※2021/04/27 15:00 サービス終了※
「ヴァルキリーアナトミア THE ORIGIN( ジ オリジン)」は、Android/iOS向けに2016/04/28から配信した人気スマホゲームアプリです。1999年に発売された第一作目『ヴァルキリープロファイル(VP)』シリーズタイトルとしては8年振りにリリースされました。『ヴァルキリープロファイル(VP)』より、遥かに時を遡った時代が描かれており、シリーズお馴染みの北欧神話をベースにした世界観が表現されています。初めて本シリーズをプレイする人でも問題なく楽しめますが、シリーズお馴染みの著名なクリエイター陣が制作に名を連ねています！
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目次
北欧神話を舞台に、神々と人間が紡ぎだす人気ゲームアプリ！
※2021/04/27 15:00を以てサービス終了※
「VALKYRIE ANATOMIA -THE ORIGIN- (ヴァルキリーアナトミア ジ オリジン)」は、戦乙女ヴァルキリーの“始まりの物語”が描かれた人気スマホゲームです。
メインビジュアルのイラストレーションは社CyDesignation社の皆葉 英夫氏、永井 悠也氏が担当しています。
※基本プレイ無料+アイテム課金制
※Google play及び、App storeでダウンロード可能
※『Shift』『Shift for docomo』は、2020/12/23 15時を以てサービス終了
・対応OS：Windows7 / 8.1 / 10
・CPU：Intel Core i5 以上
・メモリ：8GB 以上
制作スタッフとして上記でご紹介したVPシリーズをはじめ、『スターオーシャン』シリーズでお馴染みのスクウェア・エニックス社のプロデューサー山岸功典氏が務めており、音楽に、同じくVPシリーズ、スターオーシャンシリーズ、『テイルズ オブ』シリーズなど、多数の楽曲を手がける桜庭 統氏が名を連ね、舞台演出・脚本など様々な活動を行っている劇作家＆演出家の藤沢文翁氏がシナリオ担当として参加しています。
シリーズお馴染みの著名なクリエイター陣が制作に名を連ねたことで、スマホ版リリース当初には注目を集めました。
▼『ヴァルキリープロファイル(VALKYRIE PROFILE)VP』シリーズとは？
本作は『ヴァルキリープロファイル(VALKYRIE PROFILE)VP』シリーズ最新作となっているのですが、
VPシリーズは、北欧神話をベースに様々なアレンジを加えたスクウェア・エニックス社が発売しているRPGで、
様々なデバイス向けに展開されてきました。
・1999年にPS用ソフトとして発売された『ヴァルキリープロファイル』
・2006年にPS2用ソフトとして発売された『ヴァルキリープロファイル2 -シルメリア』
・2006年にPSP移植版として発売された『ヴァルキリープロファイル -レナス-』
・2008年にDS用ソフトとして発売された『ヴァルキリープロファイル 咎を背負う者』
そして、シリーズタイトルとしては8年振りとなる2016年04月に、
スマートフォン向けアプリゲームとしてリリースされた『ヴァルキリーアナトミア -ジ・オリジン-』が、
2019/02/13からPC版として配信が開始されました。
ちなみにタイトルの『ANATOMIA』を直訳すると“解剖学”、『THE ORIGIN』は“起源”となっています。
Copyright (C) SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. /Developed by tri-Ace Inc./Character illustration:KOU YOSHINARI / YOU YOSHINARI
世界観や物語
「VALKYRIE ANATOMIA -THE ORIGIN- (ヴァルキリーアナトミア ジ オリジン)」は、スマホ版のメインシステムや物語がそのままPCならではの大画面で楽しむことができます。
