1999年より前の時代にランダムに時間を遡る“巻き戻った”世界の真相や生まれた意味を探るノスタルジックなPC・スマホ向け新作RPG!
「リバース1999」は、1999年の終わりに新たな旧時代に“巻き戻った”世界を舞台に、時の観測者『タイムキーパー』となって、世界に終焉をもたらす『ストーム』の謎に迫る世紀末タイムリバースRPGです。2023/10/26よりPC・スマホ(iOS/Android)向けに配信中の新作スマホゲームアプリです。『タイムキーパー』は、『ストーム』の影響を受けることもなくず、自由に行動できる存在で、世界にだた一人しかいません。ランダムな時間の遡りが発生する『リバース』の先で、ノスタルジックな時代の波を歩き、時間逆行の原因と人類が未来へと至る可能性を探っている様々な『神秘学家(アルカニスト)』と出会い『ストーム』の真相と自身が生まれた意味を探っていきます。
2024/10/09よりSteamにてサービス開始
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世界でだた一人の“時の観測者”となって時代の波を歩く新作スマホゲーム!
「リバース:1999」は、BLUEPOCHが手掛けるどこか不思議で懐かしい、独特な空気感を堪能できるPC・スマホ向け世紀末タイムリバースRPGです。
本作は、PC・スマホ向けに配信されているのですが、iPhone端末であればApp Storeから、Android端末であればGoogle Playからダウンロードしてプレイできます。
PCからであれば、公式サイトから専用ファイルやゲームクライアントをダウンロードしてゲームをインストールしていきます。
筆者はiPhoneからプレイしたのですが、ログイン方法にゲストアカウントが用意されていたので、会員登録せずにお試しでプレイすることも可能です。
プレイ前に利用規約とプライバシーポリシーに同意することでプレイできるので、ご確認の上、問題なさそうなら同意ボタンにチェックをいれて、言語の選択を行いダウンロードしていきます。
プレイヤーのWi-Fi環境にもよるのですが、筆者の場合、ダウンロード時間は約10~15分位で完了しました。
本作は、まるで映画のように重厚なストーリーと、様々な時代をリアルに描く芸術的でレトロなビジュアル、そして、豪華声優陣が命を吹き込む個性豊かな登場人物たちが登場することで、ノスタルジックで壮大な世界を体験できるPC・スマホ向け新作RPGです。
ビジュアルも綺麗だし、BGMも聞きごたえあるけど、一見どういうゲームなのか、何がテーマなのかなど、ストーリーは独自性が高いので、実際にプレイしてご紹介しています。
PCでのプレイは、公式サイトからクライアントダウンロードの一択でしたが、2024/10/09よりSteamにてプレイできるので、Steamでプレイしたい人はアカウントログイン後[ゲームをプレイ]ボタンからゲームスタートできます。
※基本プレイ無料+アイテム課金制
※Google Play/App Storeでダウンロード可能
※Apple、Google共に対象年齢は12歳以上
※PCでのプレイには、Steamなどプレイプラットフォームアカウントが必要になります
※プレイは、自己責任となるので、個人情報の取扱、利用規約、注意事項などをよくご確認ください
1999年から時間が進むことがなくなってしまい、時間を遡っていく形になってしまった世界を舞台に、『聖パブロフ財団』に任命された世界でただ一人の時代の目撃者『タイムキーパー』となり、終焉をもたらす『ストーム』の謎を探っていきます。
ミレニアムを迎えられなかった世界では、『20世紀』の世界各国の色々な時代、場所がゲームの舞台として登場します。
ストーリーメインでプレイしたい人にもおすすめなのですが、オーソドックスなターン制のコマンドカードバトルや、DIYが楽しめる箱庭システムなど、手軽で親しみやすい要素が多数用意されています。
世界の没入感、バトルの戦略性、美麗イラストで描かれたキャラの育成など、ハマるとやりこみ要素高く楽しめると思います。
ゲームの進め方
本作の最新の時代は1999年となっており、『ストーム』という現象が起きることで、その現象が起きた時代が世界から消失していくという世界が描かれています。
そんな中、世界に1人しかいないタイムキーパーと呼ばれる時を司る主人公となって、消失、誕生した時代を記録しながら、この『ストーム』の謎を探っていきます。
ストーリーや世界設定は独創的なのですが、メインストーリーを読み進めながらバトルを行い、キャラを獲得して育成し、さらなる強力なバトルに挑んでいくというオーソドックスなスマホRPGとなっています。
ゲームを開始すると主人公のヴェルティとなって残り時間わずかな消失してしまう時代に飛び、魔精と呼ばれる敵とバトルしながら、不可思議な現象を見ることができる少女レグルスを守りながら、時間が逆行する世界を旅していきます。
プレイヤーは、好きな時代を冒険できる訳ではなく、メインストーリーに沿って様々な時代を旅することになるのですが、バトルでは主人公が戦う訳ではなく、様々な才能を持つキャラを集めて、ターン制コマンドバトルを繰り広げていきます。
