PCやスマホで楽しめるオンラインゲームを紹介!

ラグナドール 妖しき皇帝と終焉の夜叉姫

PC/スマホ リリース日:2021/10/21 iOS android

ヒト型に進化した魅力的&魅惑的な妖怪・神獣・鬼・モノノ怪が登場!和テイストがふんだんに詰まったゲームアプリ!

「ラグナドール 妖しき皇帝と終焉の夜叉姫(ラグナド)」は、PC(DMM)・スマホ(iOS/Android)向けに2021/10/21に正式サービス開始したスマホゲームアプリです。魑魅魍魎が跋扈(ばっこ)する人の世に住んでいた妖怪たちが移り棲んだ世界『妖怪の黄昏=ラグナドール』を舞台に、ヒト型に進化した神獣や鬼、妖怪といった多彩な和風妖怪キャラたちにより繰り広げられる、操作はシンプルだけど極限まで奥深くオリジナリティに溢れ、短時間でもガッツリ遊べる本格的なオンラインRPGです。楽器を持たないパンクバンド『BiSH』の楽曲とスタジオ白組による迫力のムービーで彩る壮絶なストーリーが楽しめます。

「ラグナドール 妖しき皇帝と終焉の夜叉姫」をさっそくプレイしてみる!

擬人化した妖怪キャラが繰り広げる奥深いスマホゲーム!

「ラグナドール 妖しき皇帝と終焉の夜叉姫(ラグナド)」は、人の世に住んでいた妖怪たちが移り棲んだ世界『妖怪の黄昏=ラグナドール』を舞台にしたPC・スマホで楽しめるゲームアプリです。

陰陽師 安倍晴明をはじめ、白澤や青龍、朱雀、玄武、白虎、酒呑童子やぬりかべなど、ヒト型に進化した神獣や鬼、妖怪といった多彩な和風キャラが登場する魑魅魍魎が跋扈(ばっこ)する本格的なオンラインRPGです。

妖怪キャラたちにより繰り広げられる、操作はシンプルだけど極限まで奥深くオリジナリティに溢れ、短時間でもガッツリ遊べます。

“スマホというデバイスに最適化”したオンラインRPGとして、『超大作』とプレイヤーの方々に感じていただけるよう万全の体制で鋭意制作を進めているとのことです。

※基本プレイ無料+アイテム課金制
※Google play/App Storeでダウンロード可能
※PC版のプレイには、DMMゲームズアカウントが必要になります
※プレイは、自己責任となるので、個人情報の取扱、利用規約、注意事項などをよくご確認ください


PC版プレイ動作環境
・対応OS:Windows10 64bit
・CPU:Dual-Core 2.7 GHz 以上必須 / Intel Core i7 6700 以上推奨
・メモリ:8 GB 以上必須 / 16 GB 以上推奨
・グラフィック:Radeon RX 480 以上必須 / Radeon RX 590 推奨
・DirectXバージョン:11 以上対応グラフィックボード

ストーリー
その日、夜叉ノ國は燃えていた

そこは幻妖界
かつては人の世に住んでいた妖怪たちが、のちに「妖怪の黄昏=ラグナドール」と呼ばれる大戦の末に人の世を追われ、移り棲んだ世界

八人の妖主(ようしゅ)と八つの國
千年の平和を享受していた幻妖界に平穏を破るものが現れた
安倍晴明である

千年前の大戦で多くの敵を屠った(ほふった)凶星の陰陽師が配下の四聖獣を率いて襲いかかった
妖怪たちの安住の地であった幻妖界はふたたび戦火に巻き込まれたのだ――

公式サイトSTORYより

本作は『神獄のヴァルハラゲート』『黒騎士と白の魔王』『大戦乱!!三国志バトル』『大連携!!オーディンバトル』など、大ヒットスマホRPGを手掛けた谷 直史 氏の総指揮のもと、gumi社をはじめ、他の各セクションのプロフェッショナル企業のサポートを得た万全の制作体制で臨んでいます。

滅びるのは妖怪か、それともニンゲンか、妖怪たちの逆襲劇が描かれる物語が展開されます。

楽器を持たないパンクバンド『BiSH』の楽曲とスタジオ白組による迫力のムービーで彩る壮絶なストーリーを楽しむことができ、BiSH の新曲『BE READY』ゲーム主題歌になっています。

疾走感のある爽やかなロックナンバーで『化け物』というフレーズが、BiSH のルーツも連想させるエモーショナルな楽曲に仕上がっているとのことです。

これまで多くの壁を破壊してきたBiSH の強さが込められたこの一曲は、2021/08/04(水)リリースのメジャー4th アルバム『GOiNG TO DESTRUCTiON』に収録されています。


ゲームシステム

本作は、フィールド上を自由に駆け回り、敵にぶつかるとバトルが始まる『MMO』と『JRPG』が融合したような進化型エンカウントバトルが採用されたRPGです。

仲間キャラが後ろから付いてくるなど往年のJRPGを彷彿とさせる部分もありつつ、回避やダッシュなど、アクション性も取り入れた新しいフィールドエンカウントの遊びが楽しめます。

さらに、レベルが上がった時に周囲のプレイヤーが自動的にお祝いメッセージをくれるなど、圧倒的ワイワイ感を体感できます。

※エンカウントバトルとは、フィールドマップで敵と『エンカウント/遭遇』すると戦闘に突入する形式のバトルスタイル

オリジナルバトルシステムは、『スピードチェイン』『ヨワミ玉』という二本の柱で構成されています。

本作は、2つのシステムを主軸としたオリジナルバトルシステムを搭載しているので、マルチとソロで遊びがガラっと変わります。

・数字を並べるだけなのに奥深い『スピードチェイン』
・色を合わせるだけで弱点がつける新たな属性概念『ヨワミ玉』

時には一人でシナリオに没入したり、強敵にはマルチで挑むメインクエストを楽しんだりと、ソロで強さを追求するバトルも、みんなでワイワイするのもどちらも楽しいので、気分に合わせて楽しんでみてください。

・仲間たちとより多くの敵を討伐する『協力コンテンツ』
・無限に更に強い敵が現れ続ける骨のある『ソロコンテンツ』

敵を奪い合うワイワイ感が楽しいコンテンツが盛りだくさんなので、ソロでもマルチでも楽しめるよう、幅広くコンテンツが用意されています。

本作はバトルやシナリオなど、それぞれのシーンに合わせた表現を取り入れる事で、妖怪たちの様々な魅力に出会う事の出来る作品となっています。

豪華アニメーションで妖怪たちを魅力的に表現されているので、バトルで使用可能な妖怪はレアリティなどに関わらず全てのキャラがド派手なアニメ必殺技を使用する事ができます。

魅力的な妖怪たちは、バトルでの必殺技だけではなく、ストーリーなど様々な場所で大活躍します。

必殺技やストーリーなど、色々なシーンに豪華アニメーションと声優陣でストーリーを楽しみましょう!

