Total War: THREE KINGDOMS (Win PC)

『三国志演義』が題材になった世界最高峰のRTSシリーズ最新作！

「Total War: THREE KINGDOMS」は、
2019/05/23にSteamにて正式配信が開始されたPC(Win/Mac)向け新作RTSで、
戦略ゲーム、RTSというジャンルでは、世界最高峰と呼び声高いTotal Warシリーズ最新作！
Total Warシリーズの最初のタイトルは、
封建的な日本で設定された2000年06月発の「Total War: SHOGUN(将軍)」で、
その後、中世やローマなどを題材にしており、約20年に渡り毎年1タイトルは発売され、
今やシリーズ累計2000万枚以上の売上を記録する歴史ある人気RTSシリーズです。
※2019年01月時点での予約購入価格：6,580円
※同月時点で日本語サポートの予定は、アナウンスされていません

これまで様々な時代や背景をテーマにしてきた本シリーズ初となる『三国時代』が舞台となっています。
プレイヤーは、11人の伝説的な英雄の中から1人を選択して、武将となり、
各群雄毎に率いられた勢力が中国大陸の覇権を目指して戦っていきます。
リアルタイムで進行する戦いや帝国の構築、ターン制のストラテジー要素を組み合わさっています。

総戦争の背後にある時代の歴史や、古代中国が3王国の始まる前に存在するという見解、
どのように暴君『董卓』が権力を掌握し、彼らがどのような立場であったかをゲームを通して学ぶことができます。
三国志を題材にしたゲーム自体は数え切れない程で、
中には武将がアニメ調であったり、擬女化されていたりするものもありますが、
本作は、非常にリアルな町並みや居城、まるで写真であるかのような高品質ビジュアルで表現されています。

世界観や物語について

「Total War: THREE KINGDOMS」は、中国大陸のみに絞って描かれ、
三国志演義をテーマにした新作RTSとなっています。
史実で曹操が水攻めを仕掛けたとされる下邳(カヒ)の街はあちこちに水溜まりがあったり、
呂布と夏侯惇の決闘や、『桃園の誓い』『五虎大将軍』、
曹操が反董卓連合軍のリーダーとなっていく姿が確認できたりと、
史実での出来事が描かれているのはもちろんですが、三国志演義の史実から逸れ、
別の人物が中国大陸を統一を果たすことも可能な歴史ファンタジーゲームとなっています。

本作に登場する500体以上のキャラクター達には、ゲーム中に起こったエピソードを記憶させ、
その各キャラの持つ記憶に合わせて個性や目的を用意し、
その記憶に即して行動するシステムが採用されています。
三国志好きの方だと、史実に基づいたエピソードがどこまで展開されるのか気になると思いますが、
こういったキャラクターの記憶や個性によって、
なるべく三国志演義の史実に基づいたエピソードが再現されやすいように設計されています。

▼190年代の中国
伝説の征服の新時代へようこそ。
この美しいが、分裂した土地は、新しい皇帝と新しい生き方を求めています。
あなたの支配下で中国を統一し、次の素晴らしい王朝を築き、そして時代を超えて代々続く遺産を築きなさい。
11人の伝説的なの武将のキャストから選択して領域を征服していきます。
側近たちを軍事、技術、政治などの内政に任命し、王としての役割を果たしながら、
軍事技術や経済で敵を支配していきます。
あなたは強力な友情を築き、兄弟同盟を形成し、多くの敵から一目置かれる存在になるのか？
それとも、裏切り行為を犯したり、裏切りを犯させたりしながら、政治的陰謀の達人になるのか？
あなたの伝説はまだ始まっていませんが、栄光の征服があなたを待ち受けています。

▼古代中国の復活
息をのむような自然の美しさを誇る中国『三国志』をテーマにしているので、
緑豊かな亜熱帯、乾燥した砂漠、そして雪をかぶった山々を越えて戦います。
万里の長城や、揚子江などの伝説的なランドマークも登場しているので、
ぜひゲーム内のオブジェクトにもご注目ください。
古代の中国の奥深い世界を探検しながら、その魅力的な景観との調和を取り戻し、
中国のダイナミックで素晴らしい伝説を体験してみてください！

