームの制作を行うアニプレックス社の新ブランド“ANIPLEX.EXE(アニプレックスエグゼ)”が手掛けるの第1弾となるPC・スマホ向けノベルゲームなのですが、同日「ATRI -My Dear Moments-(アトリ)」と共に同時配信されています。
iOS/Android向けに2021/12/16よりPC移植版のダウンロード販売が開始されています。
※ダウンロード価格:有料(無料体験版有り)
※プレイには、プレイするプラットフォームSteamまたは、DMMの会員登録が必要です
※Google Play及び、App storeでダウンロード可能
※プレイは、自己責任となるので、個人情報の取扱、利用規約、注意事項などをよくご確認ください
・企画/シナリオ:海原望
・キャラクターデザイン/原画:大石竜子
・音楽:さっぽろももこ / 松本慎一郎
・システム協力:SILKY’S PLUS
・制作:Liar-soft
・製作:ANIPLEX.EXE
ANIPLEX.EXEは、“ノベルゲームだから、おもしろい”をテーマに掲げ、美少女ゲームを手掛けてきたスタッフと共に魅力ある作品を贈り出すとしています。
記憶喪失の少女『白姫』と謎の少年『黒筆』は、絵草子の中の世界『徒花郷』で、日本のお伽話を渡り歩き、歪んだ物語を修復していく『咲かぬ“はな”の物語』が展開します。
本作は、『腐り姫』などの尖った作品を様々贈りだしてきた“ライアーソフト”が制作し、『フェアリーテイル・レクイエム』でタッグを組んだ企画・シナリオ担当の海原望 氏と、キャラクターデザイン担当の大石竜子 氏が、本作でもタッグを組み摩訶不思議な“和”の世界を描き出した全年齢対象向けのノベルゲームです。
ブラウザ版、DL版と分けて販売されている訳ではなく、DL版に“ブラウザでもできますよ”という付随のサービスとなっているので、DL版を購入すれば、自宅でPCにダウンロードして普通に遊んだり、PCスペックの問題でダウンロードできないという人は、ブラウザ版でプレイしたりできます。
日本語でのプレイのみ、フル音声で楽しむことができますが、英語、中国語(繁体字/簡体字)字幕にも対応しています。
日本の方はもちろん、海外の方でも美しくも妖しい雰囲気も漂う日本昔話の雰囲気や世界観を十分味わえる作品に仕上がっています。
ネタバレしてしまうので、深くご紹介することはできませんが、世界観や設定など、プレイしていく内にどんどん真相が明らかになっていくので、ジワジワと盛り上がっていきます。
墨絵のような力強さと絵本のような可愛さ、アニメのような美麗さは、あまりお目にかかれない独特な雰囲気を生み出しているのですが、この独特なタッチだからこそ、より世界に深く没入されてくれるんだと思います。
同時配信された「ATRI -My Dear Moments-」は、その儚さとか結構泣いちゃいましたが、本作は、たまにホロリしてしまいますが、救いもあって春の訪れを感じる温かさがあります。
従来のノベルゲームよりも難しい漢字が結構多く、比喩表現や詩的表現があるので、そういった部分にぶつかったり、序盤の選択肢をやり直したりと言ったことを行わなければ、半日あればクリアできると思いますが、ルートの回収などにたっぷり時間をかけて楽しむこともできるので、価格的には満足のボリュームで楽しめると思います。
また本作は、無料でお試しプレイできる体験版も配信されているのですが、アノ和世界が楽しめるのは本作だけなので、プレイする価値アリです!
ノベルゲームをこれまでプレイしたことがない人でも、特に難しい作業もないので、安心して読み進めていくことができます。
終わった後には、余韻に浸れることもでき、主人公『黒筆』、ヒロイン『白姫』の関係が兎に角、素晴らしいので、興味のある方は、ぜひプレイしてみてはいかがでしょうか!
ストーリー
少女が気づくと、そこはどことも知れない暗い森の中だった。
突如として現れた怪物に襲われた彼女は、筆を刀のように操ってものを斬る、謎の少年に救われる。彼は「黒筆」(くろふで)と名乗り、慣れた声音で少女を「白姫」(しろひめ)と呼んだ。
しかし少女には、少年の顔にも呼ばれた名にも覚えはない。
というのも、彼女の頭からはすべての記憶が失われていたからだ。黒筆いわく、ここは絵草子の中の世界である「徒花郷」(あだばなきょう)。
ありとあらゆる「おはなし」は、夢と同じように、どれほど深く溺れていても、覚めてしまえば何も残らない。
故にこの世界は、徒花──咲いても実を結ばない花に喩えて名づけられたのだという。
そしてふたりの役目は、ここにあるお伽話の世界を渡り歩き、話の筋に歪みが生まれていないかを見張ることらしい。操り人形のように頼りない風情の白姫は、言われるがまま、手渡された一冊を開いた。
表題は――「花さかじいさん」。
虫食いが進み、朽ちる寸前のようなその絵草子が開かれると、紙面から眩い光が放たれ、少年少女はお伽話の世界へと連れ去られていった――。公式サイト あらすじ より
キャラクター
▼『黒筆』CV:加藤 渉
黒衣を身に纏った少年。『物語の世界を渡り歩いて、歪みがあれば正す』という使命を帯び、以前は白姫と共にそれに殉じていたという。
矢立ての中に携えた筆で、絵草子に欠けた文字を修復する。時には刀のように振るって敵を斬ることもある。冷静沈着で、何事にも臆することのない性格。
▼『白姫』CV:南 早紀
純白の着物を身に纏った、記憶喪失の少女。黒筆曰く、記憶を失う前の彼女は、歪んでしまった物語を正す導き手のひとりであったらしい。
絵草子の文字を食った紙魚を手の内に捕らえることで、食われた文字を墨の形で取りだすことができる。心優しく、控えめな性格。
▼『花さかじいさん』CV:玉井 勇輝
『花さかじいさん』より。小さな村に暮らす老人。
柔らかな物腰の好々爺で、子宝には恵まれなかったが、心優しい伴侶とともに穏やかな生活を送っている。
▼『乙姫』CV:桑原 由気
『浦島太郎』より。海の底にある壮麗な城『竜宮城』の主。
妖しく神秘的な見た目だが、こざっぱりとした性格で、歯に衣着せぬ物言いをする。
▼『うりこ姫』CV:高森 奈津美
『うりこ姫とあまのじゃく』より。山間の村に住む可愛らしい娘。
頭の回転が速く、こましゃくれた揶揄まじりの物言いで白姫を翻弄する。
▼『桃太郎』CV:石谷 春貴
『桃太郎』より。川に流れついた大きな桃から生まれた青年。
凛々しい外見に相応しいまっすぐな正義感を持ち、人々を苦しめる鬼を倒すための旅に出る。
▼『紙魚(しみ)』CV:-
金魚のような鯰のような、奇怪な生物。
主食は文字。大事な文字を食べられた書物は、先の展開を見失ってしまう。