本作の妖怪キャラクターたちは、いずれも古めかしいお馴染みの姿ではなく、超格好良く超かわいくヒト型に進化した姿で登場しています。

あの『ぬりかべ』がこんなに可愛いの!?と思ってしまうくらい魅力的な妖怪たちがヒト型進化し、お馴染みの妖怪があんな姿やこんな姿で登場しているので、どんなキャラなのか確認するのも面白いです。

個性豊かな妖怪たちの必殺技は見た目も効果も様々ですが、いずれも大きく戦況に作用する重要なファクターとなっています。


数々の妖怪たちが登場する舞台を中心とした作品ではあるものの、単なる和風ではなく、現代風にアレンジされた新しい和風表現を目指してヒト型に進化したキャラクターたちが活躍しています。

地獄で電動立ち乗り二輪車を乗り回す『火車』や着ぐるみを纏った『けうけげん』など、ラグナドールの妖怪たちは一癖も二癖もある個性的なキャラクターたちが多数登場し、キャラ同士の相関も奥深く知れば知るほど魅力的なので、妖怪たちそれぞれのシナリオにもご注目ください!


『夜叉ノ國』

▼『夜叉ノ國』キャラクター相関図

▼『滝夜叉姫』CV:Lynn

自分の懐に入れた者は、みな、自分の家族であると考えているので、民からは慕われ、頼りにされている。そして、手を焼かれている……。

楽しいことが大好きで、好奇心旺盛。政務はつまらないと言って、臣下の目を盗んでは変装して街に下り『わらわが何とかしてやろう!』と色んな問題ごとを解決してまわっている。

本人は良いことをしたと満足げだが、ヒトが困っているから手助けしたというよりは、楽しそうなことがあったから首を突っ込んだだけ。しかし、自由奔放な行動の裏側には、自國の民には楽しく暮らしていてほしいという思いがしっかりとある。

▼『のっぺらぼう』CV:花澤 香菜

花魁ノ國出身で、花魁三姉妹に育てられていた。滝夜叉姫の一番の臣下(自称)。主に情報収集や索敵など忍者として暗躍している。

毒舌でぶっきらぼう、そして小さな嘘やイタズラが好き。基本的に無表情で、仮面で顔の一部を常に隠している。

顔のすべてを見られると、結婚しなければならないシキタリがある。子泣き爺はすぐ泣くので、一番のイタズラの対象。最高のおもちゃ。

▼『ぬりかべ』CV:水瀬 いのり

滝夜叉姫のお世話係。ぬりかべ一族に生まれ育つ。両親を早くに亡くしており、激甘な祖父と祖母に育てられた。

滝夜叉姫を筆頭に、自由気ままな妖怪が多い中で、おとなしく世話焼きなのが理由でみんなに振り回されている。

料理は美味いし健気で気づかいのできる彼女は、居なくてはならない縁の下の力持ち。左右の『石壁』は出し入れ自由。慣れていないせいか、あまり石壁の重さにバランスを崩して転ぶことも……。

▼『イズナ』CV:日笠 陽子

滝夜叉姫の屋敷の守護者であり、同時に攻撃の要でもある。

妖狐ノ國で育った。幼い頃に國の妖主である天狐に拾われ、育てられた恩がある。

身の丈ほどの太刀を存分に振る舞う力、そして素早い身のこなしで、敵に接敵する戦闘力は図抜けている。あまりに真っ直ぐな性格なため、搦め手を使う敵に対しては脆いが、憑いているクダがそれを補う形で注意を促してくれる。

▼『子泣き爺』CV:花江 夏樹

子泣き爺は堺ノ國で兄とふたりで暮らしていた。妖主である隠神刑部や、ぬらりひょんの下で、堺ノ國の裏と表を行き来する橋渡し役を担っていた。

優しく、強く、自慢の兄。子泣き爺はそんな兄を頼り、甘えて暮らしていたがある日、國全体を巻き込む災害が起こった日、兄は仕事に行ったきり、帰ってこなかった。

今は滝夜叉姫の屋敷で雲外鏡の力を借りつつ、兄の行方を捜している。常に彼と共にいるゴーレムは強力な力を持っており、戦闘面で非常に役に立つ、非常に頼れる相棒である。

▼『クダ』CV:?

クダはイヅナの補助役であり、お目付役である。イヅナが境の国に行く際に天狐から言われ、それ以来行動を共にしている。

口が悪く、どちらかといえば粗暴なクダだが、真面目すぎて視野狭窄に陥りやすい。イヅナのよいフォロー役として機能している。

しかし、実はクダにはイヅナには知らせていない秘密がある。

▼『座敷わらし』CV:大森 日雅

滝夜叉姫の屋敷で暮らしている。名目上は『雲外鏡の世話係』であるが、傍目には何もしていない。

“座敷わらしが住み着いた家には幸がもたらされる” そんな定説があるが、実際には事実と少し異なり、座敷わらしが能力的に自動で幸運を運んでくるのではなく、裏でこっそりと人知れず住まわせてくれる人々に恩返しを自力でやっているだけのこと。

『幸運にすること』を求められ続けた結果『自分は何もできない』ということを主張するような性格になってしまった。

▼『雲外鏡』CV:和氣 あず未

夜叉ノ國の妖怪たちの中でも実はかなり古くからの存在で、滝夜叉姫とも付き合いが長い。

故に滝夜叉姫の過去などもある程度は把握しており、彼女の屋敷に住まわせてもらう代わりに、自身の能力を貸し出している。

美容と健康に意識の高い、けれど微妙に抜けた残念系女子(?)。この國でも最古参の妖怪女子。力ある妖怪であるため、割と自信過剰なこともあるが、押されると逆に弱い。ちょろい。褒め殺せばかなりいろいろ頼みを聞いてくれる。普段は明るいお姉さんだが、そういうところがポンコツめいている。

▼『あずき洗い』CV:?

宿場出身で、家族と客、従業員も含めて大家族のような環境で育ったため、ヒト見知りせず、誰とでも仲良くなれる性格に。年下の面倒を見るのが得意。

おいしいあずきを多くの人に食べてもらい、喜んでもらうのが生きがいで、あずきのおいしい食べ方を日々探求している。

ぬりかべをとある事故から助けたことから、滝夜叉姫の屋敷に招かれるが、歓待されたお礼にと掃除や世話を始めたことからいつの間にか屋敷の住人に。滝夜叉姫の屋敷で、引きこもりや引っ込み思案のお世話係、家事などをしている。

▼『倉ぼっこ』CV:?

