『リネージュ』シリーズを手掛けたNCSOFTが10年以上の月日を費やして開発した新境地となるPC向け新作MMORPG!
「Throne and Liberty(スロリバ)TnL」は、リネシリーズ最新作を新たなIPとしてタイトルを変更し開発された新作MMORPGです。2024/10/02よりPC(Steam)向けに正式サービス開始しました。UE4というゲームエンジンを使用した次世代ゲームなので、グラフィックスやシステムはもちろん、これまで手掛けてきたことで培ってきたNCSOFTのノウハウが詰め込まれている期待の大作MMOです。大規模なプレイヤーと力を合わせて巨大なエネミーと戦ったり、カラスになって飛び回ったり、ハクスラ方式が採用されたアクションバトルや、斜め上から見下ろすクォータービュー視点など、シームレスな世界が広がったMMOに仕上がっています。
2024/10/02より正式サービス開始
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目次
壮大なファンタジー世界でリアルなバトルが楽しめるPC向け新作MMORPG!
「Throne and Liberty(スロリバ)TnL」は、『リネージュ』シリーズを手掛ける韓国大手のオンラインゲームゲーム開発会社NCSOFTによるPC向け新作MMORPGです。
グローバル利用者向けに2022/06/02にティザーサイトが公開され、オープン型R&Dの一環として世界観、アート、サウンドなど各分野を多様なコンテンツで先行公開予定となっています。
PC/家庭用ゲーム機向けの新作タイトルとして開発中の本作は、世界観を込めたインタラクティブ小説『PLAY NOVEL(プレイノベル)』の連載を同日からNC公式インスタグラムチャンネルで開始されているので、『ロエン』と『カランシア』の物語など、本作の世界観を先行で体験できます。
※基本プレイ無料+アイテム課金制
※プレイには、Steamなどプレイプラットフォームアカウントが必要になります
※対応プラットフォーム:PC(Steam)、PS5、Xbox Series X|S
※プレイは、自己責任となるので、個人情報の取扱、利用規約、注意事項などをよくご確認ください
『PLAY NOVEL』は、本作の世界観を先に体験できるコンテンツです。
本作の世界観に登場する二人の少女『ロエン』と『カランシア』の話を取り上げ、ビジュアルとインタラクティブな要素を加えることで、ストーリーに没入できます。
合計5つのエピソード、10個のチャプターで構成されており、グローバル利用者のために韓国語と英語版で同時公開中です。
NC SOFT社は『PLAY NOVEL』を皮きりに『TL PLAY PROJECT(TLプレイプロジェクト)』を通じて、本作の世界観、アート、サウンドなどを活用した多様なコンテンツで利用者とコミュニケーションを取れるようにする予定です。
本作は、2011年11月韓国のG-STARでタイトル発表された「リネージュ エターナル(Lineage Eternal) LE」として開発されていたとのことなのですが、新たなIPとして『Throne and Liberty』へとタイトルを変更し開発中となっています。
「リネージュ エターナル」は、2015年6月には既に小規模の非公開のテストが行われたり、2016年11月には韓国でCBT(クローズドβテスト)が実施されたりと、かれこれ10年程は開発しているなど、かなりの年月をかけて作られていたタイトルです。
本作は、Unreal Engine 4(UE4)というゲームエンジンを使用した次世代ゲームとして配信予定となっているので、グラフィックスは見応え満載です。
グラフィックスやシステムはもちろん、これまで手掛けてきたことで培ってきたNCSOFTのノウハウが詰め込まれている期待の大作MMOとなっています。
本作は『リネージュ』というタイトルは冠していないものの、「リネージュ エターナル」は「リネージュ」から70年後以降の世界を舞台にしていたなど、人気MMORPG「リネージュ」シリーズ最新作として開発されていた「リネージュ エターナル」のタイトルを変更して新たに製作されています。