ストーリー開始からバトルまで、最初はチュートリアルが開始されていくので、迷うことなくプレイを進められるのですが、本作の世界ならではの専門用語がたくさん登場するので、世界に入り込くことができれば楽しめると思います。
キャラは『神秘学家(アルカニスト)』と呼ばれているのですが、『神秘学(アルカナム)』というエネルギーを感じ、制御し、発動できる能力を持っています。
『神秘学家』は、一握りの者に与えられた才能と言われており、各キャラ毎に属性やスキルなど、様々なので、色んなキャラを集めて強力なアルカニストに育成していくことができます。
プレイヤーは、『聖パブロフ財団』という組織に所属しているのですが、この組織は、『ストーム』現象の影響を受けない世界に支部を持つ『神秘学家管理機構』となっているので、多くのアルカニスト達が所属しています。
主人公は現象の影響を受けない『スーツケース』を所持しているのですが、このスーツケースの中に入ることができ、安全なシェルターとなっています。
『ストーム』現象における『箱船』的な存在になっており、居住空間が広がるという夢のような空間が本作のホーム画面です。
序盤のチュートリアルを完了することで『スーツケース=ホーム画面』に移ることができ、メールやミッションなどの基本メニューの他に、メインストーリーやキャラの召喚などを行うメニューが表示されています。
メインストーリーの進め方
メインストーリーは、本作の物語を楽しむことができるメインシステムとなっており、1章『われらの時代』をクリアすることで、次の章が解放されていきます。
メインストーリーはスタミナや行動ポイント的な『活性』が必要になるので、まずはどんどん進めて物語を読み進めてみてください。
メインストーリーでは、シナリオを見るだけではなく、魔精や他の敵対勢力と言った敵とのバトルが行われていきます。
おすすめレベルや獲得できるアイテム、そして、バトルに入る時には、目標が表示されているのですが、目標は全て達成することができなくても勝利すればストーリーを進められます。
バトルやシナリオを読み進めることで報酬が獲得できるのですが、バトルで目標を全て達成することで『デンジャラス』モードが解放され、通常よりも貴重な報酬を受け取ることができます。
目標達成報酬として、メインストーリーに挑戦できる『活性』の回復や、キャラを召喚するアイテムに交換できるアイテム『雨の雫』を獲得できたり、新たなシステムが解放されたりするので、できるだけ目標は達成できると良いと思います。
もちろん、ゲームに慣れてきてから達成できなかった目標のバトルに挑戦して、全目標を達成していくという方法でも良いと思います。
メインストーリーを進行していくことで、ロックされて見れないストーリーも出てくるので、その場合は『小道』でバトルしたり、話を聞いたりしてストーリーを解放していきます。
ロック解放の『小道』は確認できるので、ストーリーに鍵がかかっている時は、枝分かれの『小道』がどこかにないか確認してみてください。
『小道』は、大きく分けて、バトルかバトルじゃないかの2種となっているのですが、小道でとある人物に話を聞いたり、ニュースを確認したりと次のストーリーに関わる内容が多いのですが、ストーリー進行と関係ない小道が出現することも稀にあります。
ロックされたストーリーをタップすると開放条件を確認できるようになっているので、迷うこともほとんどありませんでした。
プレイした章のストーリーモード、デンジャラスモード、そして小道などで『行跡』を集めることができます。
『行跡』を一定数集めることで『雨の雫』を始め、『ソネットの肖像』など、貴重な報酬を獲得できます。
上記でも説明済ですが『雨の雫』は、『活性』回復に使かったり、キャラ召喚アイテムに交換できます。
ゲーム序盤にガチャシステムの『召喚』がチュートリアルで1度回せるのですが、その時にソネットを獲得できるのですが、『ソネットの肖像』は、覚醒できるアイテムとなっています。
『学習ノート』は、課題ミッション的なシステムとなっているのですが、チュートリアルで習ったバトルの復習や補習を行うこともできます。
ノート内には、課題が明記されており、付箋のようなものが課題の種類となっており、前提課題のクリア、または指定のパーツを収集することで新たな課題が解放されていきす。
課題をクリアすることで報酬が受け取れるのですが、課題は順序立ててクリアする必要があります。
補習過程を全てクリアしていくことで、『雨の雫』を始め、『ソネットの肖像』を獲得できます。
メインストーリーの1章10話をクリアすることで『資源』ステージが開放されます。
ここからはキャラの育成を行うことができる様々な『資源』を調達できるバトルに挑戦することができます。
『資源』ステージのバトルはいくつか種類があり、1日〇回しか挑戦できないなどの縛りもあるので、そういったバトルは毎日挑戦すると効率的に育成できます。
・『埃の軌道』キャラのレベルアップに使用する素材『ダスト』を獲得できる
・『造幣美学』キャラの育成全般で使用する『咬噛銭貨』を獲得できる
・『豊作の候』ウィルダネスにある施設レベルアップに必要な『ケルンベイビー』を獲得できる
戦略的な可愛いコマンドバトル