引っ込み思案でシャイ。ガラクタにしか見えない珍しい『お宝』を集めることが趣味で、お宝の話になると饒舌になる。

歌うことも大好きで、完全防音の倉の中でひっそりと練習をしているらしいが、恥ずかしがり屋なのでヒト前で披露したことはない。

座敷わらし、あずき洗いと仲が良い。普段は、滝夜叉姫の屋敷で倉の守り神をしながら、ときどき、新たなお宝を探しに外に出ている。


『山獄ノ國』

▼『山獄ノ國』キャラクター相関図

▼『邪魅』CV:悠木 碧

妹の魔魅と共に、山嶽ノ國の実質的な支配者として君臨。

強力無比な呪術の使い手であり、放つことさえできれば大抵の敵は容易に屠ることが可能。花魁ノ國で生まれ、花魁ノ國で育ったが、とある理由で去っている。

國の運営にも権力にもさして興味はなく、統治する山嶽ノ國に対しても、自身と魔魅とが永劫ともにあるための場所という程度の思いしか抱いていない。魔魅とふたり、穏やかに自由に過ごすことのできる場所であるならば、それが山嶽ノ國である必要はないとも考えている。

▼『魔魅』CV:竹達 彩奈

姉の邪魅と共に、山嶽ノ國の実質的な支配者として君臨。

ただし、魔魅は補佐役としての印象が強い。姉と共に永劫に共にあることこそが彼女の願い。

ふたりの永遠を侵す者に対しては、圧倒的な狂気と残忍さでもって対抗する。姉から供される無償の愛に心を震わせながら、魔魅は穏やかに日々を過ごす。ただひとつ気に掛かるのは、時折不意に、胸がざわめきに満ち満ちること。

▼『覚(さとり)』CV:高橋 李依

山奥に隠れ住み、ひっそりと暮らしている。天邪鬼とははぐれ者同士。破れ鍋に綴じ蓋のような寄り添う関係。

妖主の邪魅・魔魅を始め、覚の能力と居所を知る者は幾らかいるものの、覚が積極的な関わりを拒絶するため、交流は最低限度のそれにとどまっている。

読心の能力を行使するには、相応の代償を払うことになるため、強者に力でもって能力の行使を迫られることを恐れている。

▼『天邪鬼(あまのじゃく)』CV:小松 未可子

山獄ノ國 で嫌われ者として、好き勝手に生きている。

思ったことと逆のことを言うひねくれ者。

だが、心の奥底では強い寂寥感を感じ嘆きながら、その感情には気付かぬふりをし続けている。

▼『狒狒(ひひ)』CV:三宅 健太

実質的には邪魅・魔魅の部下。邪魅と魔魅にふたりがかりでボコられた後、結果的にふたりの部下として使われることと相成った。

お願いを聞いてあげるという体で、常に命令を受けているため、狒々当人は、自身がふたりの部下以外の何者でもないことには、いまだ気が付いていない。

邪魅・魔魅からは、『単独でならあなたが最強。天下無双。数多の妖怪を統べる百鬼の王、つまり、妖怪の王』とおだてられ、『王としての度量でもって、わたし達の願いを聞き届けて欲しい』と日々実質的な命令を下されている。


『花魁ノ國』

▼『花魁ノ國』キャラクター相関図

▼『紅葉』CV:伊藤 静

第六天魔王の血を引き継ぐ鬼女。母親を早くに亡くし、物心ついた時には孤児のようであったため、紅葉本人はそのことを知らない。

前妖主に頭の良さや観察眼、底知れぬ隠れた霊圧を買われ、若くして妖主を引き継ぐことになった。自分の力で物事を解決しようとする気が強く、根は生真面目な性格。

男でも女でも構わず、惚れた相手には甲斐甲斐しく尽くしたいという気持ちがある。妖主でありながら、部下を使うのが苦手。自分ひとりの力でなんとかしてしまおうという気が強い。

▼『毛倡妓(けじょうろう)』CV:内田 真礼

紅葉のお世話係として、常に付き添っている。おだて上手で甘え上手。ひとりでいるより、誰かといたいタイプ。

あざといところもあるが、それは花魁として上手くやっていこうとしていたうちに、身についたもの。

姉である紅葉に対しては、お世話係ということもあり、紅葉のためなら何でもしてあげたいと思うくらい強く好いている。加えて、もっと自分を頼って欲しいとも考えている。

▼『絡新婦(じょろうぐも)』CV:高森 奈津美

紅葉の姉、花魁兼くのいち。自由奔放に振舞っているが、任務には忠実。

まどろっこしいことを考えるより先に興味のある方へと体が動いてしまう性格。動きすぎて放浪気味。

妹である紅葉に対しては、出来の良さを認めているが、実際は苦労していることも知っている。助けられることは助けたいと考えていて、自由奔放な絡新婦が紅葉から下された任務には忠実なのはその思いの現れ。

▼『垢嘗め(あかなめ)』CV:赤尾 ひかる

花魁ノ國にいる従業員。主にお掃除をする禿(かむろ)。明るくあっけらかんとした性格で、ヒノキ風呂の掃除をこよなく愛している。

朝起きて各部屋のお掃除、各廊下のお掃除。お客の来店時はお客の身体洗い。敵が現れれば敵をお掃除。垢は汚れではあるが生きた証でもあると考えている。

モップは母親からの贈り物であり、大切にしている。たまにデコっている。激戦を繰り広げて戻ってきた者の垢が好きで、その身体洗いを想像すると興奮を隠せなくなってしまう。枕返しにはいつも体のお掃除の練習台になってもらっている。信頼している相手であり、からかい甲斐のある相手。

▼『枕返し』CV:長縄 まりあ

花魁ノ國にいる従業員。主に寝所の清掃と整理整頓、をする禿(かむろ)。堅物に見えるが、好奇心旺盛。

自らの好奇心に気付くと隠そうとするが、周囲の仲間が枕返しの好奇心に気付いた後に隠すので、非常にわかりやすい性格である。

可否で回答できる質問であれば、手持ちの『YesNo枕』で答える。義務だと思っている。垢嘗めのことは、自分にできない事ができる凄い人だと思っているが、自分を掃除の練習台にしてるとき顔を紅潮させ興奮しているのにはドン引くこともある。

▼『さざえ鬼』CV:?

