複数のプラットフォーム向けの新作オープンワールドアクションRPG!高品質なアクションバトル&奥深い探索&新しい収集が体験できる!
「鳴潮(Wuthering Waves)」は、PC・スマホどちらのプラットフォームからでも遊べる新作MMORPGです。『パニグレ』を手掛けたKURO GAMEが2年もの開発期間を投じて2024/05/23より配信したUE4搭載のリアルタイムバトル収集オープンワールドRPGです。プレイヤーは『漂泊者』となって『共鳴者』を操作して、三人称視点の戦闘、探索、収集などを行います。壁の上を垂直に駆け上がったり、手持ちのギミックで一定時間浮遊したり作り込まれたアクションが手軽に楽しめるのが特徴です。『デバイス』を駆使してバトルの補助となる『声骸収集』や、探索ツールを通じて様々な特殊環境とインタラクションなど、新しい探索と収集体験!
プレイレビュー掲載
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目次
2年もの開発期間を投じた三人称視点の新作オープンワールドアクションRPG!
「鳴潮(メイチョウ)」は、収集の要素を有し、終末世界を舞台とする複数のプラットフォーム向けにリリースされた新作MMORPGです。
コンソールゲームに匹敵する打撃感が特徴的なスマホアプリ「パニシング:グレイレイヴン(パニグレ)」の開発元であるKURO GAMEが手掛けるリアルタイムバトル収集オープンワールドRPGです。
開発チームの得意とするアクションやバトルデザインを活かすため、より広大で自由な没入感に溢れたオープンワールドを作り上げるための開発期間は、既に2年近くに及んでいるとのことです。
本作は、PCでもスマホでも、プレイヤーの好きな方の機種で遊ぶことができるので、筆者自身も実際にPCとスマホでプレイしてみました。
一般的なゲーム同様に、スマホでのプレイであれば、Android端末をご使用の方はGoogle Playから、iPhone端末であればApp storeからゲームをスマホにインストールしてゲームアプリを起動します。
PCでもスマホでも利用規約やプライバシーポリシーに同意しないとプレイできないので、内容をご確認の上、問題ないようであれば同意ボタンにチェックをいれてプレイを開始していきます。
※基本プレイ無料+アイテム課金制
※Google Play及び、App storeでダウンロード可能
※PCでのプレイは、Google Play Gamesからインストール
※プレイは、自己責任となるので、個人情報の取扱、利用規約、注意事項などをよくご確認ください
美麗だけど可愛いアニメチックなキャラクター、近未来で殺伐としていながらも美麗な世界フィールドなど、世界観はすでに作り込まれています。
プレイヤーは『漂泊者』となり、オープンワールドで冒険、戦闘、探索、収集などを行っていくのですが、いずれの行動も新鮮に感じることができるようなプレイフィールという印象です。
プレイヤーは、鳴潮子と知能を持つ有機生命体(人類)の物質部分が融合した産物の一つ『共鳴者』と呼ばれるキャラを操作してこの世界を冒険していきます。
壁の上を垂直に駆け上がったり、手持ちのギミックで一定時間浮遊したりといった三人称視点のアクションの他に、より奥深い新しい探索と収集体験が叶う独自の世界に仕上がっています。
・『デバイス』を駆使してバトルの補助となる『声骸(ワトレリック)』の収集
・探索ツールを通じて様々な特殊環境とインタラクション
本作は、UE4採用のオープンワールドゲームなので、『オープン』と『ワールド』だけではなく、パルクールアクションをはじめ、ストーリー、より個性的なキャラ、倒し甲斐のある敵、多くの探索ステージ、『声骸収集』など、今後の展開から目が離せません。
PCでのプレイ方法とアンインストール方法
PCでのプレイは、Googleからサービス提供されているGoogle Play ゲーム(ベータ版)のダウンロードが必要になります。
このサービスは、スマホアプリ向けに配信されているアプリをPCでダウンロードやインストールしてプレイができるようになるというサービスです。
スマホアプリと同じように、Google Play ゲームを開いて「鳴潮(メイチョウ)」のページを開き、インストールボタンを押します。
インストール先がそのままで良い方は、そのままインストールし、インストール先を確認、または変更したい方は右側にある[カスタムインストール]を選択します。
ゲームをインストールする格納先を設定したら、中央に表示されているインストールボタンを押し、ゲームを最新状態にパッチをあてていきます。
パッチが完了したら[ゲームを起動]というボタンを押して、ゲームをプレイしていきます。
もうゲームをしない、PCから削除したい場合は、Google Play ゲームにある自分がダウンロードしている一覧を確認できる『ライブラリ』にアクセスします。
ライブラリから、縦に3つの点が並んでいるケバブメニューを選択すると『アンインストール』と表示されるので、Google Play ゲームからアンインストールします。
そして、自分のPC内に無いか確認する必要があるので、コントロールパネルの『プログラムのアンインストール』を開き、ゲームタイトルがあればアンインストールしていきます。
ゲーム序盤の進め方
利用規約に同意し、ログインを行い、プレイするサーバを選択するとようやくプレイが開始できます。
本作は、まず主人公となる『漂泊者』を男女のどちらからか選択するのですが、性別によって能力や性能が変わることはないので、好みで選択して問題ありません。
男主人公のキャラボは増田俊樹さん、女主人公のキャラボは田中美海さんが担当しているので、好きな声優さんの方を選択しても良いかもしれません。
だたし、男女によって見た目はもちろん、アクション等のモーションは異なるので、好きな方を選びましょう!