公開中のプレイ動画やスクリーンショットを確認すると、壮大で重厚な世界観と、シンプル操作でダイナミックなアクションが展開されています。
大規模なプレイヤーと力を合わせて巨大なエネミーと戦ったり、カラスになって飛び回ったり、ハック&スラッシュ(ハクスラ)方式が採用されたアクションバトルや、斜め上から見下ろす感じのクォータービュー視点など、アクション要素が高くシームレスな世界が広がったMMORPGに仕上がっているようです。
このシームレスに繋がった世界は非常に精細でリアルに描かれており、朝・昼・夜、晴・雨・曇など、時間や天候も変化します。
風向きによって射手の放つ弓の射程距離が伸びたり、逆に縮んだり、雷魔法を晴れの日に放つと単体攻撃にしかならないのに、雨の中で放てば雨によって雷攻撃が連鎖して範囲攻撃になったりと、環境的な変化がゲームプレイに影響を及ぼします。
環境変化とキャラスキル、武器、フィールドエリアなどが、密接に相互作用し合うので、アクション性はもちろん、戦略性の高い奥深いバトルを楽しめます。
MMOならではの楽しみといえば、自分の分身となるキャラクターの作成もしっかり楽しむことができます。
キャラメイクでは、目や鼻、口とパーツごとに細かく設定ができるようで、髪型も豊富に取り揃えられているようです。
プレイヤーの技量次第では、かっこいいキャラや可愛いキャラを作り上げることもできちゃいます。
壮大なファンタジー世界でリアルなバトルが楽しめるので、画面を埋め尽くす敵の大群を様々な多彩なスキルでなぎ倒したり、武器や装備を入手・強化したりしながら、一筋縄ではいかないアクションMMORPGを存分に味わい尽くしてみてください。
魅力的な世界とストーリーにより、『リネージュ』シリーズを手掛けたNCSOFTが切り開く新たな可能性から生まれる、一味違う楽しさを体験しましょう!
ラスラン上空を飛行する、アキウムのドラコ編隊のワイバーン。
また、本作でプレイヤーは、大迫力の大人数のボス戦などで巨大なゴーレムに『変身』して、自ら城の塀を乗り越えることができるようです。
巨大なゴーレムだけではなく『鳥』に変身して空を飛んで移動することも可能です。
空が可能ならもしかして海もありえるかもしれません。
『リネージュ』シリーズとは
まだ本作に『リネシリーズ』にある世界観や物語が入っているのか不明ですが、ざっくりと「リネージュ」シリーズを時代と共にご紹介します。
・2007年リリース「リネージュ2」時代的には一番古い時代
・2001年リリース「リネージュ」は「リネ2」から150年後の世界
・「リネージュ エターナル」は「リネ」から70年後以降の世界
▼『リネージュ』シリーズ
韓国NCSOFTが開発し、2001年にシリーズ第1作目「リネージュ」は、日本を含む世界各国でリリースされたオンラインゲームです。
「リネージュ」は、「UO(ウルティマオンライン)」や「RO(ラグナロクオンライン)」などと並ぶ最古参MMORPGで、“MMORPG”というジャンルの認知度に大きく貢献したタイトルの一つです。
エルフやドワーフなどファンタジーでお馴染みのキャラクターが、『アデン大陸』を舞台に独自のストーリーが展開されていきます。
キャラクター
▼『ロエン・アロン(Roen Aron)』
ED 1178年生まれ、身長167cm、体重56kg(細くて筋肉質)、自由騎士。
剣術、変身術に長けており、鳥と話せる能力がある。
貴族風の気品のある口調で、怒っても暴言を吐かず、悪口が下手である。
幼い頃、ヴェルフォーレ城の領主だった父のマーク アロンが、攻めてきたレヴィルに殺害されて、城から逃れた後に、『白鳥の騎士団』を結成する。
しかし、それは己の復讐心のためではなく、自分と同じように苦しむ人々のためにレヴィルの勢力と戦う決心をしたからである。
ベネルクスの赤い書庫には、救援の目教団が書いた『神々の呪い』という古書がある。
その中には『シラベスの翼を広げた者が世界を燃やすことになるだろう』という呪いが記録されている。
ヴェルフォーレ領主の邸宅で、その呪いの翼を宿す子、ロエン アロンが生まれる。
▼『カランシア(Calanthia)』
ED 1178年生まれ、身長173cm、体重49kg。いつもアメジストのネックレスを付けており、この宝石に込められた魔力を自由自在に使うことができる。
