PCやスマホで楽しめるオンラインゲームを紹介!

Forge of Empires

スマホ リリース日:2015/03/24 iOS android amazon
PCリリース日:2012/04/17

コツコツ長く楽しむのが好きな人にピッタリ!PCでもスマホからでも楽しめる文明構築シミュレーションゲーム!

「Forge of Empires(FoE)」は、街づくりを楽しみながら、他のエリアを制圧していくコツコツ型の文明構築シミュレーションゲームです。自分のエリアで様々な建造物を建てて都市発展させていきながら、新しい技術を研究して、地域を征服していくというのが基本的なゲームサイクルとなっているので、都市発展×戦略ゲームが融合したゲーム性で楽しむことができます。最初は『石器時代』から始め、その時代の文明を全て『研究』することができれば、次の『青銅器時代』へ進むことができるので、自分の都市を発展させながら、何世紀にもわたる歴史を体験!

「Forge of Empires」をさっそくプレイしてみる!

歴史から未来まで時代を超えて文明構築していくシミュレーションゲーム!

「Forge of Empires(FoE)」は、人類が歩んできた人類史が好きで都市建設ゲームが好きな人ならハマる文明構築シミュレーションゲームです。

ハンブルク州に拠点を置くドイツのInno Game社のメインタイトルで、過去には、世界で最も売れているスマホゲーム20位にランクインしたドイツ製のゲームです。

Inno Game自体は兄弟2人とその友人の3人で2003年からゲーム開発を行い、2007年に設立され、今も成長を続けているゲームデベロッパー企業です。

本作をリリースした2012年には、登録プレイヤー数が1億人を突破し、2013年4月にドイツのコンピューターゲームアワードで『最優秀ブラウザゲーム』を受賞している人気タイトルです。

Adobe Flash Playerの終了と共に、2018年には既にHTML5へ自動変換を完了しているのですが、ブラウザでのプレイはPCからのみとなっています。

ちなみに、2012/04/17にFlash版のブラウザゲームとしてリリースされた後、2015/03/24にスマホアプリ版、2015/10/07にAmazon版、2020/03/12にWindowsゲームとしてMicrosoftストアから配信されるなど、様々なデバイスでプレイできるようになっています。

本作はこれまで公式の日本語版はリリースされていなかったのですが、2023/03/23には日本サーバーがオープンしているので、プレイも問題なく進めていくことができます。

そこまで難しい英語ではないからと理由で、英語でプレイしている人も多かったのですが、早く公式の日本語を出して欲しいという声もチラホラ上がっていたので、待望の日本語版となっています!

※基本プレイ無料+アイテム課金制
※PCでのプレイにはゲームの動作に必要な一部Cookie(クッキー)に同意する必要があります
※Google Play及び、App storeでダウンロード可能
※データ連携にはInno Game登録アカウントが必要です
※プレイは、自己責任となるので、個人情報の取扱、利用規約、注意事項などをよくご確認ください


今回筆者は、PCブラウザ版とスマホアプリ版の2デバイスでプレイしましたが、メニューの表示方法などのUI(ユーザーインターフェース)が若干異なる程度で、どちらからでもそのまま同じように楽しむことができました。

また、Inno Gameの発行しているアカウントがあればPCでプレイしていた、スマホでプレイしていたデータを連携させて遊ぶことができるので、プレイ環境に応じていつでも本作を楽しむことができます。

スマホだと箱庭っぽい感じがして、こっちはこっちで好きなのですが、PCの解像度は1920×1080でプレイしていたからか、PCの方が広大な感じがしたので、個人的には、PCの方が好みです。

ただ、どちらでプレイしても不具合や不便な点はなかったので、自身のプレイ環境に合わせて好きなプレイ方法で遊んでみてください!