選択するとストーリーが展開されていくのですが、世界観のビジュアルも音楽も、どちらも綺麗で見応え抜群です。
『瑝瓏』領地内の今州城外の『雲陵谷』という場所で目覚め、『秧秧(石川 由依)』と『熾霞(永瀬 アンナ)』に出会います。
『瑝瓏』は、広大かつ豊かな領土を誇り、一庭六州という七つの行政区画が設置されており、それぞれに東方七宿の名を持つ『歳主(さいしゅ)』が一体存在します。
災いという名の試練を乗り越えてきた土地は、今なおその文化に花を咲かせ、その風土が育てた民も不撓不屈の精神を宿すと言われています。
『秧秧』と『熾霞』の二人から、この世界についてや本作の操作方法を教えてもらいながらゲームを進めていきます。
キャラの操作は、画面左にあるバーチャルパッドを動かしながら移動させ、画面右にある空を操作して都度視点を見やすい状態に変更していきます。
画面右には、アクションアイコンが表示されているので、ジャンプやダッシュ、回避、アクション用のアイコンを操作していきます。
壁を登ることもできるのですが、ずっと登っているとスタミナが切れて落ちてしまうので、注意が必要になります。
バトルでは『通常攻撃』や『共鳴スキル』といったバトル専用もアイコンが出現します。
ダッシュや回避アクションをバトルでも駆使することで、アクション性の高いバトルを楽しむことができます。
ストーリーや操作性は異なりますが、オープンワールドを崖登りしながら冒険するという点で、switchで言うと『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド(ブレワイ)』や『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム(ティアキン)』、スマホアプリで言うと『原神』を思い出しました。
昨今は、オープンワールド物が流行っているということもあるのですが、スマホでプレイするには中々アクション性が高くて面白かったです。
また、最初は自分で選択した主人公のみを操作してプレイしていくのですが、共鳴者と呼ばれるキャラを切り替えることができます。
切り替え可能なキャラのアイコンは右側に表示されており、アイコンが発光したら共鳴者を切り替えて『終奏スキル』を発動することができます。
二人に導かれながらバトルで勝利しながらゲームを進めていくと『信号塔』と呼ばれる機器があり、この『信号塔』を解放することでワープできるようになります。
『信号塔』を解放すれば、マップを開けばどこからもポイントに飛ぶことができるので、どんどん解放し冒険エリアを拡大していきます。
世界観や世界設定
あらすじ
始まりの時、人々はあの悲鳴の兆しに気づかなかった
しかし、災いの悲鳴が押し寄せ、過去の理が消え去った災いののち、人々が迎えたのは新たな時代の始まりか?
