平凡な主人公が閃き×観察力を使って激ツヨ魔物とのバトルを攻略する謎解き系の新作ゲームアプリ!
「ワンネレムー(ONENELLEMOO)」は、上手く融合したパズル×アクションが温かみのある手書きグラで楽しめるパズルアクションADVです。iOS/Android向けに2023/06/30にスマホアプリ版、2023/07/07にPC(Steam)版がリリースされました。『経験値』や『レベルアップ』といった要素は一切なし!主人公の能力はずっと変わらない=強くならないのですが、ボスは体力も攻撃力も段違いに高くなっています。ステージ攻略に重要なのは、戦力や武器ではなく、観察力と閃きなので、プレイヤーの“考える力”で世界を救っていきます。頭を使って考えながら謎解き系のボス攻略が好きな人にはおすすめ!
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目次
リリースから僅か1ヵ月程で約9万ダウンロードを突破した話題のインディーゲーム!
「ワンネレムー(ONENELLEMOO)」は、自分の“考える力”でステージ攻略して世界を救うパズルアクションADVです。
本作は、Movarice EntertainmentからPC・スマホ向けに配信されているのですが、開発者は、ゲーム開発の知識や経験が全くない状態でグラフィックや音楽制作を含め独学で制作した初めての作品となっています。
スマホ向けにリリースした約1週間後に、PC向けに配信され、翌月の2023年8月には9万DLを突破している注目作となっています。
チャプター毎に購入して遊んでいくという形態が取られているのですが、チャプターを4つに分けて配信予定とのこと。
チャプター1は、近日公開が予定されており、チャプター2以降はDLC(ダウンロードコンテンツ)として発売が予定されているのですが、詳細な日程は決まり次第、公式Youtubeチャンネルや公式X(旧Twitter)アカウントで発信されるそうなので、興味のある方はチャンネル登録、アカウントをフォローしておくと良いと思います。
※スマホ版料金形態:基本プレイ無料+各チャプター購入制
※PCでのプレイは、無料で遊べるデモ体験版と有料の製品版が配信されています
※Google Play/App Storeでダウンロード可能
※PCでのプレイには、プレイプラットフォームであるSteamアカウントが必要になります
※『インディーゲーム/独立系ゲーム』は、主に個人や小規模なチーム、低予算で開発されたゲームソフトを指します
※Switchやプレイステーションなどのコントローラー対応
※プレイは、自己責任となるので、個人情報の取扱、利用規約、注意事項などをよくご確認ください
筆者もプレイしたのですが、ゲーム序盤のプレイやダウンロードは無料で行うことができました。
PCであればSteamアカウントを作成した後、デモ版か製品版をダウンロードし、スマホであれば各アプリストアからダウンロードしてプレイしていきます。
ダウンロード時間もほとんどかかりませんし、最初に言語を選択したら『ストーリー』から『新しく始める』を選択してゲームを開始していきます。
温かみのある手書きグラフィックでファミコンで遊んだような懐かしさ、上手く融合したパズル×アクションが楽しめるアドベンチャーゲームに仕上がっています。
3Dの高品質なグラフィックでしかプレイできないという人にはおすすめできませんが、頭を使って考えながらステージやボスを攻略していく謎解きが好きな人にはおすすめです。
閃いた時や気付いた時には達成感が生まれますし、綺麗なゲームは山ほどありますが、本作のような味のあるグラフィックにしっかりゲーム性が乗っかったゲームはあまりお目にかかれないので、ぜひプレイしてみてはいかがでしょうか!
