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ゼンレスゾーンゼロ 新作

PC/スマホ リリース日:2024/07/04 iOS android

様々なキャラクターを操作して未知なる強敵に挑みながら終末都市の隠された陰謀を暴くアクション性の高い新作スマホゲーム!

「ゼンレスゾーンゼロ(ゼンゼロ)」は、PC・スマホ(Android/iOS)・PS5など全プラットフォームにて2024/07/04から配信中の都市ファンタジーアクションRPGです。数え切れないほどの人間がホロウに入ろうとし、彼らは各々の目的を果たすべく、ホロウに出入りするための資源と方法を探している終末都市を舞台にしています。様々な特徴のキャラを操作して災害に見舞われた時代の最後の都市の真相を解き明かし、様々な勢力と渡り合い、隠された陰謀を暴いていきます。ホロウ離脱をガイドする『プロキシ』という特殊な仕事を請け負う専門家となって、依頼を受けたらチームを組んでホロウを探索し、ハイスピードな戦闘と変化するダンジョンに挑みましょう!

注目トピックス
2024/07/10

プレイレビュー、序盤の進め方の動画掲載

「ゼンレスゾーンゼロ」をさっそくプレイしてみる!

HoYoverseが贈る『都市ファンタジー』がテーマになった新作スマホゲーム!

「ゼンレスゾーンゼロ(ゼンゼロ)」は、世界中のプレイヤーに没入感ある仮想世界体験を提供することを目標に設立したブランド『HoYoverse』最新作の都市ファンタジーアクションRPGです。

災害後の世界を舞台に、魅力的な物語、スタイリッシュなアートスタイル、様々な特徴を持つ操作キャラクター、爽快なバトルシステムが楽しめる都市ファンタジーアクションゲームです。

プレイヤーは『プロキシ』となって、多くのパートナーと共に冒険し、未知なる強敵に挑み、そして、災害に見舞われた時代の最後の都市『新エリー都』の秘密を解き明かしていきます。

本作は、Android端末であればGoogle Playから、iOS端末であればApp Storeからゲームアプリをダウンロードしてプレイしていくのですが、スマホの他にも、PCやPS5からも楽しむことができます。

HoYoverseアカウントを所持している人はログインまたは新規登録を行うか、GoogleやAppleアカウントにログインしていきます。

プレイの前には、利用規約やプライバシーポリシーに同意しないとプレイすることができないので、ご確認の上、問題ないようであれば同意ボタンにチェックしてプレイを開始していきます。

※基本プレイ無料+アイテム課金制
対応プラットフォーム:Windows PC、PS5、EPIC STORE、App Store、Google Play
※プレイは、自己責任となるので、個人情報の取扱、利用規約、注意事項などをよくご確認ください




全世界のアプリゲーム売上ランクで常に上位の「原神」を提供しているHoYoverseの最新アクションRPGなのですが、住みたくなってしまうようなPOPな都市、オシャレな楽曲、そして、豪華声優陣を起用した美麗で可愛いキャラの爽快でカッコイイアクションが楽しめます。

完全な筆者の主観ですが、クロスプラットフォーム対応のタイトルは、自分の環境によってプレイする機種を自由に選べるのですが、スマホだと文字が小さすぎて見づらくなったり、スマホでプレイすると熱暴走したりしてしまう事が多い印象です。

カジュアルなゲームは確かにスマホでもPCでもどっちからも問題なくプレイできるのですが、グラが良かったり、ゲーム性が高かったりするとスマホでプレイするよりPCの方がいいかなとなってしまって、結局PCからしかプレイしなくなってしまうので、本当にPC・スマホどちらもそこまで変わらず遊べるクロスプラットフォームってかなり少ないと思います。

なので、本作も重くなってしまうかなと思っていたのですが、グラとかゲーム性の割に案外軽くて、もっさり感もそこまでないので、ちゃんとカッコイイアクションを楽しむことができました!



