時間を巻き戻せるタイムリープ系の神ゲー!数々のゲーム賞を総ナメにした名作ADVがスマホでも楽しめる!
「ライフ イズ ストレンジ(Life is Strange)」は、主人公となって、彼女の身に起きた出来事を体験していく人気ADVです。SteamにてPC向けに2016/03/03から配信された後、2017/12/14にiOS向けに、2018/07/18にAndroid向けにリリースされました。時間を巻き戻すことができる能力を持つ少女の『タイムリープ』を主軸に物語が展開します。選択した答えが未来どのような影響をもたらすのか分からない中、些細な事から大きな事まで様々な選択を迫られるマルチエンディング型のADVです。綿密で緻密かつ、繊細な物語なので、ゲームというよりも一つの映画に近い感覚でプレイでき、世界観、BGM、キャラ、物語全てが秀逸なバランスです!
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【人生は選択だらけ。でも選び直すことができたら……?】
「ライフイズストレンジ(Life is Strange)」は、数々のゲーム賞を総ナメにし、2017年05月に300万本セールスを突破した名作アドベンチャーゲームです。
物語は、全5章からなるエピソード形式となっており、時間を巻き戻すことができる能力を持つ少女の『タイムリープ』が主軸にストーリーが展開し、プレイヤーの選択によって物語の内容が変化していきます。
また、Steam版の言語は、デフォルトでは英語で、[この製品はあなたの言語をサポートしていません。]と表示されるのですが、無償DLC(ダウンロードコンテンツ)として、日本語パックをダウンロードすれば日本語で楽しめます。
どのようなデバイスでも遊べるクラウドゲーム用のプラットフォーム『GeForce NOW』がリリースされ、本作は『GeForce NOW』で遊べるので、インストール・ダウンロードせずに遊ぶことができます。
※価格:有料(Steam/スマホでは、エピソード1のみ無料)
※プレイには、GeForce NOW(ジーフォースナウ)アカウントや、Steamなどプレイプラットフォームアカウントが必要になります
※Google play及び、App storeでダウンロード可能
※プレイは、自己責任となるので、個人情報の取扱、利用規約、注意事項などをよくご確認ください
本作は、プレイヤースキルが必要なFPSやハクスラ系のアクションゲームではなく、プレイヤーは、アメリカのオレゴン州の田舎町にある高校で写真を学ぶ主人公の少女『マックス』となり、些細な事から大きな事まで、様々な選択を行いながら、彼女の身に起きた出来事や物語を体験していきます。
自分が選択した答えにより世界が大きく変化したり、後々になって影響が出てきたり、緻密で繊細な物語、キャラクター達、世界観を豊かにするBGM、もう全てが秀逸なバランスの神ゲーですね!コレは。
しかも、何ヶ月もかけて長くプレイしていくという訳ではないので、ゲームというよりも一つの映画作品に近いイメージです。
本作をプレイした感想として、映画『バタフライエフェクト』との類似がよく挙げられていますが、これに関して製作陣は影響を受けた作品とし公言しており、公式サイトでも蝶モチーフのイラストや、作中でもそういったバタフライ効果の起こした結果からくる問題にぶつかるキャラクターたちが描かれています。
※『バタフライ・エフェクト(バタフライ効果)』とは、【ある場所で蝶が羽ばたくと、地球の反対側で竜巻が起こる】= 初期条件のわずかな違いが【将来の結果に大きな差】を生み出すという意味のカオス理論の一つ。
Copyright (C) Universal Studios. All Rights Reserved.
トレイラーを見てもらえれば分かると思うのですが、ゲーム内のBGMも非常に素晴らしく、よりゲームの世界観を奥が深いものに彩っています。
Floals / William Henries and Michael Holborm / George Timothy / Darren and Steven Loveday / Syd Matters / alt-J / José González / Breton / Mogwai / Mud Flow / Aguns & Julia Stones / Local Natives / Amanda Palmer / Bright Eyes / Sparklehorse / Mud Flow / Ben Howardなど、様々なアーティストが参加し、どの曲もシーンをより効果的にしてくれ、気持ちの高ぶりを盛り上げてくれます。
本作は、アメリカのハイスクールなので、日本の高校とは全然違うのですが、プレイ中は、高校時代の思いが蘇り感情を揺さぶってきますし、青春時代ならではの甘酸っぱさや爽やかさが印象的です。
リアルに響く奥深さ、プレイ後の言い知れぬ余韻など、ゲームでありながら何か訴えかけてくるような……。
人生について考えさせられます。間違いなく値段以上の価値がある名作PCゲームです!