プレイヤーは、自分の所持している『神秘学家(アルカニスト)』と呼ばれるキャラに指示を出してコマンドバトルを繰り広げていきます。
アルカニストキャラ毎に、保有スキルも属性も異なるので、戦況に合わせて、有効属性となるキャラを編成してバトルしていくことで勝利しやすくなっています。
出撃中のキャラのスキル的な『スペル』が画面左下に生成されるので、タップすることで『神秘学(アルカナム)』を召喚してバトルすることができます。
神秘学には基本ルールがあったり、ゲーム序盤は専門用語がゴチャゴチャしていたりしますが、バトルでもチュートリアルがしっかり行われ、メインストーリーの『小道』や『学習ノート』でしっかり学んでいくことができます。
『神秘学家』は、一握りの者に与えられた才能と言われており、各キャラ毎に属性やスキルなど、様々なので、色んなキャラを集めて強力なアルカニストに育成していくことができます。
各キャラ『2種のスペルカード』+『1種の必殺スペルカード』の計3種のスペルカードを所持しています。
生成された『スペル』を長押しすることでどんなアルカナムなのか、つまり、どんなスキルなのか詳細を確認できます。
画面中央には、空白のカードのようなものが出現するのですが、これはターン数、行動回数が表示されており、出撃している人数に応じてターン数が決まります。
『スペル』を1枚選択することで、1ターン減っていき、決められたターンを行動するとターン終了となり、選択されているスペルが発動されます。
画面左上には、バトル速度を変更して倍速することもできます。
キャラ毎に属性となる『本源』も異なるのですが6種『獣(赤)』、『木(緑)』、『星(青)』、『岩(茶)』、『霊(紫)』、『知(黄)』のどれかが設定されています。
バトル前の編成画面では敵の本源が確認でき、有利属性だとダメージ30%増となっているので、できるだけ有利なキャラを編成して勝率を上げましょう。
・『獣(赤)』:『木(緑)』に有利で、『岩(茶)』に不利
・『木(緑)』:『星(青)』に有利で、『獣(赤)』に不利
・『星(青)』:『岩(茶)』に有利で、『木(緑)』に不利
・『岩(茶)』:『獣(赤)』に有利で、『星(青)』に不利
・『霊(紫)』と『知(黄)』はお互いに有利であり不利
『スペル』の上には星のようなマークで『ランク』が表示されています。
同スペルで同ランクのスペルが隣り合うことでより高いランクのスペルへと融合されていきます。
スペルの位置を移動させて融合させていくことで最高で★3までスペルをランクアップさせることができます。
自分よりも強い相手とのバトルや癖持ちキャラとのバトルには戦略が必要なので、スペルを融合させてより、高ランクのスペルを作り上げてバトルに勝利していきましょう!
ちなみに、スペルの選択以外に、スペルの移動も1ターン換算されるので、ご注意ください。
出撃しているキャラの頭上には『モキシーポイント(MP)』が表示されているのですが、スペルの使用、移動、ランクアップなどを行うことで少しずつ溜まっていきます。
この『MP』が溜まると最も強力なスペル『アルティメット』を召喚し、全ての偽装を見破ることができます。
『アルティメット』は、奥義スキル的なもので、表示されているスペルカードも一般的なスペルとは異なるので、ピンチの場面に召喚することで形勢を逆転できるかもしれません。
キャラによってアルティメットスペルの演出も異なるので、色々なキャラを集めて相性の良いキャラでバトルしてみてください。
生成される『スペル』カードの文字には『Attack』や『Buff』など、そこからスペルタイプが確認できます。
敵の頭上には、次ターンの攻撃時に召喚されるスペルタイプのアイコンが表示されているので、攻撃が来るのかデバフがくるのか、自分達にバフかけるのかなど、確認してスペルを選択していきましょう。
また、攻撃したい敵を選択するとバトル効率がアップされます。
・『デバフ(紫)』相手を弱体化させ、一部追加ダメージを与えられるスペル
・『バフ(青)』味方にステータス上昇、状態強化を付与するスペル
・『カウンター(黄)』特定条件時に強力なカウンター効果が発動するスペル
・『ヒール(緑)』味方のHPを回復するスペル
・『アルティメット(黒)』強力な威力や特殊効果を発揮するスペル
キャラの獲得方法
キャラの獲得は、イベントやログインなど、様々な報酬で獲得することもできるのですが、基本的にはホーム画面の『召喚』から行っていきます。
『召喚』は、ガチャ的なシステムとなっており、湖の中にある『糸車』を回すことで『神秘学家(アルカニスト)』を呼び出すことができる幻想的なガチャとなっています。
召喚1回に付き、『モノロー1個』または『雨の雫180個』で回すことができるので、初っ端から30連を回すことができました。
チュートリアル中の『召喚』では、ストーリーにも最初から登場するソネットの獲得が確定しています。
その他にも、チュートリアル中にAPPLeやレイラニ、ストーリー1章クリアでリトルイーグル、8日間のログイン報酬としてパミエという計5体を無料で獲得することができます。
ゲームに慣れてくると最初に無料で獲得したキャラは使わなくなることが多いのですが、ソネットは、敵の行動阻害スペルや強力な全体攻撃のアルティメットを持つアタッカーとなっており、ゲームを進めることで覚醒アイテムなどを獲得できるので、長く使いやすいキャラとなっています。