同じシーンをPCとスマホでプレイしてみて比較しているスクリーンショットを置いておくので、興味のある方は参照してみてください。



▼PCブラウザ版


▼スマホアプリ版


PCとスマホの同じシーンを比較したスクリーンショット


プレイの始め方

ゲームが遊べるブラウザに飛ぶだけなので、ネット環境さえあれば遊ぶことができます。

また、従来のブラウザゲームだと以下のような感じだと思うのですが、本作はちょっと違います。

・会員登録が必要ないタイトルの場合、自動でゲストアカウントが設定され、ゲーム継続の場合、後で登録する
・会員登録が必要なタイトルの場合、プレイ前に色々入力する会員手続きを行い、完了した後にログインしてプレイ

本作のゲームのプレイは、ログインや登録をしていない状態からでも開始でき、ゲーム開始と共にゲーム内のナビをしてくれるおじいさんからプレイヤーネームを聞かれる所から始まります。

その後、パスワード、連絡の取り合い方を聞かれ、ゲーム内で入力していくことで会員登録が完了してしまうので、会員登録した感じがしませんでした!

しかも、会員登録に必要な情報を入力する毎に課金アイテムの『ダイヤ』を獲得できます。

これらの項目を入力すると次回からは公式ページからログインするだけでプレイできるようになります。




内政システム

本作は、街づくりを楽しみながら、他のエリアを制圧していく都市発展×戦略ゲームが融合したような仕上がりになっています。

特徴的なのは、街づくりと言っても石器時代の小さな集落から開始して、帝国を築き、何世紀にも渡り、代々発展させていく使命があります。

しかも、中世や近代など人類の歴史から現代までとかではなく、仮想未来、北極未来、宇宙時代など、これまで見たことがない時代の街づくりもしていくことができるので、自分だけの大都市を築いていきましょう!

自分のエリアで様々な建造物を建てて都市発展させていきながら、新しい技術を研究して、地域を征服していくというのが基本的なゲームサイクルです。



最初は、槍とか高床式住居とかなのですが、徐々に茅葺屋根の家、シャレー、栽培など、どんどん文明が発展していくので、時代を超えて導いていくことができます。

建設物には、ロケット発射台など、伝説的な建物も用意されており、キャラの拠点はエリアの範囲が決められています。

最初は『石器時代』から始め、その時代の文明を全て『研究』することができれば、次の『青銅器時代』へ進むことができるので、自分の都市を発展させながら、何世紀にもわたる歴史を体験してみましょう!


画面左側には『メインクエスト』や『イベントクエスト』が表示されるので、『メインクエスト』に沿って進めていくのがおすすめです。

最初は、何していけばいいの?となってしまっても、『メインクエスト』に〇〇を建設する、〇〇を生産する、〇〇を研究するなど、次に行うことが分かりやすいです。

しかも『メインクエスト』や『イベントクエスト』をクリアすることで『金貨』や『物資』、時には『ダイヤ』が獲得することができます。


メインクエストを行い、施設を建設も重要ですが、ツリー状になっている『研究』を行うことで新たな施設や機能がアンロックされていきます。

施設は、住居、生産、物品、文化、装飾、軍事、道路、拡張、偉大な建造物というカテゴリー毎に用意されています。

ツリー状になっている『研究』は、時代毎に表示されており、『石器時代』の研究を完了することで『青銅器時代』の研究ができるようになり、『鉄器時代』、『中世』、『植民地時代』、『工業時代』と様々な時代の研究が行えるようになります。


『金貨』と『物資』というメインとなる資源が用意されているのですが、住居建造物からは時間経過と共に『金貨』が獲得できます。

『生産』建造物では、陶器や食料など、様々な生産物を作ることができ、その時には『物資』が必要となります。

『文化』、『装飾』カテゴリの建造物を設置すると自分の拠点にいる住人の『幸福度』が上昇します。

建造物毎にそれぞれ特色があるので、色々な施設を建設できるようにするためにも『研究』が重要になってくるというゲーム性になっています。


ゲーム序盤であれば建造物の建設時間は数秒で完了しますが、プレイを続けていく内に30分、1時間と立派な建物になる程、リアルに待つ時間も長くなってきます。

しかも、建造物をどんどん建設していくと建設できるエリアがどんどんなくなっていくので、そんな時はエリアを拡大していきます。

エリア拡大には『ダイヤ』か『金貨』、『メダル』を消費することで拡大していくことができ、課金している人なら『ダイヤ』を利用して拡大、無課金者の場合は『金貨』か『メダル』でエリアを拡大していきます。