花魁ノ國に来たお客の案内役。得意の目利きで、どの格の客か案内中に把握し、花魁に情報を流す役目を帯びている。

店の用心棒も兼ねており、武術の錬度は非常に高い。垢嘗め、枕返しと同期で三人とも部屋は一緒。

寝る時は素っ裸で、枕返しをちょいちょい困らせている。垢嘗めもさざえ鬼の真似をしようとして、さらに枕返しを困らせている。枕返しの事も、垢嘗めの事も妹のような存在だと思っている。


『堺ノ國』

▼『堺ノ國』キャラクター相関図

▼『隠神 刑部』CV:子安 武人

堺ノ國の表をまとめる正式な妖主。軽いノリなダメ男に見えるが、底知れぬ実力を持ち合わせている。

滅多に戦わないが、戦えば強い。戦闘の際は、珍しい物を収集している折に手に入れた『リボルバー』を愛用している。

目を放せばイタズラをし始める可愛い子分たちの面倒を見つつ、猫又と今後の相談をしたり、新たに國へ来た妖怪へ顔見せをしたりと、忙しい日々を送っている。

▼『鉄鼠』CV:石川 界人

隠神刑部の部下。猫又と並ぶ幹部。力で解決しようとする朱の盆とは違い、知恵を使うタイプ。

裏では非道なことも行っている。仁義などはなく、より効率的な方法で、自分に都合の良いことを成そうとする。

朱の盆とは常に意見が合わず、反発し合っている。彼には目的がある。それを叶えるために、今は隠神刑部の忠実な部下の”フリ”をしている。

▼『猫又』CV:鬼頭 明里

隠神刑部の部下。鉄鼠と並ぶ幹部。猫又の目的は、より堺ノ國を発展させること、多くの笑顔と金が溢れる國にすることである。

いつも笑顔で自分の弱さを見せない。常に笑顔であれば気を許しやすく、財布の紐も緩みやすい、というものだ。

しかし、それ以上に、他者と仲良くしたいという気持ちが彼女の根底にはある。他者と繋がるのも楽しい。お金が増えるのも嬉しい。彼女が常に笑顔でいるのは、実は不思議なことではなかった。一反木綿とは友人関係であり、一反木綿と一緒に、堺ノ國に居た頃の子泣き爺の面倒を見ていた。

▼『一反木綿』CV:高田 憂希

堺ノ國で呉服屋を営んでいる。幻妖界、随一のファッションデザイナー。猫又の下で働いているような立ち位置であるが、ふたりは親友である。主従関係ではない。

どちらかと言えば協力関係であり、性格の違いもあるが、うまくお互いを助け合っているようだ。マイペースで、細かいことを気にしない性格をしている。

基本的には、服を作っていられればそれで幸せ。女の子らしく甘味なども好きで、休憩のときは猫又と一緒に、甘味処へ行くことが多い。身寄りのなくなった子泣きを放っておけず拾ってあげ、呉服屋を手伝うかわりに衣食住を提供していた、母親代わり。『子泣きちゃん』と呼んで気にかけているが、子ども扱いしすぎる節もある。

▼『ぬらりひょん』CV:杉田 智和

堺ノ國の武をまとめる裏の頭であり、千年前に百鬼夜行を率いた八大妖帝のひとり。

ヒト前に姿を現すことを好まず、基本的には屋敷へ引きこもっている……と思われているが、実情は違う。

屋敷に居ることにして町を散策し、勝手に茶を飲んだり、菓子を食っては立ち去っている。だがこれは、國内の調査も同時に行っており、狡猾な性格をしていることが分かる。彼にとって味方である裏の側の配下たちは家族だ。家族は必ず守ると決めている。幼かった頃の『朱の盆』を拾い上げ、育て、以降共に行動している。

▼『朱の盆』CV:内田 雄馬

裏の頭である大妖帝ぬらりひょんの側近。若頭であり右腕。

ぬらりひょんが姿をあまり見せないため、その代行として表に立つことが多い。

“ぬらりひょんの役に立ちたい”それ以上の目的などはなく、それ以外の目的は、朱の盆には必要無い。だが、鉄鼠をめっためったにしてやりたい、と思っていることもある。

▼『煙羅煙羅』CV:髙橋 ミナミ

裏の頭である大妖帝ぬらりひょんの部下。ぬらりひょんの煙管から吐き出された、煙の中から生まれたという。

諜報員として活動をしている。普段は新参者を調べていることが多い。

國の入り口によくいるのは、どんな妖怪が入りこんで来たかを調べるためだ。お酒や煙草が好きな彼女は、酒場などで酔っ払っているように見えながらも聞き耳を立てている。

▼『一本だたら』CV:ファイルーズあい

確かな腕前、ぬらりひょんや隠神刑部のお墨付き。堺ノ國全域で鍛冶屋をしており、表とも裏とも繋がりのある珍しい妖怪。

細かいことは気にせず『ヤバーい☆』と笑ってやり過ごしてしまう。

自分からいくときは大丈夫なのだが、相手からグイグイ来られると弱い。自分からは気安くボディタッチをする。だが相手から、自分が気付いていないときに肩とかを叩かれると、驚いて飛び上がる。


『鬼ノ國』

▼『鬼ノ國』キャラクター相関図

▼『酒呑童子』CV:小野 大輔

鬼ノ國の妖主にして最強の存在。血気盛んで知能の足りない鬼たちをまとめている。

『意見は自由に言え。だが決めるのは俺だ。俺の決定に文句があるなら、かかってこい。勝てばおめえが法(ルール)だ』が口癖。

挑まれたタイマンは必ず受け、軽くひねっているので『酒呑童子には敵わない』と鬼ノ國の誰もが認めている。それでも諦めずに挑んでくる奴のことを密かに認め、可愛がっている。人間の女性と結ばれており、その女性との子が鬼童丸である。千年前の戦いでは鬼の軍を率いている。

▼『鬼童丸』CV:小野 賢章

能力はあるが、自信を持てずにいる少年。最強の存在である父、酒呑童子の実力に近づこうと昼夜問わず努力している。

しかし結果は伴わず、ゆえに焦りを感じてもいる。本来は父よりも聡明で、頭が良い。

鬼の血は薄いものの知識や工夫でどうにか戦っているが、『鬼らしくない』ので、周囲にはあまり理解されず、ついてくる者もいない。そんな鬼童丸は、力がすべての鬼ノ國において、自分の居場所を作ることはできていない。半妖であり、鬼基準で(単純な武力という意味)弱い鬼童丸は、自身が元来持つ戦略性や柔軟性、成長度などを武器にしきれず、自分自身に『鬼として弱い』と思ってしまっている。

▼『茨木童子』CV:小澤 亜李

鬼の國のNo.2であり、酒呑童子の右腕。昔々、茨木童子に勝てるものは一人もおらず、知らず知らずのうちに調子に乗っていた。

そんな時、自分よりも強い鬼がいるという噂を聞き、酒呑童子にタイマンを挑みにいき、あっさりとひねりつぶされる。

その時、酒呑童子の圧倒的な強さに絶望するよりも敬愛を覚える。恋心というよりも、憧れに近い感情。この方に挑むなんて恐れ多い。あたしがやるべきことは、この方の傍で、この方を支えることなのだと見出す。酒呑童子の役に立つため日々の研鑽を欠かさない。もっと強くなり、もっと役に立てば、酒呑童子様もあたしのことを褒めてくれると、いつも思っている。