『HoYoverse』は、スマホゲームアプリ「原神」をはじめ、「崩壊3rd」、「未定事件簿」、「崩壊:スターレイル」などのゲームコンテンツのほか、ライブ壁紙アプリ『N0va Desktop』、コミュニティサービス『HoYoLAB』をリリースし、オリジナルIPを中心に、アニメ、マンガ、音楽、小説およびグッズなどの様々な製品を生み出しています。

『Tech Otakus Save the World』を掲げ、技術開発に取り組み、最先端技術を追求し、トゥーンレンダリング、人工知能、クラウドゲームなどの分野でトップクラスの技術を積んでいます。

『HoYoverse』は、シンガポール、モントリオール、ロサンゼルス、東京、ソウルなどにオフィスを構え、積極的にグローバル化を進めています。



HoYoverseが提供している「原神」、「未定事件簿」、「崩壊:スターレイル」(上から)

▼揺れるともし火『ゼンレスゾーンゼロ』ムービー


世界観や物語

終末都市『新エリー都』を舞台に、二つの身分、異なる生活、長閑な街の風景、奇妙なプロキシの日常を体験することができます。

新エリー都では、数え切れないほどの人間がホロウに入ろうとし、彼らは各々の目的を果たすべく、ホロウに出入りするための資源と方法を探しています。

プレイヤーは、ホロウ離脱をガイドする『プロキシ』という名の特殊な仕事を請け負う専門家となって、依頼を受けたらチームを組んでホロウを探索し、ハイスピードな戦闘と変化するダンジョンに挑んでいきましょう!

ホロウでエーテリアスと戦う時、プレイヤーは様々なキャラクターを操作し、スキルや無限の組合せがある『QTE』を発動できます。

※『QTE(Quick Time Event)』とは、ゲーム内で画面に表示された特定のボタン・キーを入力をするイベントの一種


世界観
舞台は、現代文明が『ホロウ』という名の超自然災害によって壊滅した世界。
災害であるホロウは突如として世界に現れ、異常な空間領域を形成する。
その内部は時空さえも無秩序で混沌としており、「エーテリアス」と呼ばれる恐ろしい怪物が徘徊している。
滅亡をもたらしかねない災いの中、新エリー都はホロウ災害への対抗策と資源を手に入れたことにより、逆境を乗り越え発展していき、いつしか現代文明の最後の光となった。

「奇跡の都市」の名に惹かれ、様々な想いと信念を持った者がここに集う。
都市が大きく発展していくにつれ、財閥、暴力団、陰謀家、狂人……内部勢力の衝突は水面下で激化していった―

公式サイトより

▼小さな体で大きな役目を背負う『ボンプ』

『ボンプ』は、小型知能機械で、街中を歩いていると『ンナンナ』という声を発している小さな姿を見かけることがあるかもしれません。

新エリー都特有の光景の一つで、新エリー都の営みを補佐するうえで必要不可欠な存在です。

当初、ホロウ災害発生時における、新エリー都住民の避難行動をサポートするために設計されました。

長年の製造と研究開発によって、様々なニーズに合わせて、特定機能を備え、今や幅広く応用されています。


対『ホロウ』戦

▼『ホロウ』について

新エリー都へ入居するためには、『ホロウ』について知ることが必要です。

『ホロウ』は、突如として世界に現れた、万物を呑み込む異常な球状空間で、世界を壊滅へと導いた災難です。

その内部は、時空さえも無秩序で混沌としており、また『エーテリアス』と呼ばれる危険な異形生物を生み出しますが、その原理は未だに解明されていません。

一般人がホロウに迷い込むと、恐ろしい化け物に襲撃されるリスクに加えて、自身も侵蝕を受けて変異する恐れがあります。

しかし、新エリー都は、ホロウ災害を完全にコントロールする技術のみならず、ホロウの中にある貴重なエーテル資源を採掘する能力を有しているので、新エリー都は、ホロウ災害時代の奇跡です。