また、8日間のログインする必要がありますが、パミエは、全体回復ができる範囲ヒーラーとなっているので、結構重宝すると思います。
ゲーム序盤はキャラが少ないので、APPLeやレイラニ、リトルイーグルも最初は助けてもらう場面は多いと思います。
2023年11月時点であれば、まだ事前登録報酬として★5キャラ『マチルダ』を受け取ることもできたので、最初からたくさんのキャラを獲得できました。
ガチャは、常設している『湖の中央』、30連回すと3体の★6のキャラの中から1体が確定している『最初の一滴』、そして期間限定のガチャが複数用意されています。
常設している『湖の中央』は、最大70連回すと★6キャラが1体獲得できるガチャとなっているのですが、最初は『最初の一滴』というガチャを引くのがおすすめです。
『最初の一滴』は、★6のキャラを獲得してしまうと終了してしまうガチャとなっており、常設ガチャより早く★6キャラを獲得できます。
しかも、『最初の一滴』から排出される3体の★6キャラは、リーリャ、レグルス、エターニティとなっており、どのキャラも強力なので、序盤に獲得できればサクサクバトルを進められます。
キャラの育成方法
キャラの育成は、基本的にはメインストーリーで必要とされるレベルまで育成しておくのがおすすめです。
基本的には、『ダスト』と『咬噛銭貨』を消費することで行うレベルアップをすることで、HPを始め、攻撃力や各種防御力などがアップしていきます。
育成に必要な素材アイテムは、『資源』ステージから獲得できるので、『埃の軌道』や『造幣美学』を行ってより強力なキャラに育成していきましょう。
キャラにはレベルアップできる上限があるのですが、必要な素材を集めることでレベル上限を解放できる『洞察』を行うとまたレベルアップできるようになります。
レベル上限を解放する『洞察』での素材の量や種類はキャラ毎に異なるので、レベル上限に達したら確認して『資源』ステージに挑戦してみてください。
『召喚』を行うと同じキャラを獲得することもあるのですが、その場合は、覚醒的なことができる『塑造』を行うことで強化することができます。
どんな風に覚醒されるのかは、キャラ毎に異なるので、キャラが重複してもどんどん強化していくことができます。
その他にも、スキル効果が付与されるアイテム『心相』を装備して強化したり、『思念』を装着できる『共鳴』でステータスを上げらたりと、色々な育成方法でキャラを育てていくことができます。
世界観や物語
▼『ストーム』
1999年12月31日、23時59分。世紀の最後の日、『ストーム』が世界を覆い尽くしました。
訳もなく大地には水が溢れ、指先は、空に向かって降り注ぐ『ストーム』に遭遇した。
パーティーも、イルミネーションも、最終バスの行き先も、人間ごと、時代ごと、この世から消されていきます。
世界は新しい旧時代へと『巻き戻って』しまいます。
▼『リバース』
『ストーム』によって人類文明は前に進むことはなく、ランダムな時間の遡りが発生するようになりました。
時にニューヨークが象徴都市の時代の1966年から1920年代。
夜通し鳴り響くジャズ、チャールストンのステップ、終わることのないパーティーが続く。
時には幻のように、あるいは蜃気楼のように、移り変わる時代の顔と同じに、異変もまた変わっていきます。
世界は新しい旧時代へと辿り着きます。
▼『タイムキーパー』
『ストーム』の症状にかかることもなく、影響を受けることもなくず、自由に行動できる存在です。
主人公である少女はただ一人の『時を司る者』で、時代の目撃者です。
彼女は独りで『ストーム』の中を歩き、常に時代に別れを告げています。
時代の波を歩き、あらゆる時代、あらゆる国の神秘学家(アルカニスト)と共に、彼らと『ストーム』から逃れます。
▼『ラプラス計算科学研究センター』
世界トップクラスの科学者達が集う研究機関です。
彼らは科学技術と神秘術の奇妙な均衡の狭間で、『未来』に最も近い答えを導き出します。
幾度かの産業革命、その実績によって名を馳せました。
先鋭的な技術力と時代の追い風により、世界最大規模の科学研究施設となっています。
今、彼らが目指すのは技術と神秘術(アルカナム)の融合による、第四次産業革命の実現、そして、『ストーム』の発生によりもたらされた、因果律を確信させる理論、それに基づいた時間逆行の原因と人類が未来へと至る可能性の算出です。
▼『最前線学校』
世界各地の子どもがここに集められ、教育を受ける聖パブロフ財団の統轄機関です。
数千年にわたり、人類最前線学校は帰る場所を亡くした神秘学家(アルカニスト)の子どもを受け入れ、神秘学(アルカナム)を学ばせています。
卒業生は常に聖パブロフ財団、ゼノミリタリーアカデミーなどの世界最先端の場所でその力を示しています。
白と灰の制服をまとった子どもは何処であろうと己の規範と教訓を忘れません。
安心して己が子を預ければ、必ずや模範生徒となるでしょう。
▼『聖パブロフ財団』
大規模な神秘学家管理機構。世界各地に支部を構えている。
白黒の菱紋章は揺るぎない秩序、そして人類の平和と福祉への絶対的貢献を表している。