それとも、終わりの始まりに過ぎないのか?公式Youtubeより
『後悲鳴人類記』
その追うべからず存在は、創痍たる年月を通し、人間に自分の大いなる偉力を囁いてきた
—0000番レコード・タイトルページ
—レコーディング:稷廷実験室>>「あの日」から、星は新たな声と兆を生み、人類は新世代へ踏み出した
そして我々はここで聞き、記す
過去から未来までの万象を
『後悲鳴人類記:現世通鑑』—悲鳴
それは混沌として、悲しく、響き渡るエコー。
潮汐がメスで引きは裂いた、大地の傷痕。
ここで、全てが吸い出され、また作り直す。—0001番レコード
—レコーディング:全人類>>>>生存法則をも変えた「あの災難」の後、壊滅と新生の紀元が始まりました。
『後悲鳴人類記:現世通鑑』—鳴潮子
世の中遍く可能性が、かの物の調律を待っている。
—0002番レコード
—レコーディング:稷廷実験室>>
鳴潮子。鳴潮生態を築き上げた基本粒子で、“あの日”から観測でき、ついに捕獲された。
新しい物質を構成できる上、いくつかの相互作用の伝導にも関与する。
『後悲鳴人類記:現世通鑑』—サイレントエリア
シ―、起こしちゃってはいけない
白い声弦は、揺り籠の中で泣いているよ—0003番レコード
—レコーディング:稷廷実験室>>
#鳴潮 生態の副産物と認識され
ファントム、黒石等、新生産物の温床でもあった
一般人は踏み入るだけで名状し難い苦痛に襲われる
『後悲鳴人類記:現世通鑑』——黒石
その孤独な鳴動は、いつまでも探していた。
響き合える物を。——0004番レコード
——レコーディング:稷廷実験室>>>>
黒石。鳴潮生態の産物の一つ、危険だが経済的価値とエネルギー効率は極めて高い
今はもはや再生時代の欠かせないもの。
「後悲鳴人類記:現世通鑑』—ファントム
それは大地で彷徨う化け物
さながら人間の姿をし、我々の行く道を塞ぐ—0005番レコード
—レコーディング:稷廷実験室>>
ファントム。サイレントエリアから生まれたモンスター、思想がなく、疲れもなく、ただ本能でひたすらに声を求め、消し去ろうとしている
『後悲鳴人類記:現世通鑑』——鳴式
静寂を食い破る叫びは、声弦に浮いていた。
それは、希望が潰えた音。——0006番レコード
——レコーディング:全人類>>>>
鳴式。鳴潮生態の選択圧で進化してきた、強力ファントムである。
大軍率いても、太刀打ちはできないだろう。
『後悲鳴人類記:現世通鑑』—共鳴者
星痕は反撃の力を齎し、更なるコンサートが待っていた。—0007番レコード
—レコーディング:全人類>>
共鳴者。
鳴潮子で遺伝子変異が起き、異能力を身につけた人間。
彼ら一人一人は、自分だけの”周波数”を持つもの
▼『地波気障』
一部のサイレントエリア周辺にある障壁で、通常では通り抜けることはできません。
▼『鳴域システムデバイス』
共鳴者が持ち歩く瓢箪タイプの端末で、共鳴社の身分の象徴でもあります。
共鳴者キャラクター
▼『秧秧(ヤンヤン)』CV:石川 由依
『夜帰』隊員の一人。微風のように穏やかな少女。人を宥める才能を持つ。
自分自身の存在を示すことより、人の傍に寄り添うことに慣れている。
相手が癒しを求める時、程々に慰めてあげる優しい人。
大切にしているものを守るため、その優しさを鋭い刃にする覚悟もある。
『通りすがる息吹が、私に面白い物語を囁いてくれました。聞いてくれるのでしたら……。』
異能力:『風の囁き』
形のない気流を感知できる脈絡に変えることで、風の場から様々な情報が得られる。
異常な危機を察知することだけでなく、風を刃にして反撃するのもできる。
▼『熾霞(シカ)』CV:永瀬 アンナ
『天工』の一人。『正義の味方』を名乗り、天城で奔走し、疲れを知らない少女。
熱意を弾丸に変えることができ、弾丸は熱意のように尽きることがない。
助けを求める者がいる所、彼女もきっと現れる。
『この英雄熾霞は今日もよく頑張ったぜ!』
異能力:『躍る熾火』
熾霞の能力が発動される際に、彼女の星痕から熱流が放たれる。
彼女はこの熱流を双銃に伝導し、尽きることがない弾丸に変えて打ち出す。
▼『白蓮(ビャクレン)』CV:瀬戸麻沙美
皇龍の学者、一人で遺跡を探索するのに慣れている。