▼『ホロウ』から身を守るには

①ホロウの中は秩序のない混沌に満ちた空間であることを肝に銘じ、むやみに移動しないでください
②なるべく安全な場所へ避難し、救助を待ちましょう
③エーテリアス、侵蝕体または他の危険因子に見つかり、逃げざるを得ない状況に置かれた場合、比較的空気が綺麗で呼吸が楽だと感じる方向に逃げましょう
ホロウ調査協会に公式認定された調査員を信頼し、『プロキシ』や『ホロウレイダー』と行動を共にしないでください



プレイ序盤の進め方

プレイを開始していくと男女の兄妹が登場し、兄の『アキラ』か妹の『リン』どちらかを選択してプレイしていきます。

キャラを選択すると『新エリー都』を舞台にした物語が展開されていくのですが、ストーリームービーだけどマンガ的な流れで斬新でした。

ゲーム序盤では、まずどんな世界観で兄妹は何を目的に動ているのかが描かれているのですが、バトル自体は色々登場する陣営のプレイアブルキャラを集めて部隊を編成し、操作していくという感じです。



バトルでもバトルじゃなくても画面左に表示されているバーチャルパッドを使って移動させていくのですが、バーチャルスティックの倒し方が手前までだと歩き、奥まで倒せば走ってくれます。

目標地点の方向と距離を画面に表示しているので、その目的地を目指してキャラを動かします。

スマホゲームだと移動をオートにするタイトルが多くありますが、本作は、移動やバトルのオートは一切なしなので、ちゃんとゲームとして楽しみたい人にはおすすめです。



画面右側には、アイコンが表示されているのですが、バトルモードと通常モードでアイコンが切り替わるだけでアイコンの場所が増えたり、アイコンに埋め尽くされて画面が見づらくなったりしないので、普通にプレイしやすいです。

実験的に充電しながらプレイしても熱暴走したり、強制的に落ちたりしたりもしなかったですし、このグラフィックでなんでこんな軽いの!という位、驚きました。

(普段プレイしているゲームが重すぎるのかもしれませんが……。)



5つのアイコンで構成された爽快バトル

『プロキシ』とはかけがえのないパートナーとなるので、プレイヤーは、彼らのホロウ探索に協力し、共に強敵と戦い、彼らの使命を果たしていきます。

真相を解き明かし、希望を追い求めるため、様々な勢力と渡り合って、隠された陰謀を暴いていきます。

本作では、魅力的な物語の他にも、爽快なアクションと戦闘システム、ハイクオリティなグラフィックとエフェクトが楽しめるのですが、その他にも、ローグライクシステム導入により、豊富な探索要素が楽しめます。