青白い肌の無表情な顔にはいつも影がかかっている。
子供の時に養父母から虐待を受けて育ち、魔力の力を得て、レヴィルから<カランシア>という名前をもらう。
それ以降、レヴィルはカランシアのすべてとなった。
親の愛も保護も受けられずに虐待の中で育ってきた子供は、魔術師 グリーダルによってロエンが持つ翼の呪いの片方を背負わされた。
名前もなかったその子供は、自分の名を呼んでくれる人と出会うことになる。
▼『クレイ・カーター(Clay Carter)』
ED 1173年生まれ、ぽっちゃりした体格。
ベネルクス所属の若い魔術師で、白魔法と一部の黒魔法、一部の古語の解読が得意だ。
女性で初めて大魔術師に選出されたジェニス カーターの一人息子。
母であるジェニス カーターは、任命式直前に忽然と『ベネルクス』から姿を消してしまう。
『ベネルクス』は、ジェニスを探したが何の手がかりも得られず、死亡したとみて数週間後に葬儀が行われた。
クレイは、母の墓地で、母が作った古いディストーン ルナ-0を発見し、いつも一緒にいた。
卒業後、見習い魔術師過程へ進学せず、冒険へと旅立つ。
彼の心は、人類に訪れる災い(魔法の不均衡、混沌)を防がなければならないという魔術師としての使命感に燃えている。
▼『ルナ-0(Lunar-0)』
ED 1173年製造、身長70cm、 クレイの母であるジェニスが作ったディストーン(Dust Stone Golem)。
ディストーンは、魔術師たちが研究を補助するために作り出した小型ゴーレムで、情報をスキャンして保存する能力がある。
ルナ-0は、特定の状況で関連する単語を羅列する不具合があり、興奮すると頭がクルクルと回る癖がある。
時々感情があるかのような行動を見せるが、本当に心があるのかは不明である。
▼『ジェラド・ヴォネル(Gerad Burnell)』
ED 1162年生まれ、身長189cm、体重80kg(ガッチリした筋肉質)、ドレイク ハンター剣術に長けている。
寡黙な性格で、友人は多くないが、心を許した仲間のためには自分の命をもいとわない。
思慮深い方だが、その一方で独善的でもある。
ドレイクを狩りに行った際に陰謀に巻き込まれ、仲間を全員失って一人だけ生き残った。
ロエンと出会って『白鳥の騎士団』に合流した。
▼『ティエル(ティエルラザル ムハクン/Tielazar Muhakum)』
ED 1173年生まれ、身長60cm。
ティエルは、トゥルティザンの伝説的な大将軍だったが、生前に結んだ盟約のせいで亡霊となり、小さな木馬の中に封じ込まれた。
クレイは、ティエルラザルの亡霊が宿る古い木馬を見つけては、彼を召喚する。
ティエルラザルは、クレイのケアクロー(愛着人形)の中に入り、可愛らしい人形の姿で『白鳥の騎士団』に合流する。
この時からティエル(Tiel)と呼ばれるようになる。
▼『アキウム黒魔法師(Arkeum Wizard)』
ベネルクスの設立とともに排斥された闇術師たち。
彼らは、アキウム軍団のキミン シーカー(Kimin Seeker)に引き入れられ『アキウム黒魔法師』となった。
アキウム軍団は、レヴィル ルピウスの命令に従って、普段は黒い衣服を、戦闘時には黒い鎧を着用するが、これは、アキウム黒魔法師で構成される『アキウム黒魔法軍団』が黒魔法を用いて様々な能力を付与したものである。
しかし、禁止された黒魔法は反作用効果もあり、それに耐えられない人が武器や防具を使うと肉体に深刻な衝撃や負担が生じるため、各騎士の肉体的能力に合った装備が支給される。
▼『マーク・アロン(Mark Aron)』
ED 1143年生まれ、身長178cm、体重78kg。
ヴェルフォーレと家族の繁栄を一番の価値としたヴェルフォーレの領主。ロエンの父親。
▼『レヴィル・ルピウス(Revil Lupius)』
ED 1160年生まれ、身長190cm、体重78kg。スリムでたくましく筋肉質。
ルピウス家の庶子として生まれ、子供の頃から冷遇されてきた。
病床の母親の薬をもらいにルピウス家の邸宅に行くが、門前払いされたため、結局母親は亡くなってしまった。
怒ったレヴィルは、ルピウス家の人を皆殺しにしてしまう。