世界観や物語
本作は、タイムリープがメインになった物語や世界観中心に展開され、プレイヤーの選択によって物語の内容が変化するアドベンチャーゲームなので、ネタバレが含まないようご紹介していきます。
アメリカオレゴン州の田舎町にある高校で写真を学ぶ少女の主人公『マックス』は、突然、時間を巻き戻す力を手に入れてしまい、彼女が、5年ぶりに再会した親友『クロエ』と一緒に、女子生徒『レイチェル・アンバー』の失踪事件を調べ始め、そして次第に、街で起ころうとしている大事件に巻き込まれていきます。
物語の舞台となる“アルカディア・ベイ”は、豊かな自然に囲まれた海沿いの町で、フィッシング競技やビッグフットの話題で活気づいた当時の面影が、訪れる人々の郷愁漂うノスタルジックな風景や景観を見ることが出来ます。
アメリカの田舎町なので、懐かしさを感じる日本人の人は少ないかもしれませんが、映画や海外ドラマなど、どこかで見たことあるような田舎町が広がり、なんかカッコイイです。
▼アルカディア・ベイ
▼ブラックウェル高校
マックスが写真を学ぶブラックウェルは、全寮制の名門私立高校で、その歴史は古く、ネイティブ・アメリカンが開拓者に土地を分け与えたのが始まりとされます。
ゲームシステム
本作の主人公『マックス』の時間を巻き戻す力との関係は不明ながらも、『マックス』は、この静かな町が巨大嵐に飲み込まれる白昼夢を何度も見てしまいます。
プレイヤーは『マックス』を操作しながら、全寮制のブラックウェル高校で学校生活を送りながら、『マックス』の時間を戻せる能力を使い、タイムリープし時間を巻き戻していきます。
一度発した言動を何度もやり直せば、学校内外で築く人間関係もうまく築いていくことができ、物理的な危険も回避することができますが、今目の前で起こした良さそうな選択が、後々の未来にどのような結末をもたすのか、どのくらい大きな影響を与えるかは分かりません。
そんな現実との葛藤も本作の大きなテーマとなっています。
都会に住んでいると、隣同士だけど顔知らないとか、あまり人をジロジロ見ないとか普通なので、田舎町と言うだけで、平和で、のどか、町ぐるみで仲が良いという印象がありますが、近いからこそ秘密を持ち、目立つものを奇特な目で見るなど、その閉鎖されたコミュにティー空間を、物語の舞台アルカディア・ベイやとブラックウェル高校で、青春ならではの爽やかさと葛藤を交えてマックスの成長を上手く表現しています。
グラフィックスは、風景や景観、人物、インテリア、小物など、非常に綺麗で表現され、主人公『マックス』としてゲームに没入できるよう、同じ目線、同じ高さで物事を捉えられるようになっています。
バスで外を眺めるシーンや、夕日が射す教室、季節外れの雪の模様など、まるで映画を見ている感覚に近いです。
ちなみに、本作はゲームオーバーはなく、各エピソード終了時には、他プレイヤーと自分の選択した割合が見れます。
自分の選択した答えが多数派なのか少数派なのか確認できるのも面白いです。
・2017/09/01 本作の前日譚となる「ライフ イズ ストレンジ ビフォア ザ ストーム」
・2018/06/26 本作から3年語の世界が描かれたスピンオフ「キャプテンスピリット(Captain Spirit)」
・2018/09/28 新たなエピソードが追加された続編「ライフ イズ ストレンジ2(Life is Strange2)」
マックスの能力によって起こるバタフライエフェクトは、どのように進み、失踪事件の真相にどう結びつくのか、そもそもなんでマックスが時間を戻す能力に目覚めたのかなど、海外ドラマのように早く続きが見たくなって、止まらなくなってしまうような秀逸な神ゲーです。
キャラクター
▼主人公『マックス(Maxine Caulfield)』CV:たなか久美
18歳。元々アルカディア・ベイに住んでいたが、両親の仕事の都合でシアトルに移住していた。
写真を学ぶため、5年ぶりに故郷のアルカディア・ベイに帰り、ブラックウェル高校では写真を専攻している。
▼『クロエ(Chloe Price)』CV:Lynn
19歳。マックスの親友。優しかった父親が亡くなり、追い打ちをかけるようにマックスが引っ越してしまったことで自暴自棄になっていたが、『レイチェル』が心の支えとなる。
頑固で向こう見ずな行動が目立つが、自分の居場所を探しているようにも見える。
▼『レイチェル(Rachel Amber)』
ブラックウェル高校の生徒。クロエの親友。容姿端麗で、内面にも不思議な魅力があったとクラスメイトは言う。