本作のバトルは5つのアイコンで構成されており、『通常攻撃』アイコンで攻撃し、『回避&ダッシュ』アイコンで避けながらバトルします。

基本的には『通常攻撃』連打でバトルしていくのですが、この『通常攻撃』を行っていくことでエネルギーが溜まります。

エネルギーが溜まると『特殊スキル』→『強化特殊スキル』を発動できるようになります。

『通常攻撃』を連続で押すと『支援突撃』が発動できるなど、一つのアイコンに一つのアクションとは限りません。


敵のブレイク値はHPの下に表示されているのですが、敵を『通常攻撃』し続けるとブレイク値が蓄積され、敵がブレイク状態になります。

ブレイク状態に入った敵は動けなくなり、被ダメージが上がるので、攻撃するにはもってこいの状態です。

敵がブレイク状態の時に『特殊スキル』を命中させることで『連携スキル』が発動可能になります。

『連携スキル』は、見応えあってカッコイイですし、アイコンタップで色々なアクションを繰り出せるので、アクションが苦手な方でも面白いです。


操作できるキャラが複数待機している場合は『切替アイコン』を押すことでキャラがバトンタッチします。

キャラは切替えられるだけで、編成しているキャラが一気に出撃して戦うわけではありません。

バトルしていくと敵が攻撃直前に“金色の閃光”を発するのですが、その閃光を確認したらキャラの切り替えタイミングです。

閃光でキャラを切替えると『極限支援』を発動できるようになり、この『極限支援』の発動に必要な支援ポイントは『連携スキル』発動で回復します。


アイコンは少ないのですが『通常攻撃』、『ブレイク』、『特殊スキル』、『連携スキル』など、たくさんのアクション要素が用意されています。

その他にも、キャラの攻撃が敵に命中すると『デシベル値』が蓄積され、デシベルレートが“Maximum”に達した時には『終結スキル』を発動できます。

『終結スキル』は、その時出撃しているキャラのアニメーション演出と共に発動されるスペシャルなスキルとなっています。



キャラは3人1組のスリーマンセルで、キャラを切替ながらバトルしていくことになるので、どのキャラがどんな動き、立ち回りが得意なのかを研究することで自分のコレだ!という編成を追求していくことができます。

ゲーム序盤にプレイする陣営は『邪兎屋(じゃとや)』に所属する近接物理の『アンビー』と、二丁の銃で戦う遠距離物理の『ビリー』を操作していきます。

メインキャラとなる2人の兄妹と邪兎屋を中心にストーリーを読みながらチュートリアルを進めていくという感じです。

最初は2体のキャラだけなのですが、操作がだんだんと慣れ、二人の動きから切替のタイミングが計れてきた頃に、同陣営のキャラ『ニコ』が追加され、本格的なスリーマンセルバトルを体験します。




TVモニターで移動する『ホロウ』の中

『ホロウ』内には、TVモニターがあるのですが、このTVモニターが移動できるマスとなっており、タップすることで移動できます。

スワイプで画面の位置を調整でき、2本指でピンチイン、ピンチアウトすると画面を縮小、拡大することができます。

自分の拠点にあるPCは『HDDシステム』となっており、ホロウの中で離れた位置を押すとこのHDDシステムが通行可能なルートを計画してガイドしてくれます。

ホロウの中には、重要な資源である『観測データ』が散らばっており、1つの依頼につき、ホロウ内には3個の観測データが存在します。

観測データを集めることで、その依頼のリザルトに加算され、キャラ収集に役立つ追加の『ポリクローム報酬』を獲得できます。

ホロウ内の観測データは、収集した時点で保存され、同じエリアを再探索する時も、もう一度集める必要はありません。


ホロウ内にあるTVモニターでは、色々な報酬やミッションに必要なアイテムを集めることができます。

ホロウの中には、バトルが開始されたり、通行料としてお金を要求してくるマスもあるなど、様々なので、自分なりの選択を下していきます。

ホロウの中から出るには、チェッカーフラッグのTVモニターまで行く必要があるので、探索が完了したら、色々なギミックをクリアして撤収しましょう。



色々な店が立ち並ぶ『新エリー都』

本作の舞台となる『新エリー都』には、自分の拠点となる『ビデオ屋』を中心に、そこに立ち並ぶお店やエリアへ移動することができます。

各お店は、ただそこにある景色ではなく、お店によって機能やできる事が異なり、ゲームの進行具合に応じて徐々にお店が解放されていきます。

最初に行けるようになるお店『ニュースタンド』は、毎日1回無料で『スクラッチ』が引けるようになります。

しかもお店の店員は、個性が溢れているので、お店が解放されていくのは楽しみになります。


『ラーメン屋』では、ゲーム内コインを消費してラーメンを注文することができます。

注文したラーメンを食すことでデバフ効果を得ることができ、より効果の高いラーメンは一定のレベルに到達することで開放されます。

価格が高ければ高い程、効果も効能も段違いに上がっていくので、プレイを開始する時は、街でお店を回ってから冒険に出るといいかもしれません。


メインストーリーを進めることで開放できる『ホビーショップ』からは、プレイアブルキャラに装備するアイテムを購入することができます。

販売している『音動機』は、属性にあったキャラに1つ装着でき、装備することで戦闘能力を上昇することができます。

しかも『音動機』は、レベルアップやランクアップさせたり、昇給させたりと、強化させることができ、必要ない『音動機』はリサイクルして素材を獲得することができます。



操作できるエージェントキャラの育成

画面右上部には『アナログカラーテレビ』のアイコンがあるのですが、ここから『変調』というメニューを開くことができ、この『変調』はプレイアブルキャラを獲得できるガチャコンテンツです。