スーツケース
深紫色のハーリキンチェック柄のスーツケース。 羽毛より重く、金塊より軽い。
それほど複雑でない呪文を唱えると、広い住居へと導いてくれる。
中には無数の扉と窓があり、あらゆる時空へ繋がっている。
「ストーム」はそこへは届かず、様々な時代の痕跡が収められている。
多くの神秘学家(アルカニスト)たちはそこにいる。公式サイト世界観より
▼『神秘学(アルカナム)』
『神秘学(アルカナム)』は、エネルギーを感じ、制御し、発動できる能力及び関連領域研究の総称です。
これは一握りの者に与えられた才能。
科学の反対側であり、利便をもたらすが、問題も絶えません。
ゆったりと流れていく時間(とき)の水で、かららと回る糸車は、神秘学家(アルカニスト)を呼び寄せます。
▼『神秘学家(アルカニスト)』
『神秘学家(アルカニスト)』は、常人とは異なる能力を身に持って生まれたせいで、異端者とみなされ、社会から追放された存在です。
神秘学家がどのような経緯で誕生したのかを知る者はいません。
かつては栄えた種族ですが、今となっては衰退の道を辿っています。
▼『マヌス・ヴェンデッタ』
近年突如現れた神秘学家の組織。その実態は謎に包まれている。
漆黒の仮面とて、彼らの憎しみを隠すことはできない。
時代
1999年
何を隠そう、素晴らしい年のはずだった。
新世紀を迎えるパーティー、2000年問題、15インチの液晶テレビ…カウントダウンを数える鐘が最後の音を鳴らしても、人々は1999年最後の日を乗り越えられはしなかった。
1966年 スウィンギング・ロンドン
20世紀60年代、全てが素晴らしかった時代。
ポップアートとヒッピー文化が若者の間で流行し、ロンドンはその象徴だった。
そして、海賊放送とロックンロールが街中に溢れていた。
若者たちのための、自由とファッションの都だ。公式サイト世界観より
1929年 ジャズ・エイジ
どんな時代にも、象徴となる都市がある。
60年代のロンドン、そして20年代のニューヨーク。
1920年代のニューヨークは、現代科学が全てを可能にしていた。
フォード車、そしてラジオが世界を笑顔の溢れる楽園へと変えていた。
夜通し鳴り響くジャズ、チャールストンのステップ、終わることのないパーティーが続く。
誰もが望み続けるカーニバル。公式サイト世界観より
1929年 世界恐慌
黄金が蒸発し、紙幣は溶けゆく。
株価は恒久的だと思われた高原状態から奈落へと崩落した。世は次第に陰りを見せ始めている。
メインキャラクター
▼『ヴェルティ』CV:高森 奈津美
時代の誕生と消滅を記録する、時を司る者(タイムキーパー)。
人類と神秘学家(アルカニスト)が共存する世界で、『ストーム』の影響を受けない唯一の存在として、止めどなく遡る時代を旅する。
『聖パブロフ財団』に任命されたタイムキーパーであり幾重の時代を見届けてきた、時代の目撃者でもある。
▼『ソネット』CV:内田 秀
『聖パブロフ財団』に育てられた神秘学家(アルカニスト)。
聖パブロフ財団の優秀な卒業生であると同時にヴェルティの第一助手。主人公『ヴェルティ』の幼馴染で、境遇も同じ財団育ち。
常に褒め言葉を浴びせられて育った“良い子”タイプの優等生ですが、財団の外にある全てに好奇心を抱く傾向があるよう。
属性『岩』本源のサポーター、アタッカー。彼女の神秘術は敵にリアルダメージを与える。
▼ソネットのコスチューム『パレード・オード』
新しい空。目新しい旅。素晴らしい演出。心がときめくはじまり。
▼『レグルス』CV:山本 希望
ロックを愛する海賊の船長。お茶目な光学能力者で、“自称”最高のDJ。
帰る場所を持たず、相棒の“しゃべるリンゴ”と二人(?)で自由奔放に世界を放浪している。
レコードに全財産を費やしており、サイフはいつも空っぽ。お茶の間でおなじみの海賊ラジオ『APPLe』のディスクジョッキー。
属性『星』本源のアタッカー。彼女の神秘術は敵にメンタルダメージを与える。
▼レグルスのコスチューム『シャイニング・スター』
ロックンロール、イカした車、最高のダチ。彼女と彼女が愛する全てに。
▼『X』CV:土岐 隼一
ラプラス計算科学研究センターの天才発明家。決して捕らえられない殺し屋。
孤児院から財団に引き取られて、研究員を務めるようになった。
いざという時は躊躇なく人を殺せる冷酷さを持ち、機械で無限の可能性を創造するロボット工学の天才。
ゴールドバーグ・マシンは滑稽なおもちゃか、それとも姿なき殺人兵器か。
属性『知』本源のアタッカー。彼の神秘術は敵にリアルダメージを与える。
▼Xのコスチューム『“役立たず”の天才』
それらは最も一般的なものであり、少なくともそうあるべきである。
▼『サザビー』CV:伊藤 美来
博学であるが常識に欠ける天真爛漫な貴族の令嬢で、善良なポーション錬金術師。
大富豪家のサザビーお嬢様のお眼鏡にかなう素材の基準は、決して値段ではありません。
神秘学(アルカナム)の理論で自動車、映画などを含む現代文明の産物全般を理解しようとします。
属性『木』本源のヒーラー、アタッカー。彼女の神秘術は敵にリアルダメージを与える。
サザビーのコスチューム『もう一方の世界』
もう一方の世界では、いったいどんな不思議が待っているのだろう?