▼『鈴鹿御前』CV:上田 麗奈

鬼にしては珍しく仕草や行動に気品がある。泰然とした性格で、きちんとした常識を備えている。

そのせいで、突飛な行動をする茨木童子や面倒事を押し付けてくる酒呑童子にいつも振り回されている。見た目通りに賢く、細かい計算などを得意とする。

その賢さから実質的な政務をほとんどひとりでこなしており、酒呑童子からの信頼も厚い。これで面倒見が良いので『姐さん』と慕ってくる鬼たちも多い。強さこそが偉さとなる鬼ノ國において酒呑童子、茨木童子に次ぐ強さを持つ三番手でもある。鬼としての膂力や耐久力にはあまり自信がなく戦い方は技巧派であまり鬼らしくはない。だからこそ自分と似ている鬼童丸に共感し稽古をつけにいっている。


『地獄』

▼『地獄』キャラクター相関図

▼『閻魔王』CV:東山 奈央

亡者の行き先を判断する裁判官。生前の行いを浄玻璃鏡に映し出し、判別を言い渡す。

裁判官という性質上、嘘をもっとも嫌う。犯罪者に慈悲などなく徹底的に追い詰めるが、逆に正しきものには相応の態度で接する。

他者に対して優しい言葉などをかけることは少ないものの、部下たちのことをきちんと考え見守っている。これらが基本的な閻魔としての彼女。素でのコミュニケーション能力はゼロに等しく、オフの時は基本無言。必要な台詞でも単語を一言二言しか発しない。たまにある休暇は一日中寝て過ごすため、引きこもり体質に早変わり。仕事と食事以外に何かをする気力が湧いてこない。

▼『牛頭』CV:伊東 健人

地獄の門番のひとりであり、暴れる亡者を取り押さえるのが彼の役目。

亡者がいない時は、相棒の馬頭などと訓練したりするが、最近は亡者の人数も増え、そんな余裕は少なくなってきている。

給与などに不満はなく、ときたま現れる現世の強い奴と戦えることが楽しい。宵越しの金は持たない主義。給料日後の休暇には、遊び歩いている彼の姿を見かけるが、普段はあまりお金をもっていない。

▼『馬頭』CV:中島 ヨシキ

地獄の門番のひとりであり、暴れる亡者を取り押さえるのが彼の役目。

実力は地獄を管理する獄卒の中でも、上位に位置する武力要員……であるが、基本的ことはなんでも出来てしまうために、よく助っ人要因として様々な部署にまわされている。

仕事の鬼といわれることもあり、休日返上でよく働く仕事中毒。本人からしてみれば、仕事そのものが天職に近く、特に疲れたりすることはないようだ。そのお陰で給与のほとんどは手つかずのままで資産総額はかなりの物。その見た目も相まって、優良物件故に女性の人気は結構高いが、彼が見ている女性と言えば、もっぱら閻魔王ただひとりである。

▼『火車』CV:鈴代 紗弓

地獄で亡者が最初に出会う案内人であり、基本的にいつも忙しい。忙しいあまり、寝ているときも仕事に終われる夢を見たりしている。

それに加え、たまに閻魔王にお使いを頼まれるほどに重用されている。基本的に仕事は真面目にこなすが、常に楽したいと考える怠け者の一面もある。

仕事を効率的に楽にして自分の時間を楽しみたい。現世の流行を追いたい。新しい物はすぐに試したくなるのでお金も欲しい。密かな欲望はたくさんあるけど、大望はまったくといっていいほどに存在していない。いわゆるその日暮らしを楽しんでいる猫である。

▼『白澤』CV:?

未知を心より愛する妖怪。当時誰よりも多くの知識を集めたがゆえに、知らない事が無くなってしまい、退屈を持て余すようになる。

怠惰な日々を過ごす白澤であったが、とある人間の起こした戦乱によってその認識を改める。

戦争を続ける事で人間は武器や戦術といった、自らが知らない新しいものを次々と生み出す。更に死を前にした人間達の行動は、同じ人間でも今までと全く違う人間の行動に見えて、白澤を興奮させた。そんな経験を得た事から、白澤は戦争こそ至高の娯楽と考えるようになる。以後白澤は何の変化の起きない平和を嫌うようになり、変化をもたらす戦乱を愛するようになる。


『天狗ノ國』

▼『天狗ノ國』キャラクター相関図

▼『鞍馬天狗』CV:小倉 唯

蒼坊主や鴉天狗に支えられ、妖主として国を治めている。現在までは妖主としてはそれなりに上手くやっている。

でも突発的な事件や想定外の出来事、逆境に弱く、パニックになってしまうことも、控え目で弱気。自分に自信がなく、申し訳なさそうに喋る。話すのも苦手。

とても優しく健気な心を持っていて、誰かを傷付けるのは嫌。みんなが幸せに暮らせる國にしたい。彼女自身とても賢く、才もあるため、上手く治められているのだが、自分では自信がない。剣の才能にとても優れているが、そのせいで父親との真剣勝負で父を傷つけてしまった。以降、鞍馬天狗は刀を封印している。自然が好き、草花や木があると落ち着く。

▼『蒼坊主』CV:武内 駿輔

妖主である鞍馬天狗の護衛を務める。寡黙であるが、見た目のゴツさとは裏腹に、心優しい。よく微笑む。

自分はあまり喋らないが、他人が喋っているのを聞くのは好き。聞き上手なので、相談を受けることもある。武器は一通り扱うことができ、格闘もこなす。

かなり強いのだが、守るためにしか力を行使しない。自分にはなかったので、家族に対して憧れがある。鞍馬天狗を娘のように思っている。鞍馬天狗を守るためなら命さえ惜しくない。

▼『鴉天狗』CV:前野 智昭

天狗の国を守る軍隊の司令官であり、前線で直接指揮を執る部隊長でもある。烏天狗は強く、また賢い。しかし傲慢にはならず、常に冷静。

丁寧に喋るが気が強い。発言の所々にその気の強さが滲み出ることも、敵対する者に対しての慈悲は持ち合わせていない。特に、天狗ノ國を害する者は許さない。

天狗ノ國に住む者のことは、大切に想っている。元々は、自分が妖主になり導くつもりだったのもある。鞍馬天狗に対しては自信をつけて欲しい。そして、その才能を活かして欲しいと思っている。まだ幼いのに妖主に推され、可哀想に思うこともあるが、鴉天狗は妖主として認めているおり、支えたいと思っている。