『変調』からは、プレイアブルキャラだけではなく、キャラに装備することができる『音動機』を入手することができます。

ガチャは『常設』、『音動機』、『独占』の3種が用意されているのですが、『常設』には初心者特典が用意されています。

初心者特典では、5回限り10連20%オフで引くことができたり、50回以内にランクが『S級』のプレイアブルキャラが招集できたりします。



『音動機』からは名前の通り装備品限定のガチャとなっており、『独占』からは期間限定で『S級』と『A級』のピックアップされたキャラが排出しやすくなります。

それぞれのガチャを回すには、各種『テープ』が必要になるのですが、特典として獲得した『ポリクローム』を消費することでガチャを回すことができるアイテムに交換できます。

『常設』で使用するテープは、『音動機』や『独占』に必要なテープよりも入手しやすく、クエストやミッションを行うことで獲得することができます。



メニュー『エージェント』からは、所持しているプレイアブルキャラを確認することができ、キャラの強化や装備装着を行うことができます。

まず、装備『音動機』を装着させたいキャラを選択して『装備』を選択すると装備枠を確認することができるので、真ん中の音動機挿入口を選びます。

所持している『音動機』が並ぶので、装着させたいものを選択するのですが、装備にも各キャラにも攻撃タイプが設定されています。

合致する攻撃タイプでないと『音動機』の効果を発揮することができないので、同じタイプの『音動機』を装備しましょう。



また、同じ『音動機』であれば掛け合わることで★を増やしランクを上げることができますし、専用のアイテムでレベルアップさせることができます。

『モチーフ音動機』を装備するとバトルなかに専用エフェクトがつくので、装備したらバトルして確かめてみてください。

『モチーフ音動機』の装備で音動機スイッチが有効になり、このスイッチをONにすることで、バトル中に特殊エフェクト効果を得ることができます。



レベルアップは、メニュー『エージェント』に戻って強化したいキャラを選択して『基本』を選択します。

専用アイテムを使用することでレベルアップできるのですが、一定レベルまでいくと上限となり上げることができません。

レベルの限界突破には、専用のアイテムが必要となり、専用アイテムを使用することで、さらに高いレベルまで強化していくことができます。


ガチャから同じキャラを獲得してしまった時は、『エージェント』からキャラ→『映画』を選択します。

同じキャラを集めることで用意されているイラストの一部を解放することができます。

一つロックを解除するだけで、追加効果が獲得できるなど、ステータスやスキルが伸びてバトルが楽になるので、どんどんキャラを集めて強化していきましょう!




メインキャラクター

▼主人公『アキラ(CV:阿部 敦)』&『リン(CV:千本木 彩花)』

互いに寄り添い、支え合って生きる二人の兄妹は、共にビデオ屋『Bandom Play』を経営している。

男性主人公『アキラ』:優しく、慎み深い少年。周到に事を成す、安心できる存在。

女性主人公『リン』:元気で明るい少女。機敏で勘が鋭く、困難を恐れない。


▼『11号』CV:藤井 ゆきよ

命令に従い、使命に忠実な兵士の鑑……少なくとも11号はそれを自らに課した。

『兵器』に感情は必要ない、堅実に命令を遂行すべし……少なくとも11号はそう自分に言い聞かせてきた。

いかなる強敵が立ちはだかろうとも、火をつけ、剣を振り上げ、迎撃すればいい……少なくとも11号はそうしてきた。

弱さは名前と共に捨て、己が持つのは強固たる意志のみである……少なくとも11号はそう信じていた。

・陣営:不明


陣営『邪兎屋(じゃとや)』

▼『邪兎屋』

充分な報酬を約束する限り、何でも邪兎屋にお任せあれ!

