ロードモバイル

RPG×RTSが融合！様々な戦略要素を駆使して世界中のプレイヤーと対戦！

「ロードモバイル（ローモバ）」は、リアルタイムで全世界のプレイヤーと戦争をしたり、競技場で競い合うことができるリアルタイムストラテジー×MMORPGです。

2016/05/24よりスマホ向けに先行配信された後、2019/06/03からはPCでも楽しめるSteam版が配信されています。

スマホでのプレイはAndroidであればGoogle playから、iPhoneであればApp storeからアプリをダウンロードしていく一般的なアプリとなっていますが、PCでのプレイの場合は、Steamクライアントをインストールした後、セットアップファイルを起動し、Steamアカウントを作成し、Steamアプリ内からプレイしたいゲームをインストールしていきます。

筆者は元々Steamでプレイしているのですが、本作はスマホで遊ぶ方がしっくりくるので、スマホからプレイしたので、本記事に掲載されているスクリーンショットはスマホ版となっています。

アプリのダウンロード、アプリ起動後のゲームダウンロード共に10分かかず、利用規約、プライバシーポリシーに同意したらすぐにプレイできました。

ゲームが開始されるとオープニングアニメが流れるので、なぜ混乱の世界に陥ってしまったのかなど、本作の世界観を把握してからゲームを進めることができます。

プレイヤーは、ファンタジー世界の『王＝ロード』となって建国して、軍隊を鍛えて敵国の城を落としたり、レジェンドヒーローを捕獲したりしながら、まずは自国を発展させていきます。

ゲームが進むに連れ、他城主とのバトルや大規模な攻城戦などに参加できるようになるので、他の城主とギルドを組んで他プレイヤーと共に助け合いながら、立ちふさがる敵を討伐して伝説に残るような戦争を繰り広げ世界征服を目指しましょう！

※基本プレイ無料+アイテム課金制
※Google play及び、App storeでダウンロード可能
※PCでのプレイには、Steamアカウントが必要になります
※プレイは、自己責任となるので、個人情報の取扱、利用規約、注意事項などをよくご確認ください

本作の最大の特徴は、2つのゲームジャンル『MMORPG』と『戦略ゲーム』が融合している点となっています。

昨今ではこのタイプのゲームは多くありますが、2016年にリリースされた本作が一番ではないですが、走りのタイトルではありました。

1つのゲームで世界を切替えて自分だけの国で施設発展やボス討伐、ステージ進行を行って戦力を整えながら、他プレイヤーの存在する自国外の世界で他プレイヤーとの様々なバトルを行っていくことができます。

・自分の国のロードとなって、個性豊かなヒーローたちを育て、冒険を進めていくRPG要素
・ヒーローをリーダーに国を育て、他プレイヤーの国や兵士と戦う戦略ゲーム要素

まったりソロを楽しむことも、緊迫したオンライン対戦を楽しむこともできるので、2大ジャンルのゲーム要素を同時に味わえるゲーム体験を楽しみましょう！

自国発展

まずプレイヤーは死の騎士によって奪われた城を取り返す所から始まるので、ロードとして自国発展を行いながら、残党達からの攻撃にも備えて戦いを繰り広げていきます。

色々な建物のレベルアップ、技術の研究、兵隊の訓練、ヒーローのレベル上げ、防衛用トラップの製造配置など、様々な要素を駆使して強大な帝国を築いていくのですが、自国にいても建設と発展だけで行っていればいい訳ではないのが本作の面白い所です。

自国内にある『辺境の門』から防衛バトルを行ったり、英雄を獲得するために『冒険モード』を進めたり、領地を拡大するために敵から領地を奪って自国を拡大したりしていきます。

画面下部には『おすすめ目標』が表示されているのですが、ここには『〇〇をレベルアップする』、『〇〇の研究をする』など、次に行うことが表示されています。

最初からある施設『自城』、『城壁』、『兵舎』、『医療所』、『倉庫』、『監視塔』、『辺境の門』は、資源を獲得できない施設です。

この目標に沿って進むことで資源などを大量に獲得できるので、効率的に進めていきたい人は『おすすめ目標』を優先的に行っていくのがおすすめです。

自国の周りは雲や煙などで隠れているのですが、ここには敵が占領しているので、占領している敵を倒すことで領地を奪い、自領地を拡大していく『戦役モード』を楽しめます。

占領している敵を情報を見る事ができるのですがパワーが戦力的なものとなっており、『攻撃』を押すと部隊編成画面に移るので、戦闘に連れていくヒーローキャラと兵士を編成して出撃していきます。