戦乙女ヴァルキリー、始まりの物語が描かれたファンタジーRPGとされており、北欧神話を舞台に、神々と人間が紡ぎだす重厚なストーリーを本格シナリオで読み解いていきます。
シナリオ、バトル、BGMが一体となって生み出されるので、没入感高く読むことができます。
プロローグ
太古の昔、この世界は9つに分かれていた……。
人間たちが住むミッドガルド、ヴァン神族が住む、ヴァンナヘイム、アース神族が住むアスガルド……
妖精が住む国に、巨人族の国、冥界―ある日を境に、9つの世界のバランスが崩れ、全世界を巻き込んだ戦乱の日々が幕を開ける……
終わらぬ戦いの日々の中で、人々はひたすら待ち望んでいた……
この悲しみの先に現れるという『戦乙女ヴァルキリー』の降臨を……PC版公式サイトより
また、本作に登場するキャラクターは人気、実力を兼ね備える豪華声優陣が起用され、ナレーションには、冬馬由美さんが担当しています。
・『レナス・ヴァルキュリア』：沢城みゆきさん
・『オーディン』：山寺宏一さん
・『雷神ソー』：津田健次郎さん
・『ロキ』：小林裕介さん
・『ノルン』：加隈亜衣さん
・『グルヴェイグ』：伊藤静さん
この他にも、実力派声優たちが物語を彩ります。
本作では、第一作目『ヴァルキリープロファイル』より遥かに時を遡った時代が描かれています。
なので、シリーズでは最も古い時系列となっています。
シリーズを通して、どこか憂いを帯びた物語や、北欧神話がモチーフになった世界観も魅力となっていましたが、これまでのシリーズと同じく、北欧神話をベースにした世界観をちゃんと表現しています。
また、『ヴァルキリー』や『オーディン』など、シリーズお馴染みのキャラも登場しているのですが、本作では、主人公『レナス・ヴァルキュリア』は、“一番古い時代のレナス”ということが判明したり、『オーディン』がめっちゃ若い！そして長髪!!と、往年のファンでも『おっ！』と楽しめるような仕掛けもしてあります！
もちろん、初めて本シリーズをプレイする人でも問題なく楽しむことができるので、安心して楽しむことができます。
スキップしたくなるような、ただあるだけの物語も多いので、プレイ前には、ぼーっと見ていたら、ストーリーを進めていくにつれて色々と交錯していき、いつの間にか、どっぷり物語を楽しんでいた自分がいました。
楽しんでいたというか、没頭して胸がキューーーっと痛くなるし、複雑だし、悲しくなる！
本作の物語は、本当にがっつりという感じなので、入り込めると思います。
ただ、悲しいと言うと悲観的、ネガティブに感じるかもしまうかもしれないのですが、そうではなく、この悲しみにしっかりと向き合っている姿が描かれ、より登場する人物を応援したくなるし愛情を注げます。
ゲームに添えられただけの物語ではなく、しっかり読み物として、物語として楽しめます！
ゲームシステム
「VALKYRIE ANATOMIA -THE ORIGIN- (ヴァルキリーアナトミア ジ オリジン)」では、ゲームを開始するとどんな世界観で、どんな風にバトルを行っていくかのチュートリアルが開始されます。
チュートリアル終了後は、『メインクエスト』を進めて、本作の世界観を掴み、メインストーリーを進展させていきます。
メインクエストの『ダンジョン』は、マップをタップ/クリックで移動し、移動する毎に[AP]というポイントを消費して行います。
移動したい箇所をタップして進み、そこに待ち構えている敵を倒しながら、ボスのいるゴールを目指していきます。
VPシリーズでもお馴染みの横スクロールアクションゲームのような感覚で楽しめます。
中には、宝箱が表示されているけど、道がないという場合もあるので、その時は、画面右上に表示されている『探索』を[AP]を消費して行い、隠し通路を見つけることもできます。
ダンジョンには『探索』を行うことでのみ獲得できるアイテムも存在したり、途中、敵に『晶石』を当てることで、除去することができたりなどVPシリーズを彷彿とさせる要素もあります。
※ダンジョン内の『探索』は、1回の冒険で、一つの部屋に対して1度しか行うことができません
[AP]は、時間経過と共に回復もしますが、ランクアップで全回復します。