▼『アンビー・デマラ』CV:種﨑 敦美

年齢不詳、過去のない少女。妙に効率的で洗練された戦闘スタイルを持つ。

ひょんなことからニコに『拾われ』、今や『邪兎屋』の強力な一員かつ頼れる仲間へと成長した。

映画が好き。しかし常識に欠けるため、物語の内容を本当のことだと信じ込み、真似することもしばしば……。

『アンビー・ホロウサバイバルの心得第100条、ホロウでは1秒たりとも気を抜かないこと……。コホン、こちらアンビー・デマラ、何でも屋「邪兎屋」の従業員だ。』

▼『ニコ・デマラ』CV:芹澤 優

新エリー都の何でも屋『邪兎屋』の創設者である。長年、新エリー都の街中で鍛えられてきたニコは、狡猾な処世術を身に付けている。

そのため、同業者の間では『賢い兎は三つの隠し穴を持つが、ニコは三百も持っている』と『褒め称え』られている。

高額の報酬を要求するにも関わらず、『邪兎屋』は長年赤字続きで、多額の借金を背負っている。

『見る目があるわね!先に言っておくけど、あたしは高くつくわよ!時は金なり。だから何もしてなくても、報酬はきっちり払ってもらうからね。』

▼『ビリー・キッド』CV:林 勇

流麗なフォルムを持つ、ちゃらんぽらんな性格の知能機械人。この知能機械人は一見、ちゃらんぽらんな性格をしているが、その実力は折り紙付きである。

特撮ドラマ『スターライトナイト』の熱狂的なファンで、スターライトナイトと自称したり、劇中のセリフを真似したりすることが多い。

一見頼りないが、本領を発揮すればあらゆるトラブルが立ちはだかろうとも悠々と片付けることができる。

『いつも通り前衛を頼む、火力支援は俺に任せろ。スターライトナイトは負けないぜ!』

▼『猫宮又奈』CV:原 紗友里

元気溌剌な猫系少女!ちょっとしたイタズラを仕掛けることがある(たま~に、ね!)。

しかし深く関わっていくと、彼女の明るい振る舞いに隠されたものを垣間見ることになるだろう……。

『まだ食べてないサバより美味しそうなものはないにゃ~』

▼ボンプ『アミリオン』

『邪兎屋』の名が新エリー都を席巻する以前から(今も特に席巻していないが)、パシリとしてニコに付き従っていた。

その名前には、ニコの夢と野望が込められている。

現在、『邪兎屋』におけるアミリオンの地位はビリーの次。

『最近のホロウは強盗に用心しねぇとな、ニコの親分!探索中にボンプがさらわれちまうって話、割と聞いてるぜ!』


陣営『ヴィクトリア家政』

▼『ヴィクトリア家政』

(極めて)広範な業務と、高品質なサービスを提供することで知られる家事代行派遣会社。

従業員の服装は旧文明の使用人を彷彿とさせる、独自のアレンジが加えられている。

サービスが『度を越す」こともあるが、顧客は絶えない。

【富】と【災い】が表裏一体の新エリー都において、大広間からホロウに至るまで、その両面の管理に秀でた彼らは必要不可欠だからだ。

▼『カリン・ウィクス』CV:五十嵐 裕美

家事であれ何であれ、彼女に任せておけば大丈夫なお利口なメイド。

大人しくて真面目な働き者。『清掃』や力仕事もなんのその!