▼『ドルーヴィスⅢ世』CV:石川 由依
没落貴族のお嬢様、一流のワンド製造家。家族の期待に背いた名家の令嬢。
貴族ながら社交の場になじめず、大自然と静かな環境を好み、いつも森の囁きに耳を傾けている。
その赤毛を隠し、過去に別れを告げるよう命じられたが、最終的には森の抱擁に身を委ねた。
一族の意にはそわず、神秘学家(アルカニスト)としての人生を歩み始める。
属性『木』本源のアタッカー。彼女の神秘術は敵にメンタルダメージを与える。
▼ドルーヴィスⅢ世のコスチューム『オークを熟知する者』
彼女はオークのこずえに戻った。まるで母親の胸に抱かれるように。
▼『シュナイダー』CV:悠木 碧
シカゴのギャングで最年少のボス。いつも笑顔を浮かべ、次の瞬間、引き金を引く。
イタリアから移住したファミリーの一員として、彼女には十二人の姉と信仰深い両親、そして十数人の凶暴で忠実な子分がいる。
みかんの香りを帯びたシチリアの羽は、大西洋を渡り、1920年代の無秩序な土地、シカゴへと舞い降りた。
▼『アルカナ』CV:小清水 亜美
秘密結社『マヌス・ヴェンデッタ』のリーダー、謎に満ちた先導者。
『ストーム』の真相も知っているようで、何やらヤバいことを企んでいるらしい。
復讐心は周縁化された土壌で狂気と熱を帯びたまま膨張し、彼女は世界を再構築する力を得た。
▼『ミュオソティス』CV:諏訪部 順一
全ての再構築を渇望する無名の人、ポーションと美酒のマスター。
勿忘草の花畑で過ごした無数の過去は、彼に卑劣、戦慄、そして絶望の感情を何度も植え付けた。
▼『ナイト』CV:速水 奨
肉体を失った中世の騎士。
魂を封じられたが、幸いにも騎士たる信念と楽観主義はかつてのままだ。
属性『霊』本源のアタッカー。彼の神秘術は敵にリアルダメージを与える。
▼ナイトのコスチューム『ガブリエルの叙勲式』
移りゆく時の中で、唯一変わらないのは高潔な信念。
▼『コンスタンティン』CV:田中敦子
財団連合委員会の副会長、職責を果たす政治家。
どんな代価を払おうと、このグレーとホワイトのチェック柄で覆われた建物を彼女は頑なに護持する。
▼『レディ・Z』CV:Liyuu
聖パブロフ財団の委員、太平洋の西岸からやってきた理論物理学者。
彼女は巧みに派閥間の対峙と争いを立ち回り、清く明るい未来へと歩む。
神秘学家キャラクター
▼『マチルダ』CV:伊藤彩沙
最前線学院の風紀補助教員。
永遠のトップ、可憐で親身な乙女……あぁ、我らがマチルダ。
属性『星』本源のアタッカー。彼女の神秘術は敵にメンタルダメージを与える。
▼マチルダのコスチューム『首席の淑女』
しなやかな彼女は世界の頂点に立つ。偉大な、偉大な、偉大なナンバーワン。
▼『パミエ』CV:川澄綾子
最高審問所の裁判長。
常に公正不偏だが、法に背く者を罰するためならばどんな手段もいとわない。
それがたとえ領主や上位の組織であったとしても、彼女は正義を貫く。
属性『獣』本源のヒーラー、アタッカー。彼女の神秘術は敵にメンタルダメージを与える。
▼パミエのコスチューム『ハンムラビの剣』
その心は鏡のように澄み、その剣は不正を許すことがない。
▼『スイートハート』CV:田中理恵
みんなのアイドル。ファッション界のリーダー的存在。
“セクシーエンジェル”という呼び名だけでは語り尽くせないほどの魅力を持つ。
属性『獣』本源のデバッファー、アタッカー。彼女の神秘術は敵にリアルダメージを与える。
▼スイートハートのコスチューム『甘いオヤスミ』
いつも夜は安眠できない。驚いたり、なだめたり、崩壊した美しい廃墟を凝視することで忙しい。
▼『カシャパシャ』CV:内山昂輝
『特別』な戦場記者。幽霊になったおかげで、誰にも気付かれず撮影ができるようになった。
だが、被写体からすれば…これほど迷惑極まりない存在はいないだろう。
属性『霊』本源のサポーター、アタッカー。彼の神秘術は敵にメンタルダメージを与える。
▼カシャパシャのコスチューム『絶妙な角度』
彼は戦争の残酷さを撮る。絶妙な角度から。
▼『エターニティ』CV:ファイルーズあい
『寄ってらっしゃい万屋』の店主。端麗で典雅、社交パーティーでは注目の的。
けれど彼女は極めて規則正しい生活を送っている。毎晩必ず11時前に眠りにつく。
属性『岩』本源のアタッカー。彼女の神秘術は敵にリアルダメージを与える。
▼エターニティのコスチューム『常夜のレディ』
ホットミルクはいつだって夢の守護者。未知の恐怖を落ち着かせ、かの日の陰りを晴らしてくれる。
▼『コーンブルメ』CV:上田麗奈
東ドイツ・シュタージの諜報員。他人の声を「盗み聞き』するのが得意で、無差別に弾幕のようなツッコミを展開する。
他人と交流を持つのは好きだが、大抵の人からは警戒されてしまう。
属性『木』本源のデバッファー、アタッカー。彼女の神秘術は敵にリアルダメージを与える。