▼『白狼天狗』CV:近藤 玲奈

天狗ノ國の部隊長。白狼は自分の命を捨ててでも部下を守ろうとする。

だから部隊内では『俺たちも命を張って隊長を守ろう』という強い団結がある。寂しがり屋で、ひとりにはなりたくない。基本的には部下と一緒にいる。部下達のことが大好き。

ひとりになると急に不安になってしまう。だから常に自分の周囲に誰かがいて欲しい。幼い頃は注目して欲しいと思っていたが、今は周囲に人がいることが多いので、あまり強く思っていない。時々、薬を売りに来る鎌鼬と話すのも、彼女の楽しみのひとつ。

▼『木の葉天狗』CV:土岐 隼一

下っ端の天狗で雑用係。だが、大きな夢を持っている。どんな困難があってもめげずに、目標に向かって進んでいく。

雑用をこなしながら、空いた時間に剣術の稽古をしている。鞍馬天狗に憧れている。

鞍馬天狗と話すキッカケをいつも探しているのだが、鞍馬天狗が他人を寄せ付けないので、なかなか会話する機会がない。蒼坊主の事を尊敬している。強く、身体が大きく、鞍馬天狗の護衛官なので、木の葉天狗の理想の姿の為。

▼『鎌鼬』CV:夏吉 ゆうこ

旅の薬売り。今は天狗ノ國に滞在して薬売りをしている、出身は妖狐ノ國。

薬が完売すると、薬の素材を入手するために買い物をしたり、山に入ったりしている。稀に山賊に襲われるが、両親に教わった戦闘術で撃退する。

素材が集まったら薬の製作それからまた行商、という生活。基本的に、宿暮らしで、國から國を渡り歩いている。天狗ノ國で妖主である鞍馬天狗と仲良くなり、しばらく滞在して欲しいとお願いされたから、天狗ノ國には割と長く滞在している。長く滞在したせいで、顔見知りも増えた。この國を離れ辛くなったなぁと思っているが『ま、いっかー! 人との繋がりは大事だもんね!』と前向きに捉えている。ヒマができると鞍馬天狗を訪ねて、お茶したり、楽しい時間を過ごしている。


『大蛇ノ國』

▼『大蛇ノ國』キャラクター相関図

▼『遠呂智姫』CV:沢城 みゆき

大蛇ノ國で、偉大な父。八岐大蛇の後を継いで、國を総べる妖主として君臨している。

最も優秀な自分こそが幻妖界を支配するべき、という建前で行動しているが、実際には父の統治時代より国を繁栄させる事で、さすが八岐大蛇の娘だと、周囲に認められる事を目的としている。

物事を論理的に考え、個々の情よりも全体の利益を優先する。統治者的思考の持ち主。尊大かつ冷静で、敵には冷酷に振る舞う事で恐れられてもいる。しかし部下の働きを正しく評価する事から、民の評判は悪くない。遠呂智は自分の立場を幼いうちから理解していた為、弱みを見せない様に人に甘える事をせず、またそれ故に甘え方を知らない。

▼『雨女』CV:諏訪 ななか

遠呂智姫、直属の個人的な部下で腹心。そのイタズラ好きな性格のせいで、他の者の下に付けても御する事が出来ないからと、遠呂智の縁者が、遠呂智の部下になるように仕向けた。

だが実際には、遠呂智姫の力が暴走した際に、即座に駆けつける事が出来る。立ち位置にしたいという思いから、周囲からは、優秀だが厄介な人物と認識されている。

遠呂智ちゃんが幸せに暮らせる國を作りたい。あとは楽しくイタズラして暮らせればそれで良いと思っている。遠呂智姫に対しては、友達、というよりは、推しに近い感情を抱いている。ちなみに、手にした傘は唐傘という妖怪で、雨女一族に代々使える執事役。

▼『清姫』CV:相坂 優歌

大蛇の國のNo.2の地位を与えられており、國に攻めてくる敵と戦う迎撃戦力として活躍している。自信満々で、有能な自分が大好きという自分大好きっ子。

自分は優秀で素晴らしい貴族なので愛想を安売りしない様にしているが、自分を褒め称える者が好きなので大変チョロい。

遠呂智からは結構無茶振りをされて怒る事が多いのだが、内心では自分が有能だからこれだけの無茶を頼まれるとも思っている。褒めるとホイホイ手伝ってくれるので、同僚部下問わず頼れる便利屋扱いされる事も。自覚はないが頼りないダメ男が好み。特に自分無しでは生きていけないような男だとなお良い。同様に、禰々子河童の優れた力を持っているのに自分に自信が無さすぎるダメな部分がお気に入り。

▼『禰々子河童』CV:岡咲 美保

河童一族の次期頭領兼、大蛇ノ國の偵察部隊の隊長。河童一族の次期頭領だが、完璧超人の母の影響で少々自信に欠ける性格に育った。

接近戦は怖いのでもっぱら後方支援を好む。現在は、頻繁に引っ越しを繰り返して、各地の情報収集を行っている。場合によっては他国に隠れ家を作ってそこを拠点に偵察も行う。

また偵察任務では戦いだけでなく自然災害の情報も集まってくる為、河童の怪力と得意の薬作りを活かして救助活動を行う事も少なくない。寧ろ本人的には戦いよりもこうした活動の方が好ましく思っている。母から忍びとして忠義を尽くすにふさわしい運命の殿と出会ったら、その人物を生涯の主としてお仕えせよと教わっており、自分も母のように運命の殿に出会う事を夢見ている。


『妖狐ノ國』

▼『妖狐ノ國』キャラクター相関図

▼『天狐』CV:早見 沙織

妖主代理として妖狐の上に立つ。部下たちに慕われているが、自分が関わってしまうと『間違ってしまう』と考えてしまうので個人的な関わりは一切ない。

私生活に関しても、隔離された場所を持ち、部下の立ち入りを完全に禁止している。従者のような世話係りすら存在しない。

そのため、部下および国民からは謎多き御仁として、神秘的な指導者だと思われている。常に静かに微笑んでいるおり、顔に本音を覗かせない。秘密主義であり個人主義者であり、決して他者に心を開かない。九尾が安心して國を任せているほどの求心力を持つ、天性の指導者。

▼『金狐』CV:西山 宏太朗

妖狐ノ國の幹部であり、主に戦闘専門の隊長格。単純な戦闘能力でいえば、妖主たちにも匹敵すると言われている。

ただ少し頭が悪いため、搦め手に弱い。色香にも弱い。イヅナに戦闘のいろはを教えたのも彼なため、イヅナ自身も同じように搦め手に弱い。

基本は楽しければ何でもいいと思っていて、騒ぐのが好き。ただし、根は真面目。モテる男になるために、チャラいのがモテると勘違いして、全力でチャラチャラしてる。ヒト付き合いが若干強引だが、優しい心を持っているので、基本的には誰とでも仲良くなれる明るい性格。天狐に憧れている。彼と同じく天狐を慕っており、何かにつけて金狐の真逆を行く銀狐は不倶戴天の敵。