主人の激励がカリンをより奮い立たせます。

『わ、私なんかで……いいんでしょうか?』

▼『フォン・ライカン』CV:小林 親弘

護送依頼からお茶の提供までなんでもこなせる全能なる執事。

万難を排するという点において、顧客が最も信頼する執事であり、チームを支える最も堅実な盾でもある。

理性的で賢明、紳士の優雅さを備え、一点の『汚れ』も見逃さない。己が従うと決めた相手には、絶対の忠誠を示す。

『ご指名いただきありがとうございます、執事のライカンと申します。』

▼『リナ』CV:新井 里美

本名は、アレクサンドリナ・セバスチャン。

激しく力強く、そして、優雅なヴィクトリア家政所属の完璧なメイド。

最上のプロ意識と親しみやすさで指名を果たしますが料理に関しては……。

誰かを殴る姿でさえ、変わらぬ美しさを持ち、リナには、しなやかで美しい旋律が自然と流れている。

『次なるご主人様ですわね?ヴィクトリア家政のリナがお仕えいたしますわ。』

▼『エレン・ジョー』CV:若山 詩音

磨き抜かれた効率と戦闘能力を持つ手際の良いメイド。

面倒事は通さない、世の一切はシンプル、簡潔であるべきという考えの短少女。

本気は出さず、適度な休憩を取って精神のバランスを取る。

『はぁ、まーたメンドーな依頼……やっぱシフト変えときゃよかった。』

▼ボンプ『バトラー』

ヴィクトリア家政の専属ボンプとして、バトラーはパーティーの準備や事務処理といった大任を担っている。

ライカン同様、優雅かつ丁寧、そして用意周到な彼には、優秀な執事としての素養が全て備わっている。

『え……?このお茶を俺に?ど、どうも!』


陣営『白祇重工』

▼『白祇重工』

我々が造るのはただの建物ではない。希望を育む『家』である。

昨今、新エリー都で急成長を遂げている重工業グループで、主にインフラと産業用機械事業を展開しています。

『ホロウ内特殊作業用重機』の特許と、ホロウ調査員の免許を持つ従業員たちを武器に、ホロウ災害に関わる極限環境での工事を何件も成し遂げました。

その為、業界内ではそこそこ名が通っています。

ひたすら冷たい鋼鉄の塊と向き合うような仕事ですが、アットホームな雰囲気の白祇重工は、よく同業者に羨まれている。

▼『クレタ・ベロボーグ』CV:井口 裕香

小柄で可愛いが、戦場では『凶暴』。背が小さいのは事実だが、重厚なハンマーを自由自在に振り回すのもまた事実。

『凶暴』な少女だが、実は社長で、業界のトップに立つことが目標。

白祇重工の若きボスであり、舵取り役。社長であるが、先頭に立つ。先頭に立つが…やはり可愛い。

管理職として座っているより、現場の第一線で汗を流す方が性に合う。

どんなに背伸びをしても、隠しきれない純真さが垣間見える。皆を導きながらも、皆に守られている。

『あたしが白祇重工(はくぎじゅうこう)の社長、クレタだ。』

▼『アンドー・イワノフ』CV:神尾晋一郎

仕事熱心、頼れる兄貴。白祇重工の幹部の一人。工事現場の責任者で、どんな状況にも素早く対応できる力を持つ。

血気盛んな大黒柱。身体の90%が『やる気』で出来ている。困難には真正面から取り組むタイプ。

心根の優しさは、暗黙の事実。口は悪いが根は優しい。助けが必要な人に対して『NO』と言えない。

容貌魁偉、豪放磊落。いつも堂々としており、何かに悩む姿をあまり見ない。

『厄介な仕事だと?オレに任しとけ!』

▼『ベン・ビガー』CV:浜田賢二

屈強な体、温厚な心。骨にひびが入るほどの一撃を繰り出す大きな手で、いつも電卓を叩いている。

魚と熊掌、文武両道。ならず者と渡り合うこともあれば、帳簿の計算をすることもある……キャビアがあれば尚よし。

毛皮はふわふわ、仕事はガチ。生まれつき数字に強く、真面目かつ几帳面。会社の帳簿58冊を全て暗記している。

伯楽と千里の『熊』。入社して1年と321日で財務責任者に抜擢されて以来、クレタには忠誠を誓っている。