▼『ネイサン(Nathan Prescott)』
19歳。アルカディア・ベイの実権を握るプレスコット家の長男。
表向きは優秀な生徒だが、一族の権威を後ろ盾に、学校内外で様々な問題を引き起こしている。
▼『ビクトリア(Victoria Chase)』
18歳。マックスのクラスメイト。見た目も良く、裕福な家柄で、才能にも恵まれているが性格に難あり。
いつも何人かの取り巻きを連れて、内気な生徒をいじめている。
▼『ケイト(Kate Marsh)』
18歳。マックスが転校してきた当初は明るい性格だったが、何らかの事件があって、最近はふさぎこんでいる様子。
▼『ウォーレン(Warren Graham)』
科学専攻の16歳の少年。マックスととても仲が良い。映画やTV番組マニアで、話し出すと止まらなくなる。
▼『ジェファソン先生(Mr. Mark Jefferson)』
90年代の新進気鋭の写真家。現在は創作活動のかたわら、ブラックウェル高校で写真を教えている。
マックスが町に戻ってきたのも、彼の授業を受けるためという部分が大きい。
▼『デイビッド(David Madsen)』
ブラックウェル高校の警備主任で、クロエの継父。クロエとの仲は険悪。
▼『フランク(Frank Bowers)』
アルカディア・ベイの住人。攻撃的な性格の要注意人物。
Wimdows用スペック/動作環境
2018/06/27に確認しているスペック・動作環境となりますので、プレイ前には公式サイトでご確認ください!
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
Windows OS | Windows Vista 以上 | Windows 7 以上 |
CPU | Dual Core 2.0GHz 以上 | Dual Core 3.0GHz 以上 |
メモリ | 2 GB 以上 | |
グラフィックカード | 512 MB RAM 以上の ATI / NVidia グラフィックカード | 1024 MB RAM 以上の ATI / NVidia グラフィックカード / NVIDIA GeForce GTX 260 / ATI HD 4890 |
HDD | 5 GB 以上 | 14 GB 以上 |
DirectX | Version 9.0 以上 |
※Intel HD グラフィックカード非推奨
Mac用スペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 |
---|---|
Mac OS | macOS 10.11 以上 |
CPU | 1.8GHz Intel 以上 |
メモリ | 4 GB 以上 |
グラフィックカード | 512Mb AMD 4850,512Mb Nvidia GT130/Intel HD4000 以上 |
HDD | 15 GB 以上 |
※ご使用のコンピュータが、最低限必要な条件を満たしているか、記載されている仕様のすべての要素を満たしていることに注意してください
※詳細な仕様については、公式Webサイトを参照
SteamOS or Linux用スペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
OS | Ubuntu 16.04 / SteamOS 2.0 以上 | |
CPU | Intel i3 / AMD FX6300 以上 | Intel Core i5 または、それ以上 |
メモリ | 4 GB 以上 | 8 GB 以上 |
グラフィックカード | NVIDIA 640(1GB) / AMD R9 270 / Intel Iris Pro 6200 またはそれ以上 | NVIDIA 7xx series またはそれ以上 |
HDD | 16 GB 以上 |
※NVIDIA GPUには、ドライババージョン367.27(テスト済み)が必要
※AMDとインテルGPUにはMESA 11.2(テスト済み)が必要
※AMD GPUはSteamOSではサポートされていません
早く先に進めたいのに、ゲームが進行する度『どうしよ……』『どっちがいいんだろ……』と悩んで、『一旦巻き戻しておくか……?』『この選択でいいのかな?』と、選択1つに答える時間が数分かかってしまうなど、骨の髄まで味わうようにじっくりと楽しむことが自然にできる、惹き込む力を持っている名作ゲームです。
全5章からなる『エピソード1』は無料で楽しむことができるので、まだプレイしていない人はお試しプレイしてみてください!