筆者はスマホ(iPhone)でプレイしたのですが、画面にはバーチャルパッドが表示されており、画面右側には[A][B]ボタンが表示されています。
スマホだと基本的にはバーチャルパッドでキャラを移動させていくのですが、トップ画面にある『設定』からは、コントローラーの設定も行うことができます。
PCであればキーボードで必要なボタンを押すことができますが、[X]や[Y]ボタンもあるなど、結構使用ボタンも多いので、自分がいつも使用しているコントローラーの方が遊びやすいと思います。
ゲームの始め方
本作は、『人間』と『魔物』が存在している世界を舞台に勇者となって魔物と戦うのですが、ゲームを開始すると本作の物語が描かれたイントロダクションが流れます。
セーブファイル名を入力するとプレイが開始されるのですが、これはトップ画面の『ストーリー』にプレイしているファイルとしてプレイ時間と共に表示されます。
ひょんなことから魔物討伐に協力することになるという王道の物語が描かれています。
魔力を扱うことに長けている者が多く存在する『魔物』、高度な知能を持つ者が多く存在する『人間』の力関係は、長い間、均衡が保たれてたのですが、『人間』は科学を発展させ、大きな力を得ます。
これにより『人間』は『魔物』を都合良く支配したことにより、後に『魔王』と呼ばれる強力な魔物の反感を買い、次々に人間を襲い、人類滅亡まで追い込まれてしまいます。
後に『勇者』と呼ばれる勇敢な青年が『魔王』に立ち向かい、激闘の末、その魔物を4つの『宝玉』に力を分散させて封印します。
それから数百年後、最近になって何者かが4つの宝玉を見つけ出し、4体の魔物にそれぞれ宝玉を分け与えたことにより、宝玉を所持した魔物の能力が上昇します。
力をつけた魔物がまた人類を滅ぼすかもしれない危機的状況を打開するため、現代の勇者とその仲間たちが立ち上がるのですが……。
ちなみに、本作はRPGではなくADVなので、従来のゲームにはほとんどある『経験値』や『レベルアップ』といった要素は一切ありません。
本作のステージで重要なのは、戦力や武器ではなく、観察力と閃きなので、プレイヤーの“考える力”で世界を救っていきます。
『経験値』や『レベルアップ』がないということは、主人公の能力はずっと変わらない=強くならないのですが、ボスは体力も攻撃力も段違いに高くなっています。
普通に戦っても絶対勝てないので、ステージの特徴や敵の振る舞いを観察しながら攻略の糸口を見つけて攻略方法を導き出していきます。
敵の毒を別の敵に利用して倒したり、動かせない障害物を敵の力を利用して動かしたりと、ボーっとプレイしていても勝てません。
ステージ最後のボスの倒し方に気が付けると不思議とスッキリするので、上手く融合した面白いパズル×アクションを頭を使ってクリアしましょう。
ゲームシステム
プレイヤーは、本作の主人公となって冒険していくのですが、街の住人から『普通の剣』、『薬草』、『魔導紙』を受け取って冒険をしていきます。
魔物が多く存在するトッキーの森を通り抜けるため、兵士から操作方法のレクチャーを受けることになります。
Aボタンを押すと剣を振るうことができ、Bボタンを押すと魔法を使うことができます。
魔法を使えば左上に表示されているピンク色の[MP]ゲージが消費され、一定量以下になると魔法が使えなくなります。
[MP]は、フィールドに落ちているピンクの玉に触れることで回復されるので、覚えておくと便利です。
バーチャルパッドを使って移動するのですが、バーチャルパッドを奥に倒すことで走れます。
また、フィールドには切り株のような障害物は自動でジャンプしてくれます。
『魔導紙』は、敵の魔法を奪って利用することができるアイテムとなっています。
放たれた魔法が『魔導紙』に当たると保存でき、その保存した『魔導紙』を使うことで魔法を使うことができます。
一部の強力魔法は保存できないのですが、本作には魔物達が扱う多彩な魔法が存在しており、それぞれの魔法は特徴的な性質を持っています。
フィールドにはキラキラと光る物が落ちており、拾うことができるのですが、獲得したアイテムは『アイテムスロット』並べることができます。
『魔導紙』もアイテムなので、アイテムスロットに並べることができ、[L][R]をタップすることでアイテムを切替えられます。
『アイテムスロット』の真ん中にあるアイテムは[W]を押すことで使用できるので、『魔導紙』を使う時は[L][R]で真ん中にセットしてから使用していきます。
頭を使って攻略する謎解きアクションADVとなっているので、魔法の性質がステージ攻略にどう利用できるか考えましょう!