『俺は計算が好きだが、ならず者を張り倒すのも嫌いじゃない。』

▼『グレース・ハワード』CV:白石晴香

頭脳明晰な頭脳は、噛みあう歯車のようにセクシーで美しいメカニック女子。

彼女の辞書には『少々』や『適量』なんて曖昧な文字はなく、あるのは精密な『ml』のみです。

『このクールで力強いシルエット、なんて美しいんだろう……今すぐ分解して、中を覗いてみたいなあ!』

▼ボンプ『ゴアンゼン』

真面目な荷揚げ屋。白祇重工の古参社員の一匹。

クレタ社長の成長と会社の発展、そして繁栄を見届けてきた。

工事現場においても、ホロウでの戦闘においても、ドリル付き重機を操縦して駆け回るゴアンゼンの姿がよく見られる。

『いくぜゴアンゼン!オレらのドリルで地心を突け!ンナ!!!!』


陣営『対ホロウ6課』

▼『対ホロウ6課』

除悪務本『悪』たるを定むるは、我らをおいて他になし。

対ホロウ事務特別行動部は、H.A.N.D.直属の武装組織であり、ホロウ災害に対応するエキスパート集団。

最先端の装備と一流のメンバーを有し、最も恐ろしい任務に立ち向かう。

ホロウ災害に関する危険度の高い事件や、H.A.N.D.当局に関わる極めてデリケートな任務の現場では、彼らの姿が見られるだろう。

第六課は特別行動部直下の新たな前線執行舞台の一つとして、やはり強者揃いである。

絶対服従の他部隊と比べ、星見雅率いる対ホロウ6課はあらゆる点で一線を画す。

▼『蒼角(そうかく)』CV:Machico

対ホロウ6課の一員であり、『財産』でもある。彼女を見くびった敵は消える。物理的に。

食べることが大好きで、食べ物を粗末にする敵を見ると激怒する。暴力的に。

訳あってあまり教育を受けていないらしく、よく漢字を読み間違えたり、可愛いミスをする。大々的に。

まだ幼いが、『王様はハダカだ』と叫んだ子供のように、素朴な真理をつく。突発的に。

『ずっとお腹いっぱいでいられたら、蒼角は幸せだよ~』

▼『星見雅』CV:小清 水亜美

対ホロウ特別行動部第六課の課長。新エリー都の名高い武術一家の跡取りでもある。

強さに伴う責任を自覚しており、法と秩序を守ることを己の責務とみなす。

確固たる都市運行体制の確立と、刀剣の棚を埋めることが望み。

『秩序、乱すべからず。』


陣営『N.E.P.S. 特務捜査班』

▼『朱鳶』CV:井上 麻里奈

新エリー都治安局の特務捜査班に所属する都市秩序部捜査課の班長。

母親をはじめ、後輩のような先輩、新米巡査、夜勤担当の同僚からも期待の羨望を受ける。

『朱鳶。スタンバイ。』

▼『青衣』CV:阿保 まりあ

新エリー都治安局の特務捜査班に所属するエージェント。

見た目は若い少女ですが、朱鳶から見ても落ち着いており、若者の言葉についていけず、ひたむきに学ぶ実直さを持ちます。

『予期せぬ出会いこそ、我が心の望むもの』


陣営『カリュドーンの子』

▼『ルーシー』CV:朝井 彩加

本名は、アレクサンドリナ・セバスチャン。

のびのびを育てられたセンス抜群&元気な若者!

『来客?私がもてなしますわ!』

▼『パイパー・ウィール』CV:石見 舞菜香

優れたデバフ能力を持つ異常特性のエージェントで、連続斬撃を繰り出して敵を異常状態にすることができる。

車を愛し、車に愛される車ニキで車愛好掲示板では的確なレスをして神スレ連発している。

『乗ってくかぁ?シートベルトは締めとけよっ!』

「ゼンレスゾーンゼロ」をさっそくプレイしてみる!
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*本記事はオンラインゲームPLANET編集部で制作したものです。編集者の詳しい紹介はこちらをご覧ください。

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