ゲーム序盤はヒーローキャラも1体のみですが、ゲームが進むに連れて最大5体まで編成できるようになります。

『兵舎』をレベルアップしていけば部隊1、部隊2、部隊3、部隊4、部隊5と解放されていき、強大な敵を制圧して領地を奪うことができます。

進軍バトルは、ヒーローキャラ、兵士が入り乱れ、大迫力で楽しむことができます。

新しく領地を征服するとその土地に適している施設を建設できるようになります。

最初に占領する『歓喜の地』は、資源を生産する施設建設に適しており、次に占領する土地は研究する施設建設に適しています。

施設建設や強化時にはリアルな時間が消費されていくのですが、最初は1分、5分などから、レベルが高くなるほど30分、1時間、12時間など、必要な時間もどんどん増えていきます。

研究を行うことで建設時間を上げることもできますが、時間がかかり過ぎる場合は『スピードアップ』アイテムを使用することで建設時間を短縮してしまうのも手です。

研究施設『アカデミー』では、様々な技術研究を行うことができるのですが、バトルから建設、経済、そして城外で行う『魔獣討伐』など、全てにおいて研究は深く関わってきます。

兵士の訓練速度、建設時間の短縮など、技術研究すると領地が底上げされるようにどんどん強くなっていくので、常に研究を行っておくと効率的です。

どの研究を行えばいいか分からない時は推奨研究が表示されるので、おすすめの研究を行ってみてください。

兵士システム

『兵舎』からは、進軍バトルの時に活躍してくれる兵士を『訓練＝増やす』ことができる施設となっています。

この自国内で行う進軍バトルに勝利することで領土が拡大でき、新たな施設を建設できるようになるので、領地内の兵士数は重要になってきます。

『兵舎』自体をレベルアップすることで訓練できる兵士も強くなっていくので、『兵舎』のレベルアップも兵士の訓練もバランスよく両方行っていきましょう。

ちなみに『兵舎』レベルアップと兵士の訓練は同時に行うことができるので、効率よく行ってみてください。

『兵士』は、『騎兵』、『歩兵』、『弓兵』、『投石機』など、臨機応変な戦略で楽しむことができます。

敵の情報を『偵察』して戦略を立て、その場に適したヒーロー＆兵士を選択し勝利を目指していきます。

2020年2月に実施された大型アップデートでは、研究『部隊装備』が解放されたのですが、この『部隊装備』は、『第4部隊』→『第5部隊』へと訓練するキーアイテムです。

『第5部隊』へ解放できれば、新たな力となって戦場に再び波乱をもたらしてくれ、戦略と策略の幅を広げてくれます。

進軍バトルで負傷した兵士たちは『医療所』で治療することができ、施設をレベルアップすることで医療処置を一度に施せる人数の上限が上がります。

その他にも、敵の侵入や偵察を行う『監視塔』、敵からの侵入を防衛したり、罠の配置や修復したりする『城壁』など、重要な施設が多く用意されています。

『自城』のレベルアップも各施設を一定レベルまで上げないと行うことができないので、しっかり強化してみてください。

ゲームモード

様々なゲームモードが用意されているので、今までにはない戦闘体験が可能となっています。

・『冒険モード』は、ヒーロー単体でプレイできる
・『戦役モード』は、敵の軍団を全て倒すことができれば、領土を拡大できる
・『戦闘モード』は、兵士を連れて敵の大将を討ち取れます

各種ゲームモードをプレイして、新ヒーローを迎えたら、育成し、自分だけのパーティを編成していきます。

世界中のプレイヤーとのリアルタイムバトルは、手に汗握る瞬間の連続となっているので、ゲームに慣れてきたら白熱バトルに挑戦していきましょう！

▼『冒険モード』

『冒険モード』は、スタミナを消費することで行うことができ、自国内に建っている金の銅像から行うことができます。

ステージを進め、各章をクリアすると大量の資源を獲得できるだけではなく、領地強化や戦争に必要不可欠なヒーローを新たに仲間にすることができます。

ステージでは、自分の所持しているヒーローを最大5体編成することができ、ステージをクリアすることで様々なヒーロー装備を手に入れることができます。

『冒険モード』のステージは、タップして先に進んでいくのですが通常攻撃はオートで行われ、対象となるエリアまで指で引っ張って離すだけです。

ヒーロースキルは、個々によって攻撃方法が異なり、自分でタップして攻撃したい範囲や回復したい範囲など、その時の戦況に応じて自分で判断していきます。

▼『辺境の門』

まず始めにプレイすることになるのが施設建設でもなくタワーディフェンス（TD）風バトルが楽しめる『辺境の門』となります。

『辺境の門』は、ステージをクリアすると次ステージに進むことができ、相手の要塞を破壊したり、ボスを退いたりと、ステージ毎に異なる勝利条件を達成していきます。

自分の手持ちのカードが画面下部に表示されており、ユニットカードには戦場に出すために必要な数値が記載されています。

時間経過と共に青の水晶には『魔力』が溜まっていき、この数値がユニットカードの魔力より上回っていると戦場に出すことができます。

ちなみに、自分がユニットカードを出せるエリアは水色の枠で囲まれているので、この枠の範囲内に配置していきます。

勝利することで大量の資源や新しいユニットカードを獲得できるので、限られた魔力、攻撃と防衛のバランスを見つけて勝利を目指します。

ヒーロー育成

本作は、個性豊かなヒーローたちを育て、冒険を進めていくRPG要素も用意されています。

ヒーローキャラには、守護騎士、ハンター、森の妖精、忍者、兵士、詐欺師など、多種多様なので、個性溢れるヒーローたちの助けを借りて施設建築、技術研究、軍隊育成を行いながら、統治する王国を発展させていきます。