ゲームシステム

「Total War: THREE KINGDOMS」でプレイヤーは、
中国の有名な歴史に登場する伝説的な11人の武将の1人となって新しい帝国を築き上げます。
11人の英雄、劉備、曹操、孫堅、董卓、劉表、袁紹、袁術、張燕、陶謙、馬騰、公孫サンとなっており、
・“キャンペーン”と呼ばれる、外交や内政を含める細かい戦術をターン制でプレイしていく『戦略マップ』
・数万という軍隊ユニットを“リアルタイム”で操作して戦闘を楽しむ『戦闘マップ』
という二重構造で本作は構築されており、
500人を超える英雄キャラクターとなる将軍や武将、軍略家などが登場し、
Total Warシリーズ史上初となる、かつてない新境地に達しています。

また、成人向けコンテンツが含まれているのですが、
その成人向けコンテンツというのは、ゲーム内に登場する英雄武将たちの身体的な葛藤や、
人々の負傷、そして死する描写がリアルなグラフィックで表現されているためとしています。

500体を超えるリーダーキャラクターが、
それぞれのユニット兵科に合わせて複数のユニットを率いて戦う新システムが採用されています。
無敵の指揮官、強力な戦士、著名な政治家など、
これらのキャラクターはそれぞれ独自のプレイスタイルと目的を持っているので、
こういった個性やこれまでの背景も考慮しながら、軍隊を指揮して、地方を統治し、
自国強化のため支持してくれる英雄を集めていきます。

キャラクターは、本作のコア、中核とも言える重要な要素の一つでもあり、
本作の世界で中国大陸統一はその覇者によって形作られていきます。
また、大規模バトルのみではなく、武将同士が一騎打ちする場面もあるなど、
三国志演義ならではの総大将の壮大な戦いが見れるのも本作の特徴にもなっています。

本作では『槍兵/騎兵/弓兵/攻城兵器』と言った様々な兵科ユニットを複数、
武将にセットして組み合わせ一つの部隊を作り上げ、率いていくのですが、
各キャラクターには、武将タイプのようなものが設定されているので、
リーダータイプ『軍略家(Strategist)』を編成にちゃんと組み込んで、
戦況に合わせて部隊陣形を変化させたり、特殊戦術を使用したりしながら戦闘を行います。

ちなみに曹操や司馬懿、郭嘉、呂布などの英雄キャラクターである各将軍や、武将、軍略家には、
個別の性能と名称を持つ武器をはじめ、
呂布であれば『赤兎馬』、曹操であれば『絶影』など、馬を装備できるようになっています。
その他、各キャラ毎に持つスキル、各武将の組み合わせは戦況に大きく関わってくるので、
超本格に三国シミュレーションストラテジーをプレイしたい人にはピッタリです。

『Guanxi(グワーンシィ)システム』は、相互関係の概念である中国語『Guanxi(関係)』をモデルにしたシステムで、
義兄弟や親子であったり、主従関係であったり、はたまた因縁関係であったりなど、
三国志演義で描かれた人間関係で結ばれています。
しかも、この『Guanxiシステム』は、主要な人物のみではなく、
本作に登場する500体のキャラに及んで設定されているとのことです。
※中国語『Guanxi(グワーンシィ)』は、関係、人脈、コネと言う意

古代中国の未来に大きく関わってくる認識や思想までもを取り入れて開発されたことにより、
これらのキャラは、それぞれ独自の個性や、動機、好き嫌いを持ち、生き生きと描かれています。
彼らは、互いに、ポジティブな面も、ネガティブな面も持っており、
彼ら自身の深い関係性や、どのように思い、考えて生きてきたのかを見せてくれます。

▼英雄キャラクター

プレイヤーに対する英雄たちの関係性や、他キャラとの友情や対立など、
プレイヤーの戦闘中のアクションは、物語の展開や相互関係に大きな影響を与えます。
強力な同盟国を得ることは、中国大陸の覇権を目指すためのキーポイントの1つにもなっている世界なので、
『勝利をどのようにして掴んだのか？』という過程にも注視されているのはまったく新しい要素となっています。

2019/05/23にSteamにて正式配信中のPC(Win/Mac)向け新作RTS、
「Total War: THREE KINGDOMS」をご紹介しました。
2019年01月時点では日本語のサポートはされていませんが、
見事なビジュアルと華麗な武術の戦闘で描かれた本作の戦争の芸術の域！
美しいUIをはじめ、活気に満ちた眺望、
そして、本格的な中国風のアートワークで古代中国を見事なまでに再現しています。
戦略ゲーム、RTSというジャンルでは、世界最高峰と呼び声高いTotal Warシリーズ最新作となっています！
日本語版なくても大丈夫と言う人で興味のある方は、ぜひ購入してみてはいかがでしょうか。