▼『銀狐』CV:梅原 裕一郎

妖狐ノ國の幹部であり、参謀の立場。頭の良さで金狐と対等な戦力を持つ。イヅナに憑いているクダには、戦術や敵の罠についての知識を教えたこともある。

いつ何時も冷静な態度。丁寧で理知的な雰囲気を纏っている。二面性があり、超絶有能な面と、ドMな面(天狐に対してのみ)がある。

ドMな一面があることに自分自身でショックを受けており、葛藤している。普段はキザであるものの紳士的な態度を崩さず、かつその才から異性同性問わずに人気がある。天狐に憧れていて、辛辣なご褒美をもらいたいと思っている。同じく天狐を慕っており、自由奔放すぎる金狐は不倶戴天の敵。

▼『貂』CV:加隈 亜衣

妖狐ノ國の戦闘要員。まだまだ新兵だが、幹部からは将来を期待されている。精神的には未熟で、生意気な性格をしている。

金狐や銀狐は、彼女のことを、いつか、この妖狐ノ国でも指折りの頭角を表すほどの才能があると考えている。

イヅナ以上に真面目なため、融通が利かない部分がある。イヅナを思い、彼女の後に続こうと自分に鞭打って努力を重ねている。金狐と銀狐の両方からの指導を仰いでいるため、実力をぐんぐん上げていっている。でも、私生活で金狐と銀狐と付き合うのはためらいがあり、距離を置いている。


『遊郭』

▼『玉兎』CV:荒井 レイラ

いつも元気なうさぎっ娘!

『ぴょぴょぴょ~ん♪アタシと遊んでいかなーい?』

▼『ろくろ首』CV:宮崎 理奈

首を長くして待ってました。

『では、ようござんすね?』

▼『針女』CV:髙橋 果鈴

しとやかな束縛、味わってみる?

『楽しい時間にしましょうね』

▼『以津真天』CV:嶋 梨夏

わたくし暇ではないですのよ!

『手加減は無用ですので!』

▼『赤狐』CV:半澤 楓

まだまだ未熟なきつねっ娘!

『あの、私と遊んで下さいませんかぁ?』

▼『スダマ』CV:田代 明

積極的に遊んでア・ゲ・ル♡

『緊張してるのぉ?可愛い~♡』

▼『濡女』CV:本西 彩希帆

魅惑の清純派お姉さん!

『そ、そんなに見つめられると照れますわ……』


『晴明勢』

▼『安倍晴明』CV:速水 奨

千年前、妖怪の黄昏ラグナドール。彼は多くの敵を屠った。

その大戦では、多くの人が、多くの妖怪が傷つき倒れていった。

彼は今、配下の四聖獣を率いて、幻妖界を戦火に包もうとしている。

▼『朱雀』CV:井上 喜久子

己の強さに絶対的な自信があり、それをもって他者を弄るのが何より楽しい。そのため争いの火種を感じては我先にと向かっていく。

好戦的でいつも強気、炎の術を使った大規模な破壊をとても好む。燃え、崩れ落ちる建物を見ているのがたまらないと考えている。

自分で引き起こした破壊に酔いしれるのは常である。晴明の命とは関係なく、朱雀自身がただ楽しいというだけで、他者を脅迫し、尊厳を踏みにじり、屠る。破壊したい。焼き払いたい。虐めたい。朱雀にとってはそれが全てである。

▼『白虎』CV:森川 智之

戦闘狂。とにかく強そうな奴を見つけると戦う。術を使って戦うよりも肉弾戦で戦う事を好む。

戦えればなんでも良い。善や悪、理由の有無、それらは白虎にとって気に掛けることではない。

▼『玄武』CV:佐倉 綾音

とにかく面倒なことが大嫌い。動きたくもないし喋りたくもない。

玄武には罪悪感が存在せず、殺すという行為に対して何の感情も抱かない。

めんどうごとを持ってくるやつは、死んでしまえば良い。殺す労力と話し合う労力を天秤にかけて、殺す方が楽だし早い、だから彼女は話すことを選ばない。

▼『青龍』CV:諏訪部 順一

真面目で几帳面で潔癖で極端。大きな体を活かした力推しをするかに見えて技巧派。隙のない戦い方をする。

戦闘そのものはあまり好きではないが、秩序を乱す者には積極的に攻撃しようとする。規則を破るものに厳しく、時には暴力まで振るう。青龍の配下は信賞必罰を徹底されている。

おかげで四聖獣の中でも練度が高く、上下関係に厳しい。苛烈な一面も併せ持ち、目的のためには手段を選ばない、弱者でも怪我人でも使えるのなら前線に投入するし、必要があれば村や町を焼き払う。逆に戦力が減るのを避けるために、味方を自身の体を張って、庇うこともする。

▼『耳なし芳一』CV:関根 明良

芳一は、晴明に付き従う道具。自らの意志を示すことはない。

晴明にとって、耳なし芳一は『呪』を増幅する“管”のような存在。

得難い道具である。なぜなら、晴明が使用する『言霊の術』を、琵琶と歌声で広範囲に拡大することができるためだ。


『八大妖怪』

▼『八岐大蛇』CV:?

言葉の少ない、謹厳なる支配者。その統治体制は、厳しいが血と心の通ったものであり、民の訴えには真摯に耳を傾ける。

外敵に対しては果断な将。荒れ狂う水の力を宿す伝説の大妖怪。その本質は、浸食し打ち砕く『制御不能の貪欲』。

その力の雄大さ、そして存在の古さから、ダイダラボッチ、太郎坊天狗と並び、『妖帝』の名を最初に冠した妖怪である。自然の猛威が妖怪として形を結んだ存在であり、起源は遙か神代にまで遡る。千年前の戦いで没したと伝えられている。

▼『太郎坊天狗』CV:?

人では及びもつかない昔、後に『愛宕(あたご)山』と呼ばれることになる山が生まれた頃、その山の頂に、ある夜、大火球(人の書に『天つ狗』と記される現象)が降り注いだ。

それはまさしく火の神の化身にして、荒ぶる力を制御する叡智持つ存在であった。その存在は『太郎坊天狗』と名乗り、山の主として君臨した。平穏と秩序を好む。

権威主義的というわけではなく、叡智と感情に基づいた、穏健な保守である。伝統を尊ぶが、それに固執しては流れが淀み腐ることを理解しており、革新的なものが生まれたなら、それを守り育んでいきたいとも考えている。千年前の戦いで没したと伝えられている。

▼『ダイダラボッチ』CV:?

