目標額以上の約720万円の資金調達に成功!“メガテン”シリーズを手掛けた鈴木一也氏のノベルゲーム!
「十三月のふたり姫」は、Steam PC版が2022/12/03に配信したノベルゲームで、iOS/Android版の配信も予定されています。クラウドファンディングで最終目標額の500万を上回る約720万の資金調達に成功したことで、本格的に始動することになりました。本作は『女神転生』『真・女神転生』など“メガテン”シリーズを手掛けた鈴木一也 氏と、同シリーズで音楽を担当した作曲家・増子津可燦(増子司) 氏、アオガチョウ 氏がタッグ!『眠れる森の王女』を超解釈して再構築したダークファンタジー世界が描かれています。心の闇に迫る物語、記憶に焼きつく不思議な世界など、怖くも美しい最高に魅力的なナイトメアを体験できる期待作です。
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名作“メガテン”シリーズの鈴木一也氏が贈る美麗ナイトメア的ノベルゲーム!
「十三月のふたり姫」は、クラウドファンディングサービス『kickstarter』でおこなったキャンペーンで、最終目標額の500万を上回る約720万の資金調達に成功したことで、本格的に始動することになったPC・スマホ対応のノベルゲームです。
『女神転生』『真・女神転生』など“メガテン”シリーズを手掛けた鈴木 一也 氏と、作曲家・増子津可燦(増子司) 氏が再び結集し、『デジタルアートバトル limitsワールドグランプリ2017』で王者に輝いたアオガチョウ 氏がタッグを組み、ダークファンタジー世界が描かれたノベルゲーム制作に乗り出しました。
この3者が生み出す、狂気を感じさせる怖さと、儚い美しさが描かれたノベルゲームを想像しただけで、ワクワク感が止まらない作品です!
※PC版ダウンロード価格:¥ 2,400 / スマホアプリ版ダウンロード価格:不明
※対応言語:日本語、英語
※プレイには、Steamアカウントが必要になります
※対応OS:iOS, Android , Windows 10
※プレイは、自己責任となるので、個人情報の取扱、利用規約、注意事項などをよくご確認ください
本作は、奇妙な世界で不思議な運命に生きる女子を描くコンテンツ、『異譚女子』シリーズ第1弾として配信が予定されています。
心の闇に迫る物語、記憶に焼きつく不思議な世界、愛さずにいられないキャラなど、怖くも美しい最高で魅力的なナイトメア体験ができる摩訶不思議なゲームとのことなので、姫・魔女・悪魔・クリーチャーと言ったキーワードにピンときた人にはおすすめだと思います!
いつ終わるとも知れない眠りにつく姫君と世界の命運を描く『眠れる森の王女』、『いばら姫』としても知られる名作童話をまったく新たな視点で超解釈しして再構築しています。
MMORPG「女神転生IMAGINE」にて、開発ゼネラルマネージャーを務めた小林正和 氏がプロデューサーとして全体をまとめ、悪魔的な想像力と創造力をふるうクリエイターたちが集結し、幻想世界を作り上げてます。
世界観や物語
「十三月のふたり姫」で描かれる物語の行く末はプレイヤー次第となっており、選択肢により世界は様々な結末、展開を見せます。
二人の女の子を翻弄する運命の手綱はプレイヤーが握り、時を越える夢の果てで、何が待ち受けているのか女の子たちと共に見届けるノベルゲームです。
物語
その姫は神から愛され過ぎた乙女でした。
美しさ、優雅さ、柔和、寛容、誠実、忍耐…… この世のあらゆる善きものが恩寵(ギフト)として 与えられていたのです。そして王と王妃の愛を一身に受け、姫は十六歳の誕生日まで、この世で一番幸せに過ごしました。
しかし、その祝祭の日に呪いは成就するのです。
十三番目の魔女、閏月(うるうづき)の仕掛けた恐ろしい呪い……
姫は紬の針に刺され、永遠の眠りに就くのでした。姫は死んだのではありません。天蓋の下、深い深い夢の世界へ落ちてゆきます。
城は茨によって閉ざされ、姫の褥の傍らには 魔女だけがひとり静かに佇んでいました。
いつまでも、いつまでも……二人きりの世界が続きます。それから百年後、茨を乗り越え、勇敢な王子が姫の元を訪れます。
王子は眠れる姫を一目見るなり恋に落ち、そっと口づけするのでした……おとぎ話ではここで姫が目覚めて幸せの結末を迎えます。
だがしかし……姫は目覚めることは無かったのです。
王子の愛を受け止めることができないまま……。
閏月の魔女は冷ややかにそれを見つめるのでした。それから幾年を経たことでしょう……
ちょうど百年ごとに、新たな“王子”が姫の元を訪れます。
歴史上の英雄や、伝説に名を留める者……あるいは異界からの使者?果たして夢の中の姫に愛を届け、目覚めさせることができる者は誰なのか……??
そして姫に託された秘密、魔女の真の目的は?それらはまだ明かせません。
皆さんが魔法の扉を開け、そっと姫の寝室を覗いてみてください。
きっとそこに答えが見つかることでしょう。
筆者の余談になりますが、2018年04月に放送された『マツコ会議』で『デジタルアートバトル limitsワールドグランプリ2017』の様子が映され、本作の美術を担当しているアオガチョウ 氏も出演していました。
そんな、美人イラストレーター・アオガチョウ氏が描くコンセプトアートは見応え抜群です!
URL:http://aogachou.tumblr.com/tagged/aogachouart%20%20
また、販売形態やプラットフォームについては、目標金額をクリアした場合、WindowsとAndroid向けのソフトを制作して、売り切り型のダウンロード販売を行う予定と明言しており、予算の集まり方次第で、MacやiOSでの展開、その他販売方法も検討していくとのこと。
ちなみに、ノベルゲームというと、クリックして選択肢を選び物語読み進めながら、エンディングを見るという簡単なゲームの印象が強く、『ならば、小説でよくない?』と思うかもしれませんが、選択肢の応えによって物語の展開や結末が変化し、一つの物語で様々な分岐していくシナリオを楽しめます。
本作では、どのくらいのシナリオが用意され、どれだけ枝分かれする途中分岐物語が用意されるのか不明ですが、鈴木一也氏が手がけているという安心感からか、思いもよらない展開や面白さがあるんじゃないかと期待が膨らみます。
どんなゲームに仕上がるのか楽しみでならない期待作ノベルゲームです!