▼コーンブルメのコスチューム『はみ出し者』
マフラーは寒さを効果的に防ぐことができる。あの本も同様に。
▼『ベビーブルー』CV:洲崎綾
奇妙な病を患う少女。『不思議の国のアリス症候群』。
多くの子どもが幼少期に患う病だが、大人になるにつれて自ずと治っていく。
だが、ベビーブルーだけは永遠にワンダーランドの住民となった。
属性『星』本源のデバッファー。彼女の神秘術は敵にメンタルダメージを与える。
▼ベビーブルーのコスチューム『新[レッドクイーン]』
彼女は赤色でもなければ女王でもない。しかし、そんなことは少しも関係ない。
▼『ニューバベル』CV:内田真礼
魔精ペット会社オーナー。
『ニューバベル』社は魔精の調教と養育に力を入れ、全ての顧客に魔精関連サービスの提供を行っている。
属性『岩』本源のシールドサポーター。彼女の神秘術は敵にリアルダメージを与える。
▼ニューバベルのコスチューム『時代の創造者』
美しい新時代へ。
▼『リー・アンアン』CV:佐倉綾音
新科学心霊相談所のオーナー。
チョコレート、サランラップ…どれも彼女が常備しているゴーストハントのアイテムだ。業務の際に思いがけなく役にたつ。
属性『木』本源のサポーター、アタッカー。彼女の神秘術は敵にリアルダメージを与える。
▼リー・アンアンのコスチューム『ゴーストメイクライ in HK』
道に迷ったら来た道を戻る。これが一番の最善策。
▼『ケントゥリオン』CV:生田輝
幸運なギャンブラー。カジノで富を勝ち取り、リアリティショーで死神と舞う。
自身と同じに輝くコインを握り、危険な地を渡り歩く。
属性『獣』本源のアタッカー。彼女の神秘術は敵にリアルダメージを与える。
▼ケントゥリオンのコスチューム『グレイテスト・ショー』
割れんばかりの拍手と歓呼と喝采。
彼女は野心であり、奇跡であり、そして幸運の女神の耳元で輝く金の真珠である。
▼『APPLe』CV:平川大輔
博識なリンゴ。錬金術、光学、自然哲学、力学分野に至るまで……医者を遠ざけはしないが、豊富な知識を共有してくれる。
属性『星』本源のアタッカー、ヒーラー。彼の神秘術は敵にメンタルダメージを与える。
▼APPLeのコスチューム『博学でジューシー』
彼は博学で、叡智で、芳醇で中身を持つ。
▼『メディスンポケット』CV:花江 夏樹
破壊を好む天才研究員。社会貢献?そんな事はどうでもいい。
彼の基準は、興味をそそるかどうかだけだ。
属性『獣』本源のサポーター。その者の神秘術は敵にメンタルダメージを与える。
▼メディスンポケットのコスチューム『猛犬注意』
そう、その通りだ。オレが言う、おまえが書く。それがおまえの役目だ。
▼『ミス・ラジオ』CV:小田島 風美
ごく普通で平凡極まりないラジオだったはずが、ある日突然一輪の花を咲かせた。
そして彼女は考える能力を得た。
▼『ニック・ボトム』CV:佐藤 文哉
演劇を愛してやまない織工。
長すぎる耳、か細い産毛、ニンジンに対する愛、そしてたまに口ずさむシェイクスピアの名句。
それらをもって、彼は過去の暮らしに別れを告げた。
▼『TTT』CV:鷲見・友美・ジェナ
意識がインターネットに閉じ込められた肉体を持たない存在。
彼女はディスプレイの中で自由自在に行動できる。そして人々が抱えている秘密を耳にしては嬉しそうにはしゃぐ。
▼『ズィマー』CV:伊東 健人
社交が苦手な詩人。
沈黙家で覇気がなく、表情にあまり変化がない。
だが同時に詩的で、エナガに優しく、たくさんの動物の友人を持つ。
▼『ミス・モアッサン』CV:小原 莉子
謙虚で穏やかな家庭教師。
面倒見が得意で、簡単な質問も複雑な質問も、唐突でお茶目な質問にさえ答えてくれる。
残念なことに、このお節介な長所のせいで彼女の教師キャリアは多難なものになってしまった。
▼『ポルターガイスト』CV:前川 涼子
溺死事故で『幽霊』になってしまった少女。
関心を持たれること、注目されることを渇望しているが、人々が近づこうとすると恥ずかしさと恐怖心に駆られ鋭い声で絶叫してしまう。
▼『オリバー・フォッグ』CV:永塚 拓馬
ロンドン当局に勤める『霧の士爵』。
勤務時間中はフォッグ除去の仕事を生真面目にこなすが、終業のチャイムが鳴るが否や、仕事関連の全ての要求を迷いもなく拒絶する。
▼『リトルイーグル』CV:野口 瑠璃子
努力家で利口、完璧に等しい子ども。
その成長を見届けることなく、父は戦場へと赴き、帰ることはなかった。彼女は今英雄の勲章を手に旅立つ。
▼『レイラニ』CV:橘 ゆき
能天気でマイペースなハワイアンガール。
情熱的で包容力が高く、人気者。
ただ、社交面での才能だけでは、ゼノミリタリーアカデミー理論科目の単位は取れない。
▼『エリック』CV:田中 ちえ美
ヴァイキングの血を持つ怪力少女。
今はまだ子どもだが……いずれはヴァルハラでその名の通り偉大な者、伝説の戦士となるであろう!