感情や人間関係のような予測できないことに怯え、起こりうる変動と代償を拒むため、理性の一線を画した。
面倒事に巻き込まれるのが嫌だから、『自分の責任は自分で取る』という原則を貫く。
しかし、他人が危機に陥ったことを見ると、つい手を出してしまう。
『痛みは寒さの本意ではありません、警告だと考えてください、接近を拒む警告です。』
異能力:『憂曇相伴』
自分の残響を対価にし、残響生物を共生体として召喚する。
『憂曇』は白蓮の内心に隠した望みを集い、治療及び蘇生の能力まで身に付く。
▼『忌炎(キエン)』CV:小野 友樹
夜帰の団長。大義を抱え、疾風迅雷の如く。龍の槍は風より生み出され、やがて風を導く。
夜帰を率いて悲鳴と対抗する前線に立ち、この世の残酷な一面に直面している。
彼は常に取捨選択をし続けている。たとえそれが辛くても、迷ったことがない。
『夜帰の団長、忌炎だ。長き夜と共に歩むことに、悔いはない。』
異能力:『凌風逐野』
集いし風は槍となる。槍は信標のように龍を導き、深淵よりも深く、空よりも高い所に凌駕する。
これは青龍の化身、追従者が慕う旗とも言え、進取の気性に富む、疾風迅雷のように決断と行動を行う。
彼は集いし風を青龍の形に変化させ、夜帰を導く。
『蒼渡八荒・謀り』を発動した後、忌炎は『破陣』状態に入り、『破陣』状態において多段攻撃を行う。
▼『丹瑾(タンキン)』CV:岡咲 美保
各地を旅している侠客であり、世の『悪』を挫くため、剣を振るう少女。
『夜帰』隊員の一人で、家族愛を大切にしているようだ。
夜帰にとっては妹のような存在で、彼女も自分のやり方で恩返しをする。
散らばった過去が取り戻せない故、未来へと連れていける手を一生懸命握りしめる。
『赤槿はかたみ染め合ひ、泣くや笑ふや…うん?私、なぜこんな言葉を覚えたの?』
異能力:『緋光隻影』
古き家系から受け継がれたもの。
大切な人が危険にさらされた時、彼女の怒りがこみ上げ、二本目の復讐の刃となる。
果たしてこれは運命の贈り物か、売り物か。
▼『アンコ』CV:伊吹 誓乃
黒海岸の一員、天真爛漫な女の子である。
黒と白の2体の羊ぬいぐるみが常に彼女のそばに付き添う。
暗い過去が黒羊ぬいぐるみに具現化し、優しい本質を示す白羊ぬいぐるみに対抗し続けている。
『ワンシープ、 ツーシープ……フィフティーファイブ……えーと?さっき、どこまで数えたっけ?』
異能力:『羊数え』
黒と白の羊ぬいぐるみは人格を具現化したもの、ぬいぐるみの形で彼女に付き添う。
それらを召喚して戦うが、 全てを焼き払おうとする黒羊ぬいぐるみの力に対し、使用することに慎重である。
黒海岸の一人、白黒の羊ぬいぐるみは常に彼女の側にいる。
その明るさはいつも周りを元気にするが、彼女が暗闇に直面する恐怖を知る人はほとんどいない。
アンコのコントロールから抜け出し、黒メェーは暴走して目標を攻撃する。
▼『散華(サンカ)』CV:松田 利冴
災厄をもたらす修羅であり、今汐の近衛。寡黙だが忠実で頼りになる寡黙な守護者。
残響の浸食によって、彼女の視界は別の姿に変えられ、散華が見る世界は通常の認識とは大きく異なり、体温も低く、氷雪を生み出すことができる。
彼女をあの雪の夜に閉じ込めた『目』が、今では彼女の守る力となっている。
『私からあまり離れないでください。守り抜く自信は、ありますから。』
刀に冰や雪を付着させ、散華の視界の歪みに振りかざす。
純粋な雪は暗闇を覆い隠すことはできないが、少なくとも混沌とした世界に澄み渡る輝かしい痕跡を残せる。
▼『アールト』CV:岩崎 諒太
ネオユニオン出身のアールトは、濃霧の日に生まれた『先天型共鳴者』。
霧のように掴みどころがない情報屋で、お客さんに対してはいつもニコニコしており、噂によると、彼に対価さえ払えば、どんな情報でも貰えるらしい。
人柄も霧のように不安定で掴むことができないが、大事な時には必ず助けてくれる彼は、信頼できるヤツに違いない。
▼『モルトフィー』CV:三浦 勝之
研究院安全科所属、黒石応用科学の専門家で、溜め込んだ感情を火炎に変える能力を持っている。
上流階級の生まれが、彼に孤高な気性と上品な立ち居振る舞いを授け、科学研究における天賦の才に恵まれ、ネオユニオンでは最年少の天才と称えられている。