ただ『金貨』は、施設建設をはじめ、『研究』や『メインクエスト』でも必要になります。

エリア拡大すると施設や研究ができなくなったり、研究して新施設を建設できるようになっても配置場所がなかったりと、結構カツカツになるので、地道にバランスよく進めていくのがいいかなと思います。


自分のエリアでは、拡張していないエリアもマイスホイールで縮小して確認できるのですが、エリアのあちらこちらに宝箱が落ちています。

プレイを始めたら一度、自分のエリア全体を眺めて落ちている『金貨』や『物資』を拾いましょう!

『石器時代』はチュートリアルも兼ねているので、すぐに次の時代に進めるのですが、『青銅器時代』→『鉄器時代』に行くまで結構時間がかかりますしコツコツ行っていくことになります。

ただ、新しい時代に移り変わることで建造物の様相も変わるので、変化があって面白いですし、どんどんエリアを拡大していきたくなってしまい、なんかハマります!



戦闘システム

本作は、建設や研究だけではなく『キャンペーンマップ』というストラテジー要素も用意されています。

他プレイヤーとのバトルが楽しめるPvP(対人戦)も用意されていますが、ゲーム序盤はシステム開放までに時間がかかるので、最初は本格的なシングルプレイを楽しみましょう!

建造物カテゴリの『軍事』があるのですが、戦士の兵舎、投石器の練習場、槍兵用兵舎、騎手の小屋など、『金貨』や『物資』を使って建設することで、その建造物の兵種を獲得できます。

『槍兵用兵舎』しか建設しないと自分の戦士達は槍兵だけになるので、色々な軍事施設を用意することで、戦略的なバトルを繰り広げていくことができます。


『キャンペーンマップ』には、自分が獲得できる州が表示されており、まずはその州の偵察から始めます。

偵察を行った州をクリックすると獲得しないといけない区域が表示され、各区域を獲得しないと州全体を手に入れることができないので、交渉かバトルのどちらかの方法で区域を獲得していきます。

交渉であれば指定されている特産品を条件通りに用意し、バトルであれば自分の攻撃軍を選択してバトルしていきます。


戦場は、六角形のヘックスマスで表示され、敵と自分が交互に行動を取るターン制となっているので、ある程度の戦略が必要になります。

自分のユニットのターンになるとユニットがハイライトされ、緑色の枠内をクリックすると任意の場所にユニットが移動します。

画面左下にはどのユニットのターンなのか表示されているので、分からなくなったら確認してみてください。


戦場フィールドは、通常の『草原』以外に『岩』や『茂み』があるのですが、『茂み』に移動させたユニットはいくらか援護を得ることができます。

移動し、敵が範囲内にいる場合は直接攻撃を行うことができるので、敵ユニットを1回クリックして攻撃していきましょう。

兵種によって『茂み』に隠れながら遠方攻撃を行うことができたり、馬を使って通常ユニットより長い距離を移動したりと、地形の特徴を取り入れ、様々な兵種を組合わせ勝利を目指します。

州を獲得するためには全区域を獲得する必要があるので、バトルを行い支配地域を広げていきましょう!

また、バトル後には兵種が弱っているので、兵と関係のある施設で『金貨』や『物資』を使って回復させ、次の戦闘に備えます。



「Forge of Empires」をさっそくプレイしてみる!
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*本記事はオンラインゲームPLANET編集部で制作したものです。編集者の詳しい紹介はこちらをご覧ください。

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