恐ろしいほど権力に執着し、一度決めた目標は手段を問わずに達成しようとする。
▼『カザール・シモセン(Kazar Simosen)』
ED 910年生まれ、身長230cm。筋肉質で非常に威圧的。
征服の亡霊。子供の頃に自分をいじめていた者を、成長後に探し出して皆殺しにした時の快感を忘れられず、恐ろしい戦士へと成長する。
そして、トゥルティザンのクルート(Kuurt、大将軍)となり、全世界を征服しようとする。
その執念は、亡霊になっても消えず、大剣に宿り盟約体となった。
以降、カザールの亡霊は、レヴィル ルピウスの征服の意志と出会い復活、レヴィルの守護騎士とアキウム軍団の総司令官になる。
▼『フォルド・ロッド(Fourdo Rod)』
ED 1163年生まれ、身長180cm、体重90kg。
子供の頃からジェラドと仲が良く、彼と一緒にドレイク ハンターとなった。
▼『ラウル・ドゥルーガー(Raoul Druga)』
ドゥルーガーはアルーゴで多くの人に支持される名高いドレイク・ハンターの一族である。
ベイロン2世がレヴィルと結託した後、アルーゴから追放されて、ドラコ領地のドレイクの巣北部に居を構えた。
昔からラウル・ドゥルーガーはジェラド、フォルドと一緒に人々を苦しめている魔物やドレイクを専門的に退治する、ハンター三銃士として活動してきた。
ある日、依頼を受けてドレイクを狩っている途中、予想外の出来事が発生し、命を落とす。
▼『ベイロン2世(Beiron the Second)』
ED 1165年生まれ、身長174cm、体重60kg。
アルーゴの領主の庶子で、レヴィルと結託してアルーゴ領地を手に入れた。
人々から支持されているドレイク ハンターたちを排除し、強い権力を手に入れることを望んでいる。
▼『ソラ・トゥーマン(Solar Tuman)』
ED 910年生まれ、身長235cm。
外見は威圧的だが、カザール シモセンより細い体格。復讐の亡霊。
クルマンの敗残兵である傭兵部隊が、偶然トゥルティザンの山奥に少数民の村を見つけ、略奪し人々を無惨に虐殺した。
その時、少女のソラだけがトゥルティザンの軍に救助された。
すべてを失ったソラは、復讐だけが生きる目的となった。
成長したソラは悪名高きトゥルティザンの将軍となる。
彼女はいかなる戦いにおいてもクルマン傭兵団の隊長を思い起こし、復讐の矢を一本残していたが、生前に復讐を遂げられず矢に亡霊として残り、盟約体となった。
そして、激しい復讐心を持つ者に導かれ復活する。
▼『トゥアレン(Tuaren)』
ED 1037年生まれ、身長205cm。
非常に大きくたくましい体格。闇のオークでアキドゥ族の五大頭目の一人。
カランシアの魔力を利用して多くの闇のオークを作るというレヴィルと契約、貪欲の塔の建設で陣頭指揮を執る。
疲れも苦痛も感じない闇のオークは、アキドゥの祭司長たちが黒魔法を注入して作られるが、その過程はとてつもない苦痛を伴い、鎖で拘束した状態で行われる。
▼『グリーダル(Greedal)』
ED 1142年生まれ、身長193cm、体重67kg。
痩せ細っていて猫背な魔術師で、知的好奇心が豊かである。
魔法の力を得るために、自分が壊れるのも厭わずに実験を続けたため、急激な老化で死を迎える。
▼『ロキシー・アテヴァルト(Roxie Atevalt)』
ED 1177年生まれ、身長 165cm、体重 51kg。影のハンター。
奴隷出身でバルロアの養女となった。カザールがバルロア一家を皆殺しにしたが、奴隷の烙印があったロキシーだけが生き残った。
その後、森の中で身を隠しながら弓と短剣の使い方を習得し、影のハンターとして生まれ変わった。
白鳥の騎士団に合流した後は、雑多な依頼を処理している。
すべての金をレジスタンスたちと酒を飲むことに使いながら過ごしているが、心の中ではいつも復讐心を抱いている。
▼『バルロア・アテヴァルト(Valoer Atevalt)』
ED 1139年生まれ、185cm、90kg。鉄の騎士。
ロキシーの養父。農民出身の騎士であり身分で人を選ばず尊重している。
▼『テリアンヌ・ポーター(Terianne Fort)』
ED 1155年生まれ、身長 165cm、体重 63kg。
ジェニスの旧友でジェニスとともにディストーン ルナ-0、ルナ-1を作った。