▼『ドア』CV:清水咲真
口が達者なガラスの破片。
かつては完璧だった鏡の一部。ときおり不可思議な光景を映し出す。
▼『バニーバニー』CV:小澤亜李
怪力の持ち主であるバニーガール。
クラブ内で『ノータッチ』のルールをちゃんと守らない輩は、仕事真面目なか弱い少女に軽々と外に放り出されてしまうので注意しよう。
▼『ベティ』CV:神咲茉希
スターを夢見る代役俳優。
短期間で姿を変える力をハリウッドに買われ、危険な演出を引き受ける。
ティアラで輝く偽の宝石かの如く、完璧な代役。
▼『パヴィア』CV:野津山幸宏
チームワーク能力に欠ける傭兵。
雇い主たちは彼の優秀な能力に満足しているが、彼が全く同僚を気にかけないことや任務のリスクに無頓着な態度に頭を抱えている。
▼『ララ・ファウンテン』CV:優月和香
泉の精霊は願いを叶えてくれるって?とんだ勘違い!
もし……家に毎日、汚れたコインを投げ込まれたら。彼女の怒る気持ちもわかるよね?
▼『メスメル・Jr.』CV:工藤晴香
理性的で客観主義な実証主義者。
その血筋から授かった才能のおかげで彼女はメンタルアナリストになれた。
狂気に満ちた患者たちと接触してきたせいで、己の血に恐怖を感じるようになった。
▼『スプートニク』CV:鳥羽優好
意思を持つ人工衛星。
大気圏で燃え尽きる運命から逃げ切ったが、再び宇宙へ戻ることを渇望している。
夢を叶えるには資金を調達せねばならず、常に様々なバイトに追われている。
▼『クリスタッロ』CV:愛美
ガラスのように脆い少女。
ガラス職人の家庭に生まれ、母親の涙と父親のため息の中で育った。
風が吹けば流されるほどか弱いが、不遇を乗り越え奇跡的に生き残れるほど強い。
▼『ギベオンズアイ』CV:福原安祥
飛行物体と乳牛と芝生でできている。
口達者で常識外れ、下手な嘘をよくつく。
▼『モントリヒト』CV:紡木吏佐
村を守る若きウルフハンター。
むかしむかし、ある村にはたくさんのウルフハンターがおったそうな。
オオカミと村人の殺し合いはとどまるところを知らず……いつしかモントリヒトは独りぼっちになっていたという。
▼『ジェスター』CV:新田京助
需要のない役者、必要不可欠な役者。
誇張された語り口調、ひだ襟と外されることのない仮面で、人々の情緒をいとも容易く揺さぶる。これは優秀な役者のあるべき姿である。
▼『ネクロ・ロギスト』CV:若山詩音
墓碑博物館の責任者。
彼女は一族から受け継いだ能力で故人の声に耳を傾け、果たされぬ遺志をも継承する。
墓碑の中にいる故人たちが安心して眠れるよう、今日も尽力している。
▼『レイビーズ』CV:高垣克央&麦穂あんな
歩くカカシ。様々な動物の鳴き声を発する。
見た目は恐ろしいが、善良な心の持ち主だ。
▼『バルーンパーティー』CV:水瀬いのり
スケルトンバルーンを持ち歩く風変わりな医者。
真っ直ぐな背筋と正常な生物にはあるまじき笑顔を持つ彼女は奇怪な存在だが、子どもたちからは好かれている。
▼『ダーレータッタ』CV:矢田耕平
この可愛い名前には理由がある。『タッタ』は馬場オーナーの娘から授かった。
『ダーレー』は自分でつけた。己がサラブレッドの三大始祖で最も有名なダーレーアラビアンだと信じてやまないからだ。
▼『五色月』CV:東山奈央
特製の手錠をしたカフェーの女給。
彼女の過去は少々複雑かもしれないが、今の彼女は字を覚えるのに熱心な若者でしかない。
▼『リサ&ルイス』CV:上高涼楓
影が形に添う『双子』。リサとルイスはアメリカの中流家庭に生まれた。
彼女たちは常に行動を共にし、同じ言葉を口にする。両親でさえ、リサとルイスを見分けることは難しい。
▼『チャーリー』CV:松田颯水
温厚で臆病な少女。
人前では怯えてしまう少女が暴君を演じることができるなど、誰が信じられようか。
だが彼女がステージに上がった途端、人々はその演技に魅了されることになる。
▼『オニオン』CV:堀川かえで
『ヘッドオニオン』の司会者、番組唯一の企画・脚本家。
視聴者からは『秀逸なショートコメディ』と称賛されているが、オニオン自身は真実を報道するニュース番組だと思っている。
▼『ジョン・タイター』CV:小西真以
タイムトラベラー(自称)。
デスクトップコンピュータIBM5100を独自開発した紛れもない天才。
よって無表情な彼女がプログラミング言語で日常会話を交わす時、人々はそれを受け入れるしかない。
▼『テナント』CV:たかはし智秋
油断した心と財布につけ込んでくる詐欺師。
主にパリを拠点とし、懐からギラギラと輝くダイヤモンドを取り出しては甘い言葉をささやく。
心酔したが最後、テナントは行方をくらまし、眩い夢は炭と化す。
▼『リーリャ』CV:喜多村英梨
凱旋する勝利の女神。
エースパイロット、ルールに縛られないトラブルメーカー。
人を籠絡するような真似は決してしないが、彼女に憧れ赤い尾翼を追いかける者は多数いる。