飽くなき知識の探究ため、貴族の暮らしに決別を告げ、現在は派遣メンバーとして研究院で研究に励む日々を過ごしている。
モルトフィーと初めて会った時、その余燼を蔑む赤い竜の鋭い視線に、優雅な危険を感じたが、弱みを見せて柔らかな口調で話してあげれば、彼からの好意を引き出せるだろう。
熱のエネルギーを集中させて焔を灯す。
燃え盛る焔はまるで暴走する紅竜のように、彼の腕を這い上がる。
瞬きをする時間はあまりに惜しい。
彼が燻る煙の中で敵を優雅に退ける姿を見逃してしまうからだ。
▼『淵武(エンブ)』CV:白熊 寬嗣
雷煌拳と健康法に精通する、優しく穏やかで紳士的な拳法道場主。
雷煌拳の達人でありながら、多様な健康法を熟知している拳法道場を経営する優しくて穏やかな紳士。
その優しさは、飾らぬ強さの裏返しである。
▼『桃祈(タオキ)』CV:羊宮 妃那
普段はのんびり屋だが、いざとなればみんなの頼りになってくれる天工辺境防衛の責任者。
桃祈は外敵から皆を守る防衛線であり、背後で全てを支える最後の砦でもある。
信頼できる先輩であり、悩みの相談に乗ってくれる心の友でもある。
いつも効率よく仕事をこなし、そしてのんびりとした生活を楽しんでいるが、平和な未来に向けて、その歩みを止めることはない。
▼『白芷(ビャクシ)』CV:瀬戸 麻沙美
反響声態を研究分野とする理性と行動力を兼ね備えた華胥研究院に所属する研究員。
言動や雰囲気のせいで近寄りがたく思われることもあるが、別に人嫌いというわけではない。
また、生涯を懸けて『反響学』の謎を解き明かそうとする、強い覚悟の持ち主でもある。
▼『鑑心(カンシン)』CV:安済 知佳
気ままな性格と、底知れぬ実力を持つ風儀拳の使い手で武を極めんとする道士。
文字通りの野に生まれ道観で育った、風儀拳の使い手で、気を体中に巡らせ、それを形にすることで周囲を浄化する能力を持つ。
さながら、純粋、専心、執着を体現するが如く、天真爛漫で、鏡のように澄んだ心の持ち主でもある。
▼『ヴェリーナ』CV:篠原 侑
ネオユニオンの先駆条約のある小隊と今州を訪れた少女。いつも優しい微笑みを見せてくれる。
物静かで面倒見が良く、加えて、植物の知識量なら、誰にも負けない。
彼女はその知識を存分に活かし、植物に秘める命という奇跡を守ろうとする。
植物保育士として、良い意味で年不相応な強い意志を宿し、チームワークでは、いつも後方支援の役目を担う。
▼『カカロ』CV:森川 智之
冷酷でやられたらやり返す主義の国際独立傭兵組織『幽霊猟犬』の団長。
無表情ながら、威圧感を放つ男で、特別な残像を駆使して戦う独自の戦闘技術を持つ。
追放者だった彼は、ほとんど独りで傭兵団を立ち上げ、やがて名を轟かせたため、彼を雇うのなら、それなりの覚悟が必要だ。
利益のためなら手段を選ばないが、味方として信頼できる存在。
▼『凌陽(リンヨウ)』CV:花江 夏樹
誠実で情熱的、心優しく聡明な異種族の客人。
ある偶然のきっかけで、凌陽は今州瑞獅団の一員となった。
情熱に満ちた『獅子舞』でみんなの恐れを取り払うことを彼は願っている。
▼『吟霖(インリン)』CV:小清水亜美
頼りがいがあり、それでいて慎み深い性格の吟霖は、かつて治安署の優秀な巡尉だった。
そんな彼女はありとあらゆる情報を巧みに利用し、影に潜む悪を調べ出すことを得意としていた。
一見して冷たくも見える彼女だが、一度信頼を勝ち取ることができれば、その艶やかな外見の下に隠された強くて善良な心を垣間見ることができるだろう。
▼『今汐(コンシ)』CV:青山 吉能
今州の令尹という立場にいる今汐は、崇高な権威を纏うと同時に、重い責任も負っている。
例えこの先が茨の道であろうとも、千年に渡る悲鳴がまるで永久に解けない雪のごとく降り積もっていようとも。
彼女はその雪の中をかき分けて、人類の未来を切り拓くべく努力を重ねるのだ。
▼『長離(チョウリ)』CV:
今州で令尹参事を務める長離は鋭い洞察力を有しており、それによって敵を罠に掛けることを得意としている。
今汐の師匠でもあり、彼女の指導はとても優しいと評判である。
とある宿願を遂げるべく、彼女は自分の身を盤面に賭して、迫る時間と滅びとに抗っている。