ベネルクスの幼少年担当の教授で、新しい大魔術師として即位した。
▼『ダヴィンチ・アロン(Davinci Aron)』
ED1156年生、身長190cm、体重90kg(丈夫で筋肉質)。
レジスタンスの隊長アロン家出身のダヴィンチは、海軍除隊後にギルドを創設しようとしていた。
レヴィルが政権を握るとギルド創設が禁止されたため、仲間たちと一緒にラスランに向かった。
レジスタンスの始まりである神聖の騎士団を創設したダヴィンチは、ラスランからアキウム軍団を追い出して再建し、それぞれ自分たちだけのギルドを作れるよう支援した。
指導者であり兄弟のようでもあり、幼い子たちの憧れの対象だ。
戦場でアキウム軍団を相手にする時は一寸の慈悲もなく、女性と子供たちには限りなく穏やかだ。彼は重要な場や任務に参加する際、海軍の将校帽をかぶっていた。
それ故、皆は彼をキャプテン・ダヴィンチと呼ぶ。
世界観
▼『クイーンブレンディー(Queen Blendir)』
過去にシラベス教団の大魔術師であるスカルトス(Skultus)が創り出したサンドワーム。
黒魔法の臭いを嗅ぎ付けることがで、魔力が大きいほど巨大なサンドワームが反応する。白鳥の騎士団の前に現れたのは偶然ではない。
▼『ベネルクス(Venelux)』
数百年の間、ソルリシウム王国で魔法を研究している公式学会であり、多くの魔術師を排出した魔法学校。
▼『レジスタンス(Resistance members)』
キャプテン ダヴィンチが仲間とともに『新たな世界を創る』と意気込んで創設した、新生の騎士団がレジスタンスの始まりである。
王座を強奪したレヴィル ルピウスがソルリシウム城を占領し、続けてヴェルフォーレ城、ベネルクスを陥落させて王国のほとんどの地域を掌握した。
しかし、各地域のレジスタンスがそれに反旗を翻し、一部地域を奪還する。
レジスタンスは、連合を組んで戦うために、奪還した地域の一つであるラスランにギルド創設事務所を建て、多数のレジスタンスのギルドを集めて資金を確保している。
▼『ヴェルフォーレ(Belphoret)』
湖の国、ヴェルフォーレは、領主であるマーク アロンが治める地である。
ヴェルフォーレ城の頂上には、回復の祈りを捧げることができる水の女神、フォンシーネの神殿がある。
フォンシーネを奉るフォンシーネ司祭団は、白魔法を使って平和と安定、そして均衡を追求している。
そのうちの極小数は、鳥と話せたり、鳥に変身できる能力を持って生まれる。
そのためヴェルフォーレ全域では、鳥類の狩猟が禁止されている。
▼『ソルリシウム(Solisium)』
ソルリシウムの北東には莫大な資源を保有するトゥルティザンがあり、西の海の向こうには強力な軍事力を持つクルマンがある。
二大陸の間に位置するソルリシウムは、頻繁に侵略を受けたため、一時も平和を享受できていない悲運の地である。
しかし、長い闘争の歴史の中で多くの英雄を排出し、後世に語り継がれる物語と歴史が作られている。
▼『アルーゴ(Argo)』
ソルリシウム大陸の中心部に位置する大都市で、領主であるベイロンが統治している。
ドレイク ハンターとして名高いドゥルーガー家の邸宅がある場所でもある。
▼『ドラコ(Draco)』
ドゥルーガー家が住むドラコ ハンター キャンプを中心にドレイクの生息地が広く分布している地域。
▼『銀騎士の盾(Silver Knight Shield)』
ドゥルーガー家が、エゴシオン王から賜った盾。
後にラウル ドゥルーガーがジェラドに友情の証として渡した。
銀騎士は、巨大な敵や怪物に立ち向かう勇気を持った聖なる人という意味を持つ。
盾は、銀と鋼鉄の合金で、竜の血を混ぜて作られており、表面には龍の紋様が装飾されている。
裏面には、古代語で『竜の心臓を持つ者』という文言が刻まれている。
▼『ネビュラ島(Nebula)』
ソルリシウム大陸の南西方向、ソルリシウム城から一番遠い場所に位置する島。
▼『貪欲の塔(The Tower of Greed)』
地下:鍛冶場
オークたちが地中のマグマを活用し、黒曜石と鉄鉱石を溶かして武器と防具を絶え間なく作っている。そうして作られた武器と防具に黒魔法を注入している。
地下:武器庫