ダイダラボッチは、遥か過去、天と地の境目が定かならぬ頃に生まれた妖怪である。

最初は漂う雲のようであったが、人々が流れる雲の形に人の姿を見たり、霧に移る影に巨人を見たりするうちに、人を真似た姿をとれるようになった。

普段は形を持たず、なんらかの条件が整うと巨人の姿を得て、山や大地に大きな影響を及ぼしては消える、そんな自然現象のような存在だった。『途方もなく大きな、人型の妖怪』という概念が人々の間に生まれることで、ダイダラボッチの存在は確固たるものになっていき、妖怪としての存在を確立した。性格は茫洋としており、物静か。穏やかな時の流れの中に、ただ在ることを好む。千年前の戦いで没したと伝えられている。

▼『九尾』CV:?

遙か古代より生きる妖怪。現在の九尾は殺生石に閉じ込められたままだ。

ただ、狐の眷属に意志を伝えることはできるため、天狐を通じて間接的に妖狐ノ國を統括している。

▼『大嶽丸』CV:?

大嶽丸は、最も若い妖帝である。彼は武官の子として生まれた。つまり、人間なのだ。

幼い頃より、自分の個人的戦闘力を磨くことにしか興味がなく、勉学も出仕もせず、ただひたすらにその技量を磨き続けた。

人間との戦いがつまらなく感じるほど強くなってしまったころ、強い鬼や妖怪を倒して食らう狩人となった。そしていつしか、彼自身の肉体もまた、妖怪へと変じていった。

そして、妖帝と呼ばれるようになった。戦いと蹂躙が好き。弱い奴には興味がない。挑んできた者は殺すが、愉しませたならば気まぐれで許すこともある。傲岸不遜であり、自分だけがこの世の至上と考えている。そのため、娑婆の身分の上下には関心がない。王であろうと弱ければ小虫、何も持たざるものだろうと強さと面白さを持っていれば興味の対象となる。千年前の戦いで没したと伝えられている。

▼『土蜘蛛』CV:?

『人間ではなく妖怪がこの世を支配する』という信念の持ち主。妖怪を守るより人間を殺す方を優先する。

その信念故か、太郎坊天狗とは相反しあっており、ついには戦うことに。その際に封印され、そこから長く眠っていたが、いつしか復活を果たした。

千年前の戦いにおいては、ある事件を切っ掛けに人間側についた。千年前の戦いで没したと伝えられている。


『其の他』

▼『真紀奈』CV:古賀 葵

突如光とともに現れた少女。学校の制服を着ていることから現代の人間だと思われるが、記憶を無くしている模様。

感情の盛り上がりが早いため、思いついたら即行動。行動力はあるが、後のことを考えないため、時間が経ってから不安や恐怖が襲ってくるタイプ。

正義感や善性は強い方。相手の事情に共感して泣くこともしばしば。変なあだ名つけがち。

▼『けうけげん』CV:花守 ゆみり

毛倡妓を始めとする花魁たちの髪結師。この世の髪を知り尽くし、全知全毛(ぜんちぜんもう)の美容師になるのが夢。

口下手だけど、好きな髪の毛の話題になると途端に饒舌になる。争いごとは好まないが、必要とあれば立ち向かっていく気概がある。

キレイな櫛や簪の収集家でもあり、これらを贈るととても喜ぶ。けうけげん、毛髪妖怪一族の名門に属している。サラサラ家、モコモコ家、フワフワ家、モリモリ家等、毛統(けっとう)により分けられた無数の家系は、衝突と婚姻を繰り返しながら、毛髪妖怪界隈に君臨し続けてきたのだ。

▼『牛鬼』CV:古川 慎

放浪する妖怪。詳細不明の恐ろしい妖怪『牛鬼』に取り憑かれている、彼自身は名もなき妖怪。

自ら望んで『牛鬼』にとり憑かせ、通常であればすでに自我を奪われていてもおかしくないところを、ギリギリの一線で保ち続けている。

粗暴・乱暴・凶暴、常に何かに対して、恨みや憎悪を募らせており、気に入らないものを打ち倒すために、より強くなることを望んでいる。その過程で、無秩序に暴れまわっている。彼の憎悪の対象は、平和の裏で、弱者を虐げてきた世間そのものであるため、暴力によってそれが解決されることはない。

▼『鵺』CV:松岡 禎丞

鵺は、作られた妖怪である。哲学的で深く思考するタイプだが、柔軟性に欠ける。

自分の嗜好ひとつとっても、『妖怪[鵺]とはどうあるべきか?』という考え方をしてしまい、彼自身の自我に基づく好悪の判断が薄い。

しかし、『鵺』という妖怪自体が正体不明のものであるため、『鵺らしい鵺』という目標自体が結論のないものとなり彼を余計に混乱させている。

▼『雪女』CV:上坂 すみれ

はぐれの妖怪で、所在不明。はるか北国の大地にて生まれた雪の妖怪である。

彼女が『おじい様』と呼ぶ妖怪は、毎年師走の暮に空を飛ぶソリに乗って世界中を飛び回り、人々にプレゼントを配って回っていた。

彼女もそんな祖父の姿に憧れ、いつしか自分も祖父のように、誰かを喜ばせられるような素敵な存在になりたい、と思っている。他人のために何かをしてあげたいと常に思っているが、少しばかりおおらかで大雑把にすぎるところがある。

▼『アマビエ』CV:内山 夕実

その姿を描き写すことで疫病の流行を防ぐご利益があると伝えられている妖怪。

夜叉ノ國を本拠地としてあちこちへ行商に出ている。華やかなシャボン玉の芸を披露しながら、石鹸を売ったり、手洗い手もみ接客を行う。

晴明の勢力によって各地が荒廃し、石鹸の原材料が不足しており困っている。

▼『獏』CV:指出 毬亜

堺ノ國、夢料理『獏屋』の店主兼料理長。ただし、金勘定は興味がないのでどんぶり勘定が過ぎ、見かねた隠神刑部によって猫又がお目付け役としてつけられた。

まず第一に美食家であり、料理人としての自分にはあまり興味がない。美味しい夢さえあれば、それで満足。基本的にふわふわとした人格で、強い感情を見せることはあまりない。

ただ、最後に味わった夢に影響を受けることがあり、勇ましい夢なら勇ましく、恋の夢なら艶やかな振る舞いが増える。映画を見た直後に、立ち居振る舞いがその映画っぽくなる系。

「ラグナドール 妖しき皇帝と終焉の夜叉姫」をさっそくプレイしてみる!
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*本記事はオンラインゲームPLANET編集部で制作したものです。編集者の詳しい紹介はこちらをご覧ください。

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