また、ダンジョン内の行動によって[AP]がマイナスになってしまうことがありますが、マイナス状態でも『休息・探索』は行なえませんが、移動なら行うことができます。
ゲーム開始序盤は、『メインクエスト』の消費[AP]も少ないですし、ランクも上がりやすいので、気をつけてプレイしていけば、ランクアップで[AP]を回復しながら、どんどんストーリーを進めていけます。
また、クエストをクリアすることで武器生成に必要なアイテムも獲得できます！
バトルでは、画面一番下にある緑色のバーが出撃メンバー全員のHPを合計したもので、0になると負けというシンプルなバトル方式が採用されています。
キャラクターのアイコンをタップ/クリックすると、攻撃回数が[1]減り、通常攻撃を行います。
通常攻撃は、みんな違う動きをするので、攻撃の順番とタイミングをうまく合わせてコンボをつなげます。
敵をダウンさせた状態で攻撃すると取得金貨量がアップする『金晶石』、敵を浮かせた状態で攻撃すると取得経験値がアップする『魔晶石』など、攻撃方法によって『晶石』が出現し、戦闘終了後にボーナスが獲得できます。
メンバーアイコンを上に持ち上げるフリック操作を行うことで、武器に秘められた力を使用する『アクションスキル』が発動されます。
『アクションスキル』も通常攻撃と同じで、攻撃回数が[1]減るので、戦況やタイミングをみてうまく使っていきます。
メンバーアイコンの横に表示されている矢印はスキルの使用回数を示しており、『アクションスキル』の効果内容や使用回数は、設定されている武器によって異なります。
敵を攻撃すると画面左下にある『ピュリファイゲージ』が溜まっていきます。
この『ピュリファイゲージ』は、最大で4段階まで溜まりますが、攻撃が途切れると溜めたゲージがどんどん減ってしまうので、注意が必要です。
『ピュリファイゲージ』を一定以上溜めると、メンバーが個別に所持している『ピュリファイアタック』が使用できるようになるので、とりあえず、バトルの際は『通常攻撃』と『アクションスキル』をうまく使って、『ピュリファイゲージ』を溜めましょう！
『ピュリファイゲージ』は[1-4]まで溜められ、[1]溜まっている時にメンバーアイコンをタップ/クリックすると、溜めた人数分だけ『ピュリファイアタック』を使うことができます。
『ピュリファイアタック』を使うと、『ピュリファイゲージ』は[0]に戻ってしまいますが、[0]に戻ったら、また溜められます。
キャラ1体につき、『メインウェポン』と『サブウェポン』の2つを装備することができ、本作では、強力なキャラそのものより、キャラが装備する武器の強さが戦闘を大きく左右します。
キャラクターは、戦乙女、剣士、魔術師、弓闘士など、クラスによって装備できる武器や攻撃のモーションなどが異なります。
『メインウェポン』は、各キャラクターに適した武器のみが装備でき、武器の能力が発揮できます。
『サブウェポン』は、クラスと武器の種類に関係なく装備できるのですが、武器能力や特殊能力が本来付与される数値の半分の50％しか適用されず、アクションスキルも使えないなど、性能が半減されてしまいます。
なので、どの武器をメイン設定し、サブに設定するかによって、バトルが大きく変わってきます。
VPシリーズ8年振りの最新作がスマホでリリースされると聞いた時に、もちろん心配したシリーズファンも多くいたと思いますが、プレイヤーから好評だからこそ、スマホアプリ版は2020年で4周年目を迎えました！
骨太で戦略性、アクション性の高いバトルシステムは健在ですし、初めてプレイする人でも、惹き込まれるシナリオや世界観は、VPシリーズがうまくスマホに落とし込まれていると思います！
考えない、読まないで進められるゲームが好きな人には、おすすめできませんが、個性がバラバラのキャラをパーティーにどう編成していくかや、ゲージの溜まり具合や敵の数などを判断して様々な攻撃手をいつ発動させるのかなどを戦況に合わせて使うなど、しっかり、ゲームとして楽しみたいと言う人にはおすすめRPGです！
※2021/04/27 15:00を以てサービス終了※