毒を吐くハーピーを捕らえて、その毒を矢尻に塗り、ハーピーの羽を矢羽にした数十万本もの矢が積まれている。城門破壊用の破城槌とジャイアント マンモディアンに付ける鎧も保存されている。
地上:黒魔法呪術室
黒魔法を注入し、苦痛も疲労も感じない闇のオークを作り出す祭壇が多数配置されている。この祭壇には黒魔法を注入する際に、痛みで暴れるオークを拘束するための鎖と枷が置いてある。
地上:ドレイクの巣
ベイロン2世が送った子供の鋼鉄ドレイクをアキウムの騎士たちが調教している。彼らは黒魔法の封印術で作られた支配の首輪が届くのを待っている。
▼『シラベス(Silaves)』
ベネルクスの赤い書庫にある<神々の呪い>という本にはシラベスの呪いに関する記録がある。
『黒い翼を広げた者が、世界を燃やして主となるだろう……』
▼『盟約体(Oath Artifact)』
『盟約体』は、とある存在の魂の一部が込められた物である。
『盟約体』に込められた亡霊は、自分と同じ意志を持つ人物に反応して復活することができ、復活した亡霊は盟約体の主に帰属される。
トゥルティザンのクルートや魔術師のクフル テベントの亡霊が込められたカランシアのネックレスが代表的な『盟約体』だ。
ネックレスに宿るクフルの亡霊は、グリーダルの実験のせいでグリーダルの骨に移り、彼の死後に遺骨の中から復活した。
▼『ストーンガード(Stongard)』
ストーンガード領地は、草木が生い茂った美しい地であったが、約350年前にシラベス教団のスカルトスが現れて呪いの雨を降らせると、その大部分が荒廃した。
砂漠に変わった地に生息し始めた魔物たちのウロコや各種材料が武器と魔法の材料になるという事実が明らかになると、モンスターを狩るために多くの傭兵が押し寄せ、材料を売る貿易商まで集まってきてストーンガード領地は繁盛するようになった。
▼『白鳥の騎士団(The Order of the Swan)』
ロエンがジェラド、クレイ、ロキシーとともに創設したレジスタンスのギルド。
カラスのマークにしようとしたが、残っていたものが白鳥だけだったため、ギルドの名前も白鳥の騎士団になった。
▼『バトル キャリア(Battle Carrier)』
人を運ぶ巨大なゴーレムで、攻城戦に使われる場合が多い。
▼『ニックス(Nix)』
数百年前は青い草原地帯だったが、大魔術師フレヤが大魔術師セイヤンの水晶球を割って魔法冷気が爆発し、雪原地域に変わった。
魔法研究の最高機関であるベネルクスがある。
▼『ティミトラン(Timitran)』
最も古いモンスターのうちの一体で、自然の摂理を守る木の形をした存在である。
ティミトランはミトランの一種で、ミトランは種の種類によってそれぞれ異なる能力を持つ。
岩の闘士と呼ばれるティミトランは、土の元素を使って岩を作って投げつけ、土の中の根をフックのような形態にして自在に操ることができる。
▼『カオスゴーレム(Chaos Golem)』
税金輸送用ゴーレムの『タイタンカーゴ(TitanCargo)』に対抗するために作られたゴーレム。
戦闘に長けており、特殊な状況下では、攻城戦でも使われたと記録されている。
武器
▼『コーネリアスの破裂剣』
古代の王『コーネリアス』の怨念が宿る、リビング・アーマーの残骸の一部から得た力を込めた長剣。
▼『シャドウハンター』
シャドウハンターの『ロキシー』が、父から受け継いだバルロアの弓を見て作った究極の弓。
▼『コワンズキーのキラークロスボウ』
ライカンの帝王『コワンズキー』が、月光を浴びると野性が暴走する能力を込めたクロスボウ。
▼『必殺の片刃の大剣』
ダヴィンチとロエンの遠い親戚であり、アロン家の戦士であった『ナイニ・アロン』が考案した巨大な剣。
▼『野蛮の肉弾壁』
カルトゥランの狂戦士『ジンタイ・キング』の強靭な力が込められた、二角獣クジラの骨で作られた盾。
▼『月光の殲滅刀』
幽霊狼・タイカン部族の闘士だった『ユニ・カン』が雷のような速度で敵を殲滅した刀。
▼『月光の葬儀屋』
ライカンのシャーマンである『キミン・シーカー』は、満月が出ると多くの敵を倒したため、月光の葬儀屋と呼ばれた。
▼『司令官の大剣』
ダヴィンチの仲間であるレジスタンス連合の司令官『バート・ゴールドレス』の極限の忍耐が込められた大剣。