兵士達も非常に重要なのですが、全ヒーローにユニークなスキルと戦法が設定されているので、ヒーローを使い分けて王国を発展させていきます。

ホーム画面にあるメインメニューから角の生えた仮面があるのですが、これが『ヒーロー』メニューです。

『ヒーロー』には、自分の所持しているヒーローが表示されており、育成したいヒーローをクリックすることで詳細画面に入ることができます。

ヒーロー毎に6個の装備枠があるのですが、全ての装備を設定することでヒーローの『階級』を上げることができます。

この装備は一度設定すると外すことができず、階級の昇格にもリアルな時間がかかります。

装備は『冒険モード』から獲得することができ、基本属性やバトルスキルやヒーロースキルなどを確認することができます。

階級を昇格させるとステータス値が上がるだけでなく、スキルも覚醒するので、新たなヒーローを獲得するためにも『冒険モード』で装備を獲得しましょう！

『城外』システム

領地にある画面左の巻物みたいなアイコンを押すことで『城外』へと出ることができます。

逆に城外から『領地』へ戻る時には、同じ個所にある『城』のアイコンを押すと戻ることができます。

『城外』には自分以外の城主＝他プレイヤーが点在しているので、『城外』へと出る時は自分のプレイヤー名を設定していない人は設定していきます。

他プレイヤーだけではなく、食糧や石材、木材と言った資源エリアを始め、『魔獣』も存在しています。

資源エリアに軍隊を派遣すると資源採取できるのですが、各エリアや魔獣にはレベルが表示されており、自分とのレベル差があり過ぎると進軍に失敗してしまうので、レベル1から2へと順々に行っていきます。

資源エリアを採取している時に装備の素材を入手することもできるので、ヒーローキャラと兵士を編成して進軍していきます。

進軍できる部隊数には限りがあり、自分の拠点からそのエリアまで遠すぎると移動に時間がかかってしまうので、なるべく近場を探して進軍させた方が効率よく行うことができます。

『魔獣』への進軍は、城内の施設『アカデミー』で『魔獣討伐』の研究をしておかないと討伐できないので、あらかじめ行っておくのがおすすめです。

本作には、世界中のプレイヤーが立ち上げた無数の『ギルド』が用意されています。

お気に入りの『ギルド』に見つけ、参加すれば、互いの王国の育成を手伝ったり、仲間と一緒に戦略を立てたりと、仲間と助け合うことができるので、『魔獣』と呼ばれる残酷で強大なモンスターを協力して討伐することが可能になります。

プレイヤーが率いる『連合軍』で、歴史に名を遺すような頂上戦争を引き起こしていきましょう！

数十のプレイヤー同士で戦うギルド戦（GvG）は、迫力満点で楽しめるのですが、もちろん、同時翻訳チャット機能も搭載されています。

グローバルなギルドに参加するも良し、日本人だけのギルドを探すも良しとなっているので、自分の好みのギルドに入りましょう。

仲間たちと世界一を目指す喜びを味わいましょう！

その他にも、まったく新しいギルドバトル『ドラゴンアリーナ』が登場していたり、戦場に『召喚獣』を召喚することができる新システムも追加されたりしています。

『召喚獣』が加わって新規一転した戦場を楽しむこともできます。

進軍のみならず、防衛にも役に立つ優れモノなので、『召喚獣』を仲間にして、王位の座を奪い取りましょう！

リリースからアップデートやシステム改修、追加を繰り返し行い、ゲームを突き詰めているので、リリースされたばかりの新作ゲームにはないクオリティの高さがあります。

クオリティの高い圧倒的な3Dグラフィックスが搭載されているので、壮大な領土と精巧に描かれた建築物や、ゲームの壮大な世界観が十二分に表現されています！

精細に作り込まれたグラフィックスは、山脈や地殻のひび割れすらクッキリと見ることができ、細かいことまでこだわり抜かれた美しい世界観となっているので、結構没入して楽しめます。

城を囲んだり、侵攻したり、籠城したり、出撃したりと、ハイクオリティな3Dグラフィックスで戦況を把握することができます。

プレイヤーがその場にいるかのような臨場感でゲームを体験することで、敗北の理由をしっかりと理解し、リベンジできるようなゲームに仕上がっています。

自分だけの帝国を作り上げることもできるので、箱庭的に楽しみたい人や、町づくりゲームが好